森裕子元議員は小沢一郎裁判判決前までは最高裁を激しく追及していたが・・・

<森裕子議員の迫力満点の最高裁追及>
小沢一郎陸山会事件の判決1か月前の2012年3月23日、豊島公会堂で「小沢一郎議員を支援する会第7回シンポジウム」が開かれた。
森裕子氏のブログ「小沢一郎議員を支援する会第7回シンポジウム」参照
ここでの森氏の講演は圧巻であった。
「森氏の最高裁追及」の動画

<森氏の発言をまとめると>
2年前に最高裁に「検察審査員くじ引きソフト」のデモストレーションをやってもらうところから私の闘いが始まった。先週、もう一度デモンストレーションをやってもらった。
審査員の平均年齢が2回とも34.55歳になるなどありえない。
6000万円かけた「くじ引きソフト」がデタラメだった。
100人のデータの欠格事由にチェックを入れると候補者はいくらでも削除できる。そしてその証拠は残らない。100人の候補者名簿から都合のよい人だけを審査員11人補充員11人選べることが証明できた。
選挙管理委員会で選ばれた審査員候補者名簿は最高裁に提出される。最高裁は、名簿の元のデータを作ることができる。
オンブズマンの方や一市民Tさん(志岐武彦のこと)には情報開示資料の提供を受けた。
最高裁が発注している「検察審査会ハンドブック」の発注関係書類が届いた。見積書、納品書、請求書はいずれも日付記入がない。裏金つくりに役立つ、不正経理の温床になる。
システム関連経費のリストを入手した。落札率100%に近いものばかり。談合が濃厚。
これらをチェックできなかったのは立法府の怠慢。司法はアンタッチャブルでない。
司法について国会で質問しない。司法への介入と言われる。民主主義が危ない。
これからしっかり追及していく。

<森議員の言葉には力がこもっていて頼もしかった>
私も聴衆の一人としてこの会に参加していた。オンブズマンの方や一市民Tと名指しして私たちの調査も評価してくれた。森議員は最高裁が不正を行っていると鋭く指摘した。私たちの指摘とまったく同じだった。今後の森氏の追及に期待した。
だが、1か月後の司法問題勉強会では
1か月後の4月17日、森議員をはじめとした国会議員が最高裁を呼んで司法勉強会が開かれた。その時の模様が以下に掲載されている。
2012/04/17 【東京】第4回司法勉強会
小沢判決の6日前のことであるが、とても穏やかな会である。厳しい追及の会と思いきや、最高裁が検察審査会制度やくじ引きソフトの説明をやっているだけなのである。急に流れが変わったように見受けられる。

<その後の森氏の追及には全然迫力が感じられなかった>
小沢判決後、森氏は国会で最高裁のこと、検察審査会のことについて数回質疑に立った。だが、最高裁と検察審査会の大不正を知りながら、追及は極めてあっさりしたものだった。迫力もなかった。

森氏の変りようは不可解だった。

2015年10月30日