山崎行太郎先生の『「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考』シリーズが盛り上がっている。
10月18日『「最高裁事務総局」の組織的犯罪を告発せよー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(6)』。
下記に全文転載掲載する。
『 「最高裁事務総局」の組織的犯罪を告発せよー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(6)
https://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20121018/1350531818
繰り返して言うが、「検察審査会」の運営は「最高裁事務総局」の管理下にある。ところで「最高裁事務総局」なる組織の存在を、多くの国民は、小沢裁判が最終局面を迎えるまで知らなかったはずである。僕も、全く知らなかった。したがって、小沢裁判を通して、検察問題に関心を持ち始めた、国策捜査や検察の暴走や犯罪に関心を持つ人は少なくないが、最高裁の、つまり最高裁事務総局の暴走や犯罪に関心を持つ人は少なくない。司法や裁判に詳しいと思っている専門家たちの多くも、この最高裁事務総局に関しては無関心だ。この「最高裁事務総局」という問題を追求しているのは、「国民の生活が第一」の参議院幹事長・森ゆうこ議員や、「一市民が斬る」ブログを運営する「一市民T」氏らだけである。
僕が、この「最高裁事務総局問題」や「最高裁スキャンダル」に興味を持ち始め、それを追求するようになったのも、「一市民T」氏ら「検察審査会」情報分析会議に誘われ、そこで多くの情報をもらったからだ。
たとえば、森ゆうこ議員は、7月10日、参議院予算委員会で、法務省刑事局長・稲田伸夫を呼び出して、爆弾質問をした。爆弾質問の内容は、検察審査会に、検事が出席したかどうかであった。というのは、検察審査法第41条で、検察審査会が「起訴議決」する前に、検察官を出席させて説明を受けることを義務付けているからである。』
<「最高裁事務総局」の組織的犯罪を多くの国民に知らせよう>
小沢裁判に持ちこんだ「小沢検審起訴議決」を「最高裁事務総局」の組織的犯罪と断定している。
国民を裁く"最高裁"が組織的犯罪を行っている。
ところがほとんどの国民は、「最高裁事務総局」の組織的犯罪を知らない、気づかない。
その犯罪は、秘密裏に行われているからだ。
最高裁は、検察審査会の議論内容等に関して「秘密厳守」「非公開」を義務付けていて、検察審査会で、どういう人物らが、どういう議論をしたかは、原則的にはまったく分からないようにした。
審査員を選ばず、審査会議開かず、議決書を創作することが可能なのだ。
どの大手新聞、どこのテレビ局でも最高裁のことは報道しない。
取材すらしないのだ。
最高裁は、大メディアに税金を使って甘い汁を吸わせている。
最高裁は強大な権力を持っているから、報復が怖いのだろう。
司法ジャーナリストや弁護士も同じだ。
彼らも、最高裁の犯罪に気づいているはずだが、見て見ぬ振りをする。
市民が調べ、追及するしかないのである。
一市民Tらは、最高裁事務総局の組織的犯罪の全貌を掴んだ。
後はそれを多くの国民に知らせるだけだ。
多くの国民が追及しないと、最高裁の悪行は収まらない。
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