<裁判官の報酬(昇給分)が最高裁裏金に化けている>
10月1日『メディアが綴った"最高裁事務総局"悪行シリーズ特集!』を掲載した。
https://civilopinions.main.jp/2012/10/101/
この中に掲載した以下の記事を読んでほしい。
週刊プレイボーイ2009年10月12日号.pdf
『第1回 給与、会議費、カラ出張...司法の頂点でカネにまつわる疑惑浮上
最高裁判所に"裏金作り"があった!?』
サンデー毎日2012年4月29日号.pdf
『仕組まれた小沢裁判 「最高裁」の"検審"裏金疑惑』
元大阪高裁判事で弁護士の生田暉雄氏が、「裁判官の報酬が裏金に化けている」と最高裁を告発した。
(サンデー毎日4月29日号、ページ21より抜粋)
『生田氏が(裏金の)カラクリを以下のように説明する。
「裁判官報酬は判事が1~8号の基準がある。判事4号までは定期的に昇給した後、3号に上がる段階から基準が分からなくなるのです。規定では3号になれば1人あたり月額で約15万円アップし、人件費として予算が要求されます。しかし不明な基準を逆手に取って4号に据え置けば、昇給分は浮いて裏金に回せます。こうした慣例は数十年続いているとみられ、私の計算で最高裁が捻出した裏金は累計で100億円単位になります」』
<「最高裁裏金裁判」 の傍聴席は8席、警備員は40人>
生田氏ほか100人は、最高裁を相手取り、情報開示や損害賠償の請求する「最高裁裏金裁判」を起こした。
9月27日、その公判が行われた。
その様子を日刊ゲンダイが記事にした。
日刊ゲンダイ2012年10月3日.pdf
『最高裁裏金裁判 傍聴席は8席、警備員は40人』
<最高裁は己が己の身を裁くのだから、有罪にすることはありえない>
最高裁の司法官僚が、日本の司法をすべて牛耳っている。
その司法官僚が悪行三昧、犯罪三昧だ。
彼らは犯罪集団と化している。
その最高裁司法官僚が怖いのは国民の目だけだ。
従って最高裁は、「最高裁裏金裁判」に国民を近づけないよう画策した。
傍聴席はたった8席。警備員40人で防護した。
日ごろからメディアを手なずけ、報道させない。
かくして、「最高裁の犯罪」も「身内裁判」の様子も、国民には何も伝わらない。
最高裁は自ら悪事を働いても、こうやって自ら勝手に幕引きできる。
最高裁の悪行ははびこるばかりだ。
その最高裁の悪行の究極が、小沢検察審架空議決だ。
情けないことに、この犯罪集団を裁くところがない。
日刊ゲンダイ、サンデー毎日、週刊プレイボーイ、東京新聞などの数少ないメディアと市民が頑張って多くの国民に知らせ、国民が糾弾していくしか手がない。頑張ろう。
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