<補充員Bの不可解な2枚の請求書">
鳩山第四検審の審査員旅費支払は以下の通り
鳩山検審日当旅費支払
新幹線で来た補充員B103829の請求書が6枚(請求書)あるが、この中の2枚に不可解な訂正がされた請求書が発見された。その請求書は以下の通りである。
請求書51と71
その請求書の訂正の内容は、以下の通りである。
検察審査員に消し線を引き補充員と加筆(捨印の下に、削5字 加3字)
111333に打消し線を引き103829と加筆
請求者の名前を取り違えるミスが発生したように見受けられる。
<このような取り違えはどうして発生したのか、どのように訂正されたのか>
通常、旅費請求書がどのように作成され、支払手続がされるかを、111333の請求書を使って説明しておく。
「請求書はどのように作られ、どのように支払われるか」
この作成手順から考えると、
検審事務局職員が補充員B103829の請求書を作成する際に、請求書欄に間違って検察審査員A111333の名前を印字してしまった可能性が高い。身分のところも、補充員とせず、検察審査員となっていることからも、請求者欄に111333の名前を印字したと思われる。
では、だれが111333と印字したのか。それは地裁出納課である。以前、このナンバーはだれが印字するのか検察審査会事務局に質問したが、「検察審査会事務局では印字しない。支払いのため、出納課が印字する」とはっきり答えている。出納課は、審査員の情報は何も持っていないので、請求者欄の名前をみて、111333と印字したと考えられる。もし、103829の名前が印字されていたとするなら、それを、111333とするわけがないのである。
それでは、この間違いに気づいたのは誰か。これも地裁出納課である。
地裁出納課はどこで間違いに気づいたのか。支払処理をしていくうち、請求者名が111333のものがもう一枚(54)出てきて、111333の請求書が2枚になってしまったのである。そこで、この請求書に、検察審査員に消し線を引き補充員と加筆し、111333に消し線を引き103829と加筆し、103829の請求書として支払いに使ってしまったのである。
上記の内容を、実際の請求書を使って説明する。
請求書作成ミスは何故起きたかを過程を追って解析
<なんで、同じ間違いを2度も繰り返したのか>
4月21日会議分(51)と4月26日会議分(71)では全く同じ間違いと訂正が起こっている。なぜ、同じ間違いを繰り返したのか。
私は、検審事務局職員はこの2枚の請求書を同じ日に一緒に作成したと読む。つまり、請求書の後作り、まとめ作りである。検審事務局職員は、その時一回だけ間違ったのである。それにしてもドジな話である。
<本当に審査員が存在したら、このような間違いは事前に発見され、請求書は作り替えられているはずである>
本当に審査員がいたら、補充員B103829は自分の名前が異なり、身分も検察審査員である請求書には印鑑を押さないはずである。当然、請求書は作り替えられるはずである。このような請求書で支払いが行われたということは、審査員がいなかった、請求書はアリバイのために作られたものということになる。
審査員が存在しないのだから、そのお金は関係者の口座に振り込むしかなく、裏金になっているのは間違いない。
司法の組織ぐるみの大犯罪が行われたということである。
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