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1月13日 犯罪集団トップ・竹崎最高裁長官殿、これが「架空議決」の決定的証拠です!

 「最高裁は犯罪集団だ」「小沢起訴議決は架空議決だった」と拙ブログで世間に公表し続けた。このことに確信を持ったから、『最高裁の罠』を出版した。
 ところが、最高裁は相変わらず沈黙したまま。
 よく知る弁護士さんがツイッターで面白い話を教えてくれた。
 彼は去年の年末、最高裁事務総局植村稔刑事局長に会ったという。
 植村刑事局長は刑事局二課検察審査係を総括し、検審架空議決を取り仕切った総責任者だ。検審問題で再三国会に呼ばれて苦しい答弁をしている。
 弁護士が「『最高裁の罠』読みましたか」と尋ねた。
 植村局長は「本が出たことは知っている。本を買うお金がないので読んでいない」と答えたそうだ。
 
 弁護士「一市民Tさん、本を送ってあげたら」
 一市民T「本を送ってみます」と返事した。
 しかし、結局本は送らなかった。
 最高裁は、『最高裁の罠』の出版で、すでに大騒動になっているはずだ。
 「架空議決犯罪」を知らない最高裁の一般職員も『最高裁の罠』のことは知っていると思う。
 最高裁幹部は、市民と検察審査員事務局職員との会話の動画が流れただけでピリピリしていた。
 一市民Tが最高裁に入って「情報開示に立ち会いさせてほしい」と粘っただけで、「警察呼ぶぞ」と過剰反応をした。
 植村局長は、最高裁幹部として読んでいないわけがないと思った。
 
 最高裁は『最高裁の罠』が国民の間でどんなに話題になっても「架空議決やりました」と白状しない。
 そう白状することは、最高裁という組織の死を意味するからだ。
 彼らは、「架空議決」の事実がこれ以上国民に知れないよう静かにしているしかない。
 「捏造報告書誘導説」を広めてもらい、起訴議決は検察の誘導のせいにしたいのだろう。
 
 
もう一度、架空議決であることの決定的証拠を2つだけ示そう。
<検審関係者が9月8日「審査補助員がやっときまった。これから審査が本格化し、議決は10月末になる」とリークしたのに、6日後の9月14日議決> 
 検察審査会事務局関係者は、2010年9月8日大手6紙に「審査補助員がやっと決まった。これから審査が本格化し、議決は10月末になる」とリークした。(9月8日付大手6紙新聞報道.pdf)
 ところが10月4日「9月14日代表選投票日に議決されていた」と発表した。
 検察が大捜査をした末不起訴とした事件を、9月8日からわずか6日間で、審議し、起訴議決したということになる。(読売新聞10月6日朝刊.pdf)
 さらにおかしいことは、事務局が作成した「審査員日当・交通費請求書」をみると、この6日間、審査員は一人も召集されていない。事務局自ら、この間、一度も審査会議を開いていないと報告しているようなものだ。ということは、一度も審議せず議決したということだ。
 上記の状況で起訴議決したというなら、架空議決しかない。
 事務局は9月8日までは、10月末議決することで請求書等を偽造してきたが、民主党の要請で急遽9月14日に議決を早めた。事務局は早めたことにより架空議決がばれないよう「9月上旬頻繁に審査会議を開いた」などウソのリークをした。(読売新聞10月6日朝刊.pdf)
 しかし、請求書等をウソのリークに合わせて作りかえる作業まではやらなかった。
なお、審査員がいて、検察の捏造報告書により誘導され起訴議決したと考えている方がいるが、審査会議が開かれていないのだから誘導はできない。

<斉藤検察官は議決後に説明に行った(審査会議が開かれていたら、議決前に行っているはず)>
 検察審査会法41条には「検察審査会は起訴議決するときは、あらかじめ、検察官に対し検察審査会議に出席し意見を述べる機会を与えなければならない」とある。
 民間人A氏が、9月28日、検察庁で斉藤隆博東京特捜副部長(検察官)に会った。斉藤氏は「これから検察審査会に説明に行く」と言った。
もし審査会議が開かれていたら、9月14日前に斉藤氏を呼んでいるはずだ。議決後の9月28日にわざわざ斉藤氏を呼ぶ必要がない。
 検察庁で検察官の出張管理簿を確認したところ、斉藤氏が8月1日~9月14日の間に検察審査会に赴いたという記録がない。なお、地裁(検察審査会所在地)など徒歩で行ける出張も管理簿に記載することになっており、4月2日斉藤氏が地裁に出張した記録も存在する。(出張管理簿事例.pdf)
 なお、読売新聞および朝日新聞は、斉藤氏は9月上旬説明したとしているがこれは嘘記事。(読売新聞10月6日朝刊.pdf)
 最高裁、検審事務局、検察庁に説明日の開示を求めたが、いずれの部署も開示を拒否している。
 事務局が斉藤氏を9月28日に呼んだのは、アリバイ作りのためだが、斉藤氏は議決していたことを知らず、「これから検察審査会に説明に行く」とA氏に言ってしまった。そこに集まったのは検審事務局らが用意した人達だったとみられる。
 
 上記の2つの事実だけでも架空議決でしかないと気づくと思う。
 
 審査員がいて、審査会議が開かれていたと思われている方は、上記の2つの事実をどう説明しますか。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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