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11月5日 "検審架空議決"第一次総集編 『"幽霊審査員による議決"説の反響は大きい』

総集編なので長くなりすみません。

<"幽霊審査員よる議決"疑惑は、ネット上で瞬く間に広まった!>
一市民Tはブログ更新後、ブログ要旨を数多くの方にツイートさせて頂いている。周囲の方への拡散も厚かましくお願いしている。ツイート先にはご面倒をおかけしているが、おかげで、架空議決説が多くの方に伝わった。
ブログを読んだ方から、「架空議決だと思う」「それしか考えられない」「疑惑を解明すべきだ」などというコメントを多く頂戴した。

<「阿修羅♪掲示板」に4件の投稿があった>
ブログをお読み頂いた4人の方が、「阿修羅♪掲示板」に、最近の3つのブログを紹介してくれた。
アクセス数を見ると、多くの方に読んで頂いたようだ。読者から、多くのコメントも寄せられているのでお読み頂きたい。
・検察審査会事務局に乗り込みました。 疑惑だらけでした。(一市民が斬る!!)                        投稿者 pochi
https://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/238.html
・口封じ殺人に注意!第五検察審査会の2回目の構成員は実在しなかった? (太陽光発電日記by愛知・横田管工)      投稿者 亀ちゃんファン
https://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/419.html
・『誰でもわかる"検察審査会事務局の騙しテクニック"解説。―完全犯罪「架空議決」は破綻寸前!―』(一市民が斬る!)    投稿者 南青山
https://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/482.html
・検察庁の中の検察審査会に面会を求めた人々の記録を載せます。 投稿者:副島隆彦                        投稿者 とよちゃん
https://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/550.html

『誰でもわかる"検察審査会事務局の騙しテクニック"解説。―完全犯罪「架空議決」は破綻寸前!―』を紹介頂いた「投稿者南青山」さんのコメントを以下に紹介する。
『    (南青山コメント)
いまは本当に21世紀の日本なのだろうか。
情報が隅々まで行き渡り、かつてないほどの自由と平等が謳歌されている社会なのか。
阿修羅でも何度も取り上げられ、議論されてきたことだが、この第5検察審査会議決ほど奇妙で不可解な政治的事案はない。
まるで戦前か戦中、あるいは敗戦直後のアメリカ軍に占領された時代の日本の出来事のようだ。
松本清張が生きていたら、日本の黒い霧平成編で仰々しく取り上げただろう。
紹介したブログで詳述されているように、これまででてきた情報や経緯、証言を見れば見るほど疑念は強くなり、疑惑は深まるばかりだ。
<なんとしても真実が知りたい。事実を明かすべきだ> とはまことにその通りで、日本国民としてこの第5検察審査会議決の詳細について知る権利があるはずだ。
これまで帝銀事件や下山事件など、敗戦直後、米軍占領下の日本で不可解な事件が続発したことに対して、時代の歪みのせいかと歴史の一ページを繙くような気持ちで、当時の記録をまとめたドキュメンタリなどを読んでいたが、まさか目の前で同様の、しかも下山事件などと同じくらい見え見えの謀略事件が起きるとは想像もしなかった。
さらにいえば、見え見えであるにもかかわらず、そして税金で賄われ、法律的に整備された環境で行われたにもかかわらず、その概要を知ることも、些細な情報を開示させることもこれまでできていないのである。
これでは、軍部や特高警察、あるいはアメリカ占領軍によって情報がゆがめられた、かの時代と同じではないか。
ともかく、ブログ記事にもある通り、なんとしても真実を明らかにし、数多くの疑惑を解明すべきである。
おそらく、驚くべきというか、ほとんど子供だましレベルの、笑うしかできないような事実が明らかになるのではないか。』

<有名ブログに、「一市民が斬る!」ブログが紹介された>
有名ブログに、拙ブログ記事が紹介された。
以下にその一部を紹介させて頂く。
・ELECTRONIC-JOURNAL
「2回目の検審は本当に開催されたのか?」(EJ休日特集号/10月24日)
https://electronic-journal.seesaa.net/article/166926552.html
・副島隆彦「学問道場」「気楽な気持ちでなく、重たい気持ちで書く掲示板」
「検察庁の中の検察審査会に面会を求めた人々の記録を載せます」
https://www.snsi.jp/bbs/page/1/
・晴耕雨読         
10月27日「検察審査会事務局に乗り込みました。 疑惑だらけでした。」(一市民が斬る!!)
https://sun.ap.teacup.com/souun/3546.html#readmore
・晴耕雨読
11月2日『誰でもわかる"検察審査会事務局の騙しテクニック"解説。―完全犯罪「架空議決」は破綻寸前!―』
https://sun.ap.teacup.com/souun/3581.html#readmore
・マンガイラストぼうごなつこのページ
10月29日【取材マンガ】「第五検察審査会の説明責任回避マニュアル」
https://bogonatsuko.blog45.fc2.com/blog-entry-909.html

<週刊プレイボーイに、『実態がナゾだらけ「検察審査会」メンバーはホントに存在するのか?』記事掲載>
週刊プレイボーイ11月15日号に以下の記事が掲載された。
『実態がナゾだらけ「検察審査会」メンバーはホントに存在するのか?』
https://wpb.shueisha.co.jp/2010/11/01/919/  
                                           
以下記事全文掲載
『 東京地検特捜部が、民主党・小沢一郎氏を不起訴処分にしたのは、今年2月のこと。4月には一般市民からなる検察審査会の1回目の審査が行なわれた。その議決を受けて検察は再捜査したが、嫌疑不十分でまたもや不起訴処分に。しかし、検察審査会は引き下がらず、9月に2度目の審議を行ない、今度も「起訴議決」を出した。
小沢氏を起訴へと追い込んだ検察審査会、そのナゾだらけの実態を、週プレ記者が追った!
平均年齢をめぐるふたつのナゾ
検察審査会で「強制起訴」が決まり、民主党・小沢一郎元代表が法廷に出るのも時間の問題となった。
それにしても、強制起訴にいたる検察審の対応には、いまだ釈然としないものがある。その最たるナゾが、この事件を担当した東京第5検察審査会メンバーの平均年齢にまつわる一件だ。
強制起訴の議決を公表した10月4日、審査会事務局は検察審メンバー11人の平均年齢を「30・90歳」と発表。
すると、「審査員は選挙人名簿から選ばれるはずなのに、平均年齢が若すぎるのでは?」という指摘が殺到したため、事務局は再計算の結果を「33・91歳」と訂正した。その理由は「37歳の審査員の年齢を足し忘れて、10人の合計年齢を11で割っていた」というもの。
しかし、ここでも事務局はミスを犯す。37歳を含めて再計算しても「33・91歳」にはならないのだ。その理由について事務局は、「最初に公表した『30・90歳』がそもそも間違っておりました」と答えている。
最終的に「34・55歳」に落ち着いたのは、当初の発表から実に10日もたってからだった。検察審査会は、11人の審査員の平均年齢を出すのに、10日間もかけていたことになる。
問題はそれだけではない。
「2度の修正はお粗末すぎますが、それだけなら単純な『事務的ミス』で済んだはず。問題は、計算し直された平均年齢が、なぜか半年前の1回目の議決のときと同じ数値であること。1回目と2回目で審査員メンバーが替わっているにもかかわらず、『34・55歳』という数字がピタリと一致しています。こちらの計算では、そんな若いメンバー構成が2度も続く確率は0.1%以下。これはあまりにも不自然です」(全国紙政治部記者)
こんなことが起こるには、メンバーが実は1回目とまったく同じか、あるいは意図的に年齢の近い人をそろえたのか......いずれにせよ検察審の運営上、問題があることに間違いない。
検察審査員OBのA氏が言う。
「今回の小沢検察審は、あまりに透明性がなさすぎます。平均年齢の公表で初歩的なミスをしたのだから、せめて審査員11人全員の性別や年齢だけでも公開すべきです。メンバーが入れ替わってるはずなのに、平均年齢が同じになるなんて、何かあるんじゃないかと勘繰ってしまいます」
てなわけで、この審査会の運営を担当した東京第一検察審査会・総務課の手嶋健課長を直撃した。
――平均年齢が小数点以下までそろうなんて、やっぱり間違いなんじゃ?
「いいえ。その後、課内の職員全員で検算していますので、間違いはありません! 若すぎるのでは?と言われましても、たまたまそうなったとしか言いようがないんです」
だが今回、「小沢を起訴すべし」の議決を下した審査員について、事務局が公表しているのはこの平均年齢のみ。
――せめて、審査員の年齢と職業くらい公表してもいいんじゃないの?
「こちらで把握しているのは選挙人名簿に記載されている氏名、住所、生年月日のみ。その中から何を公表するかは審査員たちが決めることなので、こちらから教えることはできません」
でも、37歳の人がいることは公表したわけでしょ? なのに、他の人の年齢は公開できないの? それとも37歳は審査員が「公表していい」と決めたわけ?
――だいたい、審査員は国民を代表して会議に参加したわけでしょう。それなら、われわれにだって知る権利はあるはずでは?
「私たち事務局はすべて審査会の決定に従うことになっていますので......」
検察審査員は、いるのか、いないのか?
――では、審査員の選び方は?
「くじです。パソコンでワンクリックすれば結果が出てきます」
――クリック一発で?
「裁判所が管轄する自治体の有権者名簿からパソコンを使ったくじで、毎年秋に翌年一年分の候補者400人を選びます。ただ、通知を受け取っても70歳以上や学生、過去5年以内に審査員や裁判員を経験した人などは回答書で『辞退したい』と申し出て、こちらの資格審査を通れば辞退することもできます」
――資格審査は誰が?
「前任の審査員です」
――審査員? ってことは、一般人が審査員を選んだわけですか?
「そういうことになります」
――その資格審査は何をもって候補者を絞り込むのですか?
「通知と一緒に送付する質問票への回答で判断します」
――ぜひその質問票を見せてください。
「それはちょっと......手元にないので見せられません」
――審査方法も審査基準もわからない。せめて、審査員の肉声を知りたいので議事録を見せてください!
「議事録といったものはつけておりません。会議の実施日時や参加者を記録する会議録ならありますが......」
――議事録がない! てことは、審査員の誰が何をしゃべったか、一切記録に残っていないってこと?
「そうなります」
――えーっ! 重要な資料になるはずの議事録を残していないなんて。
「それは検察審査会法に明記されておりませんので......」
――誰が何をしゃべったかなんてどーでもいい話だと......。じゃ、会議は何月何日に計何回行なわれたの?
「それも答えられません」
審査員の顔も見えなければ、声も聞こえてこない。議事録もなければ,会議の開催日程もわからない。こんな審査会に小沢氏は裁かれたのか......。
――そもそも、手嶋さんは審査員の姿をその目で見たんですか?
「あの日、廊下ですれ違った人が審査員だったんじゃないか、と」
――はぁ!?
「ただ、選任された審査員にはそれぞれ『検察審査会法に則り、公平・誠実に審査を行ないます』と宣誓してもらい、宣誓書も提出してもらいます。その際、宣誓書を受け取った担当者がいます」
――ぜひ、その人に会わせてください!
「それはできません」
――なぜですかっ!?
「担当者には会わせられません」
――じゃ、会議がどこで行なわれたのかも......教えてもらえませんね?
「そのとおりです。教えられません」
――審査員はホントにいたの?
「いた......と思います」
――思いますって(苦笑)。その審査員に足はありましたか?
「......」
審査員の実像を求めて事務局に乗り込んだものの、結局2時間のやりとりの末にわかったのは、審査員の要望の名のもとに、「何も教えられない」「見せられない」という事実だけだった。そもそも、なぜ彼ら(事務局)はこれほどかたくなにすべてのことを隠そうとするのか? 前出のA氏が言う。
「私が数年前に担当した詐欺事件にかかわる案件で、審査の途中、実際に捜査に当たった検察官の説明を聞く場面がありました。話に迫力があり、それもあってか、その後の会議は検察寄りに流れていったのを覚えています。一方で被疑者側の話を聞く機会は一度もなく、『これで本当に議決を出していいのか』と真剣に悩んだものです」
まさか審査員を"ある方向"に誘導している......? 密室の中でそんなことが行なわれていることを隠すために、事務局は審査員の姿を見せまいとしているのか? そう疑われても仕方がない。』

ツイッターで、脳科学者の茂木健一郎さんに週刊プレイボーイ記事を紹介させて頂いたところ、以下のコメントを頂いた。
一市民T(@4219take)から茂木さんへ:週刊プレイボーイが審査会事務局を突撃取材『実態がナゾだらけ「検察審査会」メンバーはホントに存在するのか?』。「一市民が斬る!」と同じ読みで、足が見えない。
https://wpb.shueisha.co.jp/2010/11/01/919/
茂木健一郎さん(@kenichiromogi):「なるほど。これはヒドイね。透明性がないプロセスに権力をゆだねるのは民主主義の原理に反する。」
短い言葉だが的確な表現だ。柳田法務大臣に聞かせたい。

<"検審架空議決"疑惑は、何よりも優先して解明すべきだ!>
今回の検察審査会議決はあまりに多くの疑惑がありすぎだ。
一市民Tの読み通り、「架空議決した」となると、世紀の大犯罪が行われたということだ。
第5検察審査会事務局の当事者は逃げまくって姿を現さない。
外部対応を、並列組織の第1審査会事務局にまかせるのも怪しい。
審査会関係者は、議決を公表した直後に、新聞に議決の経緯や状況を事細かに説明している。ところが、対応者は、「わかりません」「できません」「お答えできません」ばかりだ。
疑惑が深まるばかりだ。
裏の公権力が、透明性のないプロセスで、市民という名を使って、小沢氏という有力な政治家を強制起訴しようとしたとしか考えられない。
まさに、民主主義を根幹から崩してしまう事件が発生したということだ。
政府は、国を挙げて疑惑を解明すべきだ。
ところが、法務大臣は「個別案件には立ち入らない」として、放置している。
日本はどうなってしまったのか。

<大手メディアは、"検察審査会疑惑"の報道を一切やらない>
大きな疑惑があるのに、大手メディアはこの件について一切報道しない。
それどころか、「小沢氏は、国会召致を何故受けない」と騒ぎ立てるばかりである。
「第5検察審査会事務局長及び吉田審査補助員を国会で証人喚問すべきだ」と主張すべきだ。
偏向メディアというより、インチキメディアと呼ばれても致し方ないだろう。
民主主義を破壊する公権力を助けているのだから、悪の手下と言われても仕方ないだろう。
現在まともなことを発信するメディアは、週刊朝日、週刊ポスト、週刊プレイボーイ、日刊ゲンダイぐらいか?
いまのところ、これらのメディアに期待するしかない。
検察審査会疑惑を追及し、多くの国民に実態を知らせて頂きたい。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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