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9月9日 なりすまし審査員(工作員)をTBSに差し向けた最高裁事務総局!

 <小沢判決の夜、TBSは元審査員(?)の声を登場させた>
 2012年4月26日小沢無罪判決が行われたその夜、TBSで以下の報道があった。
 追跡クロス「小沢一郎起訴議決 検察審査会の審査員が証言」
 http://www.tbs.co.jp/news23x/feature/f201204260000.html
 ナレーションは以下の通り
 民主党の小沢一郎元代表の強制起訴を決めた検察審査会。
 その審査の実態は秘密のベールに包まれている。
 小沢氏が主張する検察の誘導はあったのか?
 うその捜査報告書は議論に影響したのか?
 そして、小沢氏の無罪判決をどう受け止めているのか?
 多くの疑問ばかりが積み重なる中、小沢氏の起訴議決をした検察審査会の審査員が追跡ク ロスの取材に対し、初めて重い口を開いた。

 <元審査員Ⅹ氏発言「検察官が説明に来ましたが、...」は偽審査員の証拠>
 元審査員Ⅹ氏は「検察官が説明に来ましたが、消極的で、協力的ではありませんでした。もうあまりほじくらないでくれよという感じでした」と発言している。
 これは、「検察官が起訴議決前に説明にきた」と言っているのだ。
 しかし、この発言は事実と違う。
 M前議員とM前議員のブレーンⅩ氏(元審査員Ⅹ氏と別人物)は、「検察官が説明に検審に行ったのは議決後の9月28日だった」と証言している。
 M前議員は2012年7月31日の法務委員会でも、そのことに触れていた。
 また、秘密会開催要請文の中でも『(5)更に、「起訴議決」の前提として法第41条の6第2項が要請している検察官からの意見聴取が、規定通り行われていなかったことも指摘されている。』と書いている。(法務委員会秘密会開催について.pdf 参照)
 斉藤検察官が説明に行ったのは議決後なのに、テレビに登場した元審査員Ⅹ氏は議決前に 斉藤検察官の話を聞いたと言っている。
 
 このことから、元審査員Ⅹ氏は本物でないと言ってもいいだろう。

 <「厚さ15cmの要点をまとめた資料」の読み合わせなどできるのか?>
 「ダンボール3箱の膨大な資料が届き、厚さ15cmの要点をまとめた資料を読み合わせた」と元審査員Ⅹ氏は話している。
 検察は「要点をまとめた15cmの厚さの資料」を検察審査会用に作成したのだろうか。
 普通の市民は、厚さ15cmの資料を見せられただけで読む気は失せてしまうだろう。
 もし読み合わせをしても、内容が内容だけに、チンプンカンプンだろう。
 この話も現実離れしている。
 その他も、わざとらしい表現ばかりだ。
 作り話の匂いプンプンだ。
 
 <TBSはこの動画をどのようにして作成したのか>
 M前議員のブレーンⅩ氏はメディアとの付き合いが多い。
 そのブレーンⅩ氏がある日一市民Tにこんなことを教えてくれた。
『私はこの動画を制作したTBS記者をよく知っている。どのようにしてこの動画を作ったのかとTBS記者に直接会って聞いた。その記者は「編成局長から、小沢検察審の審査員だったと名乗る者がテレビ局に連絡して来たので会ってくれと頼まれた。元審査員(?)は、検察審査会の角印が押された召集状と出席証明書(?)を呈示したので審査員だと判断した。彼の話したことを動画にした」と語った』
 最高裁事務総局は工作員に検察審査会の角印を押した召集状と出席証明書(?)を持たせ、TBSに近づかせたと、一市民Tは推測する。
 「架空議決」がばれそうになったので、なりすまし審査員をTBSに差し向けたのだろう。
 TBSは、以前にも石川知祐前議員が5,000万円をホテルで授受したという捏造映像を流した前科がある。これも、似たたぐいだ。
 この国は、メディアまでが最高裁の犯罪を庇うのだからどうしようもない。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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