8月6日 「検察官の説明なしでの検審起訴議決」も審査会議が開かれなかった決定的証拠!

 検察審査会法41条で、「検察審査会は起訴議決するときは、あらかじめ、検察官に対し検察審査会議に出席し意見を述べる機会を与えなければならない」とある。


 <斉藤検察官が議決後に検審に説明に行った>

 昨年初め、検察に出入りしているコンピューター専門家Ⅹ氏が一市民Tに近づいてきた。
 Ⅹ氏は森ゆうこ前議員と一緒に、最高裁が作成した審査員ソフトを解析した人だ。
 彼は裏の情報を多く持っていて、それゆえ検察にも出入りしている。
 一市民Tも彼からは迫真の情報をもらった。
 彼は、2010年9月28日、東京地検庁舎1階で斉藤隆博検察官に会ったというのだ。そして、斉藤氏は「これから検審に小沢さんの不起訴理由の説明に行く」とⅩ氏に語ったというのだ。
 さらに、検察に戻った斉藤氏は「集まった人達から何の質問もなかった」と部下に語ったという。後でⅩ氏は一市民Tに「集まった人達は審査員ではなさそうだ」と感想を漏らした。
 
 斉藤検察官は小沢検審ですでに起訴議決したことを知らず、検審に説明に出向いたことは明らかだ。
 このことについては森ゆうこ議員が国会質問の中で言及しているし、平野貞夫氏が集会等で話しているので、一市民Tだけのスクープではない。
 なお、森ゆうこ前議員、平野貞夫氏とⅩ氏の付き合いはずっと旧い。
 「週刊実話」の以下の記事を読んでほしい。
 週刊実話記事.pdf

 
 <斉藤検察官が議決前に検審に出向いた形跡はない>

 斉藤氏は検審に9月28日初めて説明に行ったのは明白だ。
 ところが、読売新聞10月6日は「9月上旬説明した」と嘘記事を掲載している。
 読売10月6日朝刊.pdf

 念のため、斉藤氏が議決前に検審に行ってないかどうかを調べた。
 検察庁に検察官の「出張管理簿」を開示請求した。
 斉藤氏が審査期間の 8月1日~9月14日に検察審査会に赴いた記録はなかった。
 出張管理簿(253枚のうち3枚呈示)
 出張管理簿9月6日.pdf
 出張管理簿7月2日.pdf
 出張管理簿4月2日.pdf

 最高裁、検審事務局、検察庁に、斉藤氏がいつ検審に赴いたか示す文書の開示を求めたが、すべて拒否された。新聞にも「9月上旬説明した」(嘘情報だか)とリークしているのだがら、市民に開示してもいいはずだが。 


 <「斉藤検察官が議決前に検審に行かなかった」事実は、「審査会議が開かれなかったこと」を証明している>
 
 検察審査員も検審事務局も、「検察官の説明を受けてからでないと起訴議決できない」ことを知っている。検察官の説明は起訴議決の必須の要件なのだ。
 審査員がいて、審査会議が開かれていたら、検察官の説明は必ずなされる。なされず、起訴議決に至ることはない。
 検察官の説明なしに起訴議決したというなら、それは審査会議が開かれていなかった、即ち架空議決だ。


 <「斉藤氏が議決前に説明しなかった」のは「架空議決」の確証なのに、森ゆうこ議員は「法違反だ」と追及>
 
 検察庁で出張管理簿を入手した一市民Tは、その足で森ゆうこ議員に届けた。
 2012年7月11日、森ゆうこ氏が、参議院予算委員会で法務省刑事局長を呼び追及した。
 動画を見てがっかりした。
 最高裁を呼ばず、法務省だけを呼んでいるのだ。
 「嘘吐かないでください」と言葉は強いが、一向に核心を攻めない。
 結局追及するだけで終わった。
 以下のブログ参照
 http://civilopinions.main.jp/2012/07/710.html
 森議員は、冒頭「事前に説明していなければ無効ですか」と法制局長に聞いた。
 一市民Tならこう追及する。
 「事前に説明していないのは、審査会議が開かれていなかったということですね。審査会議を開いた証拠を見せて下さい。こちら側には斉藤検察官が議決前に検審に出向いていない証拠もある。」

 森議員はせっかくの貴重な情報をうまく使い切れなかった。
 みすみす犯人を逃がしてしまった。

 
 齋藤検察官の説明がないと起訴議決に至らない。
 それなのに起訴議決したというなら、架空議決しかない。

 

2013年8月 6日