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7月30日  サンデー毎日が真相暴露!『特捜大惨敗 仕組まれた「小沢抹殺」』 国民はもっと怒るべきだ!

<これまでの小沢事件のメディア報道>
官僚・検察・利権政治家の小沢潰しに加担する大手メディアは、小沢事件の真相を報じることは一切なかった。
大手メディアは検察のリークや風聞、作り話を大々的に報道し続け、都合の悪い情報には口をつぐんできた。
それどころか、小沢はカネに汚い悪徳政治家で、社会から排除すべきと永きに亘って繰り返してきた。

<検察は「政党政治を否定した平成の特高警察」だ>
東京地裁が検察供述調書を却下した決定書を提出した6月30日から、報道の論調を変えた週刊誌がある。
AERAとサンデー毎日だ。
AERAの記事は何度か紹介した通りだ。
AERA7月18日号『「小沢無罪」決まりの中身』その1.pdf
AERA7月18日号『『小沢無罪」決まりの中身』その2.pdf
サンデー毎日は『特捜大惨敗 仕組まれた「小沢抹殺」』とストレートに真相を明らかにした。以下の記事だ。
サンデー毎日8月7日号ページ22.pdf
サンデー毎日8月7日号ページ23.pdf
サンデー毎日8月7日号ページ24.pdf
冒頭の書き出しはこうだ。
『 石川知裕議員が「悪党」で書かなかったこと
政界の実力者を標的にした疑獄事件は砂上の楼閣だったのかもしれない。政権交代前後に民主党を直撃した「小沢捜査」は仕組まれたのか。当事者の石川知裕衆議院議員が激白した』
石川議員の証言を裏付けに、「政権交代前後に民主党を直撃した「小沢捜査」は検察が仕組んだ(謀略)」と結論付けた。
コメント欄で、ジャーナリスト魚住昭氏は、検察を「政党政治を否定した平成の特高警察」と言い切った。
正義という仮面を被った検察が、国民が分からないところで、有意な総理大臣候補を不法な汚い手段で潰した。
これはまさに犯罪行為だし、罰せられるべきだが、検察はいまだのうのうと息をしている。

<大手メディアの論調は変わったのか>
テレビや大手新聞は、6月30日の検察の供述調書却下と、検察批判をした決定書提出で、その論調を変えたのだろうか?
「小沢氏が関与した」という供述調書がでっち上げだから、小沢氏の無罪は確定したと断言できる。
というよりは、嘘の供述調書を元に審査会での起訴議決をしたのだから、指定弁護士は公訴を取り下げるべきだ。
しかし、大手メディアは一向に正論を言わない。
村木事件は、陸山会事件と同じように検察のでっち上げによるもので、同じように供述調書が却下された。
陸山会事件では、検察は現職国会議員を起訴し、小沢氏をも罪に問おうとした。村木事件よりはるかに社会的に影響が大きい事件だ。
ところが、両事件でのメディアの取り扱い方は全く異なる。
村木裁判報道を、連日トップ記事として大々的に報道した。そして特捜検察を糾弾した。
陸山会裁判報道は3面でのちょこっと報道だ。淡々と事実が書かれており、よく読まないと、検察がどれだけ酷いことをしたかに気づかない報道だ。
全く公平・公正でない。
最近のテレビ局と新聞社は、小沢事件についてダンマリを決め込んでいる。
小沢氏に関する報道も極端に少なくなった。
メディアは、小沢氏の存在と小沢事件を国民から忘れさせようとしているのだろう。

<石川議員作の『悪党』、「小沢無罪の決まりの中身」、「仕組まれた小沢抹殺」などの著作を多くの国民に伝えよう!>
原発問題と小沢問題とはよく似ている。
電力会社・官僚・利権政治家・メディアは、「原発は安全」と国民を騙して、54基もの危ない原発を造りまくってきた。
官僚・検察・利権政治家・メディアは、「小沢=悪人」と国民を騙し、小沢氏を刑事被告人にし、排除してきた。
原発問題の方は、福島原発事故発生とその後の電力会社・政府の対応で、国民は騙されていたことに気づいた。
原発問題では、今後国民はそう簡単には騙されないだろう。
小沢問題については、未だ国民は騙されたままだ。
なんとか、騙されていることに気づいてほしいと願うが、一朝一夕にはいかない。
私達は、多くの国民に、石川議員作の『悪党』、「小沢無罪の決まりの中身」、「仕組まれた小沢抹殺」などの著作を紹介し、真相を知ってもらうよう努力すべきだろう。
国民が真実を知って目覚め、本気で抗議するようなってほしいと願う。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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