福島原発事故から5年、事故の悲惨さは段々忘れ去られようとしている。だが、被災した方々は、今なお、物心両面で大変な苦しみを味わっている。
苦しみに追い打ちをかけるように、国と福島県は、帰還困難区域を除く避難指示区域について、放射線量が十分に下がり切っていないにもかかわらず避難指示を解除し賠償も打ち切ると決め、区域外からの避難者への住宅無償支援も打ち切ることを決定した。
他府県に余儀なく避難させられた人達は、なじみのない土地で不自由な生活を強いられているが、それでも今の状態ではとても帰れる状況ではないと言っている方が多い。原発が無ければ平和に暮らしていたはずだ。
加害者でもある国と県は、なんとひどい仕打ちをするのであろう。直接の加害者である東電は最高の純利益を上げているという。こんな不条理があっていいのか。
昨年5月24日「原発事故被害者団体連絡会」(ひだんれん)が発足した。
「ひだんれんとは?」
その「ひだんれん」が主催し、3月2日、日比谷野外音楽堂にて「被害者を切り捨てるな!」全国集会が行われる。
「被害者を切り捨てるな!」全国集会案内。
大挙して押しかけ、国と福島県に大抗議をしよう。
大勢のご参加をお願いします。
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