<最高裁は、今もって審査員が存在した証拠を示さない>
最高裁の下部組織・検察審査会事務局は怪しい平均年齢を呈示し、何度も言い直した。
彼らは怪しい平均年齢を発表しながら、個々の審査員の年齢は開示しない。
個々の審査員年齢から平均年齢を計算しているのに、個々の年齢を呈示できないとはどういうことか。隠す必要はありません。
呈示した平均年齢がインチキだったと言っているようなものだ。
審査員の存在が全く見えてこない。
<最高裁は、今もって審査会議が開かれた証拠を示さない>
審査会議で使ったはずの会議室名も示さない。
会議録も示さない。
審査員日当旅費請求書の請求日を呈示しながら、その請求日が審査会議日だと言わない。審査会議に関する情報は一切明らかにしない。
審査会議を開いた証拠を出さないということは審査会議を開いてないということか。
<審査員ならびに審査会議が存在しないと結論付けられる証拠は数多くある>
『最高裁が画策した「小沢検審架空議決」』.pdfを参照してほしい。
もし審査員が存在し、審査会議が開かれていたとしたら、おかしな事実はどう説明するのだ。
例えば、9月8日主要6紙が「これから審査が本格化する。議決は10月末の公算」と報道しながら、一度も審査会議を開かず6日後の9月14日に議決したことをどう説明するのか。
斉藤検察官が議決後の9月28日に「小沢の不起訴理由を説明に行った」ことをどう説明するのか。
審査員が存在せず、審査会議が開かれなかったと結論せざるを得ない。
<司法を改革しようとする議員の皆様はぜひ真相を究明してほしい >
昨年4月、135名の議員が、法務委員会秘密会開催を要請した。
だが、無罪判決が出た後、誰も秘密会開催の要求をしていない。
いつの間にか立ち消えになった。
小沢氏が無罪になるのは当たり前。
小沢氏が無罪になったからそれで終わりということではない。
審査員が存在したかという大きな疑念は残ったままだ。
国会議員としてこの疑惑をまず解明すべきだろう。
捏造報告書が流出されるや、審査員が存在しそれに誘導されて起訴議決されたと決めつけてしまっている。 誘導されたという証拠はどこにあるのだ。
誘導されたと決めつける前に、審査員の存在をはっきりさせるべきだ。
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