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8月11日 Ⅹ氏(森前議員協力のフィクサー)が一市民Tに語った!「検察捏造報告書をロシアサーバー通し八木氏に流したのは私です」

 森前議員、平野貞夫氏、Ⅹ氏は、判決前までは、裏で最高裁を攻めていた。一市民Tも加勢していた。だが、判決直前に、彼らは追及先を最高裁から検察に変えてしまった。
 https://civilopinions.main.jp/2013/08/89_1/
 https://civilopinions.main.jp/2013/08/810_1/
 
 驚くべきことに、捏造報告書をネットに流出させたのは森前議員側だった。
 それも、市民に気づかれないような手を使った。
 この流出を利用し、最高裁検審疑惑をそのままにして、追及先を最高裁から検察に上手に変えたのだ。

 <Ⅹ氏「ロシアのサーバーには私が流した」>
 流出事件から1年近くたった今年3月、久々にⅩ氏から電話があった。
 そのⅩ氏から驚愕の情報をもらった。
 「志岐さんの最近のブログには一つだけ間違いがある。志岐さんは捏造報告書を流出させたのは最高裁だと言っているが、それは違う。私がロシアのサーバー通し八木氏に流した。どこから誰が流したか完全わからないようにして出した」
 流出が伝えられた直後のⅩ氏も参加したある会合で、某ブロガーがⅩ氏に「Ⅹ氏なら出来るよね。貴方がやったんじゃないの」と言ったが、その時はにやにやしているだけだったことを思い出した。

 <Ⅹ氏が流したということは森前議員側が流したということだ>
 Ⅹ氏は、森前議員、平野貞夫氏を信頼しており、いつも両氏の指示を仰いで行動していた。両氏のためなら何でもやるという感じの男だ。
 両氏もⅩ氏を頼りにしているようだった。
 X氏は、週刊実話でフィクサーと書かれるだけあって、多くの情報を持って裏で動ける人だ。「斉藤検察官の議決後の検審説明」「二階議員特許庁汚職」など凄い情報を両氏に提供していた。記者との付き合いも多く、週刊朝日に二階汚職のネタを持ち込み掲載させるなどしている。コンピューター専門家でもあり審査員ソフトの解析でも活躍した。彼にとっては出処を隠してインターネットに流出させることなど朝飯前なのだろう。
 しかし、Ⅹ氏が検察と大きなコネクションがあるといっても、個人で捏造報告書を入手することはできない。入手に当たっては、小沢氏から事件の外部折衝をまかされていた森前議員が関与していたとみた方が自然だ。
 また独断でⅩ氏が八木氏に捏造報告書を届けることもしないはずだ。
 これも森前議員側の指示によるものと思われる。
 森前議員と八木氏は流出後すぐに、「司法改革を実現する国民会議」を結成し検察追及を始めたことも、森前議員側の流出関与をうかがわせるものだ。

 <森前議員は2つの流出事件について自分には関係ないととぼけている>
『判決がいよいよ2日後に迫った4月24日、ついに切り札は現れた。「週刊朝日」が、東京地検特捜部の謀略をスクープしたのだ』(「検察の罠」P182、183)
 捏造報告書が出されたことは小沢公判で明らかにされていた。大したスクープでない。森前議員は大仰に書いて捏造報告書の存在をことさら大きくしたかったのだろう。
 一市民Tは週刊朝日に捏造報告書を持っていったのもⅩ氏ではないかと思っている。
『 ...捏造報告書は、それからしばらくして誰でも読めるようになった。田代検事の作成した捜査報告書が5月2日にネット上に流出したのだ』(「検察の罠」P217)
森前議員はⅩ氏が流出させたことを知っているはずだ。

 <裏で捏造報告書をこっそり八木氏に届け、表で八木氏と繋がり「捏造報告書による誘導」と騒ぐ>
 
 なかなか手が込んでいるのである。
 森前議員らは、捏造報告書をこそっと流出させて、八木氏に騒がせる。
 騒ぎはじめた八木氏とさらに2人で騒ぐ。
 こうして、捏造報告書の存在を多くの人が知ることになった。
 捏造報告書の存在を知った人は、審査員が存在し、報告書で誘導されたと思い込んでしまう。
 さらに、森前議員は「議決は検察の捏造報告書による誘導だ」という発言を集会や著作などで繰り返した。
 かくして、検察捏造報告書誘導説が世に受け入れられた。
 今もって審査員がいるという確たる証拠はない。
 審査員が存在したら、起こりえない状況が沢山ある。
 これらの疑惑は今もって解明されていないのに、捏造報告書の存在だけで、審査員がいたと決めつけている。
 森前議員は捏造報告書を流出させ、最高裁の犯罪に蓋をした。
 今すぐやらなければならないのは、検審疑惑の解明である。
 

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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