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10月13日 山崎行太郎先生の『「小沢裁判と最高裁スキャンダル」再考シリーズ』いよいよ核心に!

山崎行太郎先生がブログ「毒蛇山荘日記」で『「小沢裁判と最高裁スキャンダル」再考シリーズ』連載中です。
第3回になり、いよいよ佳境に突入しました。

『「小沢裁判と最高裁スキャンダル」再考(3)』を転載させて頂く。
https://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20121013/1350080294
『  「小沢検察審査会」は開かれたのか?開かれなかったのか?ー「小沢裁判と最高裁スキャンダル」再考(3)
「東京地検特捜部」とは何か。言うまでもなく、日本国民の多くは、漠然と、「東京地検特捜部」とは、悪を懲らしめる正義の味方であり、法の番人という役割を担う中立公正な組織であるという幻想を信じていた。しかし小沢裁判の過程で、「東京地検特捜部」なる組織の秘密と実体が暴露され、今や、日本国民の常識となったと言っていい。つまり、東京地検特捜部は、その誕生の歴史が物語っているように、敗戦後の米軍占領時代に、「闇物資取り締まり」を目的に、米軍の主導の元に作られた、いわゆる、米占領軍の「日本支配」の秘密組織である 。要するに、東京地検特捜部は中立公正な組織であるという幻想が、幻想でしかなく、その実体は、未だに「 米国の日本支配」の出先機関的役割を担っているということが暴露されたのが、小沢裁判である。小沢事件及び小沢裁判は、日本国民が選択した「政権交代」と政権交代による「政治変革」を恐れる一派が仕組んだ「政治裁判」である。つまり小沢裁判は、小沢一郎という「政権交代」と「政治改革」を主導する政治家を「巨悪」として裁判の法廷に引きずり出し、政治的に抹殺することを狙った「デッチ上げ裁判」であった。しかも、その小沢一郎抹殺を狙う一派の背後に「米軍」「米国政府」 の存在がちらつきはじめた時、小沢裁判は、迷走し始める。
 さて、東京地検特捜部は、「国策捜査」批判や「検察の暴走」批判にさらされつつ,暴走と迷走を繰り返した挙句、最終的には小沢一郎を起訴できなかった。ここで「小沢事件」も「小沢捜査」も終わるはずだった。しかし、諦めきれない「小沢抹殺陰謀工作」一派は、一般市民を巻き込んだ「検察審査会」なるものを使って、ふたたび「小沢一郎潰し」の工作活動を開始する。そこで、登場してくるのが「最高裁事務総局」という組織である。「最高裁スキャンダル」と呼ぶのは、この最高裁事務総局を中心とする政治的陰謀工作のことである。言い換えれば「最高裁」というところまで、「小沢裁判」を通じて、「小沢抹殺陰謀工作」に加担していることが、暴露されることになったのである。この「最高裁スキャンダル」が暴露される端緒となったのは、一般市民から選ばれたと言う「検察審査会」の11人のメンバーの「平均年齢」の度重なる修正事件であった。何故、検察審査会メンバーの平均年齢計算が、何回も間違うのか。ひょっとして「検察審査会メンバーは存在しないのではないか」という疑惑が、沸き起こるも当然だった。そして、「一市民が斬る」ブログを主宰する「一市民T」氏らの勢力的な調査・分析活動によって、「検察審査会」にまつわる疑惑が、たとえば審査会メンバーを選ぶ「インチキ・ソフト」疑惑など、次々と発覚し、暴露されていていく。その結果、最終的には、「小沢一郎を強制起訴した検察審査会は、実は開かれていなかったのではないか」という疑惑にまで発展していく。むろん、この「最高裁スキャンダル」は、「検察スキャンダル」とは、別のものである。小沢事件から小沢裁判へと至る過程を、「検察スキャンダル」という視覚からのみ論じている限り、「小沢裁判」の本質と全貌は見えてこない。最高裁判所長官をも巻き込んだ「最高裁スキャンダル」の全貌は、いずれ白日の下にさらされるはずである。
そもそも「最高裁事務総局」とは何か。何故、「最高裁事務総局」なる組織が小沢裁判との゜関連で重要問題として浮上してきたのか。それは、最高裁事務総局が、検察審査会を統括し、支配している組織だからだ。つまり検察審査会のメンバーの選択から審査会開催の日程の設定まで、最高裁事務総局の管轄下にあるからだ。(続く)                    』

今後の『「小沢裁判と最高裁スキャンダル」再考シリーズ』もお見逃しなく。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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