7月21日 「架空議決」するために、最高裁は「審査員のいない検察審査会」を4か所も新設した!

 <最高裁が、東京地裁管内に「検察審査会」を4か所も新設したのは何故か?>

 一昨年、小沢検審以前の19年度、20年度の審査員選定録を東京の第一~第六検察審査会に情報開示請求した。
 検審事務局は「東京第一、第二検審の審査員選定録はあるが、東京第三、第四、第五、第六検審のそれは存在しない。何故なら、この4つの検察審査会は検察審査会法改正施行の21年5月に新設されたから」と説明した。
 昨年、桜井満氏から、「検察審査会の統合」に関する新聞記事と「東京第三検審で議決された二階事件も架空議決濃厚」という情報をもらった。
 日経新聞2008年1月22日.pdf
 最高裁は検察審査会を統合するとしながら、東京地裁管内には検察審査会を4か所も新設すると報道していた。
 検察審査会を新設したのは、「審査員のいない検察審査会」を作ってそこで「架空議決」する意図だったことに一市民Tは気づいた。
 新設であれば、そこに審査員を存在させなくても誰も気づかない。
 審査員がいなければ、どんな議決結果を発表しようが、おかしさを指摘する者もいない。

 最高裁は「審査員のいない検察審査会」を4つも新設し、それを「架空議決用」にフルに利用した。


 <まず、「審査員のいない東京第三検審」が、二階事件を「不起訴不当」架空議決>

 検察は、西松建設献金事件で大久保元秘書を起訴し、同じように献金を受けた二階俊博議員関係者を不起訴にした。
 市民が不起訴を不服として検察審査会に申し立てを行った。
 最高裁は、小沢氏だけを貶め、自民党の二階議員を助けなければならない。
 そこで、新設したばかりの「審査員のいない東京第三検審」に割り振った。
 そして、架空議決で以下の議決を出した。
 2009年6月16日、事件1:初回審査で当日「不起訴不当」議決
 2009年7月21日、事件2:初回審査で当日「不起訴不当」議決
 この「不起訴不当」により、二階議員関係者は起訴されないことになった。
 http://civilopinions.main.jp/2013/04/427_1.html参照

 
 <次に、「審査員のいない東京第四検審」が、鳩山偽装献金事件を「不起訴相当」架空議決>

 検察は鳩山氏の偽装献金の事実を掴んだ。母親からもらった1億8000万円を120人の支援者からの献金とした虚偽の収支報告書を提出した事件だ。これは明らかな政治資金規正法違反だ。
 だが、司法当局は、この事件を不問にし、小沢抹殺に鳩山氏を利用することを考えた。
 検察はまともな捜査は行わず、鳩山氏から「私は一切知らなかった」と書かれた上申書をもらって鳩山氏を不起訴処分とした。
 ここでもまた市民から不起訴処分を不服として検察審査会に申し立てがあった。
 最高裁は、この申立を「審査員のいない東京第四検審」に割り振った。
 そして、2010年4月26日「不起訴相当」議決とした。もちろん架空議決だ。
 http://civilopinions.main.jp/2013/06/630.html参照
 検察と最高裁は、小沢氏を幹事長から引きずり落とす役割を担わせるため、鳩山氏を生かしておいた。


 <「審査員のいない東京第五検審」が、小沢事件を「起訴相当」架空議決>

 最高裁は、小沢事件の申立を「審査員のいない東京第五検審」に割り振った。
 2010年4月27日、「起訴相当」議決を出した。もちろん架空議決だ。

 これで小沢氏のダーティーイメージを刷り込むことができた。


 <鳩山氏は検察と最高裁の約束(?)を実行。「幹事長にも職を辞して頂きたい」と小沢氏を道ずれに>
 
 2010年6月2日、突然辞意を表明した鳩山首相は、いきなり民主党両院議員総会でこう宣言した。
 「幹事長にも職を辞して頂きたい。そうすれば、よりクリーンな民主党を作ることができる。民主党を再生させるため、とことん、クリーンな民主党に戻そうじゃありませんか」
 
 小沢氏を幹事長のままにしておくと、小沢氏が後継の総理になる可能性が強い。
 総理大臣になると、2回目検審審査で「架空起訴議決」することはできない。何故なら、現職総理を「起訴相当」としたら審査状況等を調べられる。そうなると「架空議決」がばれる。
 ここで小沢氏を潰しておく必要があったのだ。
 
 これで、小沢抹殺はほぼ完成した。
 

 <裏でこれだけの画策があろうとは、国民は気づくはずもない>

 検察審査会を利用した大掛かりな小沢潰しが行われた
 
 仲間である鳩山氏をがんじがらめにして、その鳩山氏に小沢氏への引導を渡たさせた。
 
 小沢氏を潰すにはこれしかない。 さすが最高裁だ。

2013年7月21日