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6月30日 読売記事「4億円偽装『小沢氏了承』 石川容疑者供述 個人提供隠す」   ―うそは大きく、訂正・詫びもなしかー

2010年2月4日付 読売新聞記事 「陸山会事件 4億偽装『小沢氏了承』 石川容疑者供述 個人提供隠す」 もでっち上げ報道のようだ。 
2月4日付読売記事はこちらをクリック 2月4日読売新聞記事.pdf

読売新聞は1月25日にも「石川議員手帳にホテル名 面会裏付けか」のうそ記事を掲載している。(5月5日 本ブログで紹介済)
1月25日付読売記事は こちらをクリック 1月25日讀賣新聞記事.pdf 

「記事の問題部分」
特捜部の調べによると、小沢氏からの立替で土地代金3.5億円を支払った後、4億円の定期預金をし、それを担保に4億円の融資を受けたことについて
石川氏は「融資の必要はなく、小沢先生からの4億円を隠すためだった」と偽装工作を認め、「小沢先生にも、『先生の4億円を隠すために定期預金を組みます』と事前に説明し、了解を得ていた」と供述した。

「石川議員が上記の供述をした」とは考えられない
何故なら
・小沢氏が土地代金を立替えたことを隠す必要はない。
・定期預金をし、それを担保に融資を受ける方法は、手元資金を残すため、企業・団体でよく取られる手段で、不自然な手段でない。(土地代金支払とは関係ない)
・「石川容疑者供述 4億偽装『小沢氏了承』個人提供隠す」と言い切ったマスメディアは読売だけ。
・小沢氏は完全否定している。
・石川議員は、マスメディアの虚報について「公判を控えているので、今はコメントしたり、争ったりしないが、裁判後にどうするかを考える」と言っている。

<検察とマスメディア報道について思うこと>

検察の無理筋な捜査と怪しい情報のリークは、まるでやくざや総会屋のよう
検察は客観的な状況証拠を掴まないまま、強制捜査に突入した。大々的な捜査にかかわらず、法違反の事実を見つけていない。
検察が違反だと主張している点は「収支報告書の記載時期2ヶ月ずれ」だけである。
これとて訂正すれば済むもので、罰を求められるレベルの問題ではない。
この容疑で秘書が3人も起訴されてしまったのだ。
さらに酷いのは、検察がウソもまじえた怪しい情報をリークし、それをメディアが尾ひれを付けた偏向報道をしたことだ。
その結果、石川議員の民主党離党、小沢氏の代表辞任、幹事長辞任につながってしまった。
権力をバックに理不尽なことで言いがかり付ける様は、やくざや総会屋のそれとかわらない。
やくざや総会屋は検察・警察によって起訴されるが、検察は誰からも咎められないので始末が悪い。これぞ絶対権力というものではないか。

まずは読売と日経にレッドカードを
陸山会事件報道では、読売・日経が、他社以上に、偏向報道に加えてうそを含めた怪しい記事を乱発した。
読売・日経の購読者はなめられたものだ。
こうなったら「読売・日経の購読を止める」運動をすべきだ。
そうすれば新聞社も考えるだろう。

裁判費用の寄付をお願いします
石川議員は、非道な検察のでっち上げ捜査により、「やらずもがな」の裁判を受けなくてはならない。
検察は、検察でっち上げが判明した村木裁判でも、1年6ヶ月の求刑をするやくざ振りだ。
今回も、なりふり構わずかかってくるはずだ。
石川議員は民主主義と正義のため堂々と闘ってほしい。
裁判費用の寄付をぜひお願いします。
寄付は以下のサイトからお願いします。
 石川ともひろ   https://www.tokachi-ishikawa.com/

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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