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4月10日 最高裁事務総局が小沢検審起訴の首謀者!実行犯手嶋検審第一事務課長を異動させ匿う!

<小沢検審起訴の首謀者は最高裁事務総局>
小沢検審起訴の黒幕は最高裁事務総局といい続けてきた。追っていくと黒幕だけの存在ではなさそう。最高裁事務総局が小沢起訴の首謀者であり実行犯のようだ。
何故そう結論付けるのか。
それは検察審査会事務局が最高裁の一機関に過ぎないからだ。
最高裁は、検察審査会事務局職員に裁判所事務官を充てがい、これらの職員の人事を担当している。
最高裁事務総局人事局は 検察審査会事務局職員の昇進・昇給・査定・異動等全てを行っている。最高裁は職員を指揮命令できる体制を作り上げている。
民間流に言えば、最高裁が検察審査会事務局職員を雇用しているといっても良い。
現状の検察審査会事務局を、「最高裁事務総局検察審査会議開催係」と組織名称を替えてもよいくらいだ。

<最高裁は審査員クジ引き責任者手嶋課長を異動させた>
最高裁事務総局は4月人事で審査員クジ引き責任者の手嶋健第一検審事務課長を異動させた。
4月9日検審事務局を訪問してわかったことだ。
手嶋健氏は最高裁担当者と共謀してクジ引きインチキをした男だ。
市民が何度も手嶋氏を攻めた。彼は完全に動転していた。ノックアウト寸前だった。最高裁は彼を匿わざるをえなかった。
昨年は傳田みのり東京第五検審事務局長を異動させた。
これで実行犯がいなくなった。
最高裁は揉み消しに必死だ。

<最高裁がこれまでに行った"組織改編"と"検察審査会人事">
最高裁は、検察審査会で小沢氏を起訴するため、以下の"組織改編"や"検察審査会人事"を行った。
①09年4月 組織改編と人事 (検察審査会法改正施行は09年5月)
東京第一と東京第二を第一から第六の6つの組織に改編した。ここで東京第五検察審査会が誕生した。
東京第一検審事務局が東京第一から第六の審査員選定業務(クジ引き)を行うことにした。
東京第五検審事務局は傳田みのり事務局長起用(金子事務官と2人の組織)
東京第一検審事務課長(クジ引きの責任者)に手嶋健氏起用(手嶋氏は東京地裁で書記官をしていた?)
以降、手嶋氏の主導のもと東京第一検審は、09年9月、09年12月、10年3月、10年6月計4回の小沢検審用の審査員選定を行った。
(事務総局担当者と共謀して、「小沢嫌いの人」ばかりを審査員に仕立て上げた)
②10年8月 東京第一検審事務局長Ⅹ氏を長瀬光信氏に交代させた。
10年8月といえば、第二回目議決に向かって審査会議が開かれていた。
イカサマ審査員選定を終えた首謀者の東京第一検審事務局長Ⅹ氏(手嶋課長の上司、名前がわからない)を引っ込め、その後の対応を長瀬光信氏に託した。
長瀬氏はさすが事務総局が起用するだけのことはある。
「34.55歳が2度続く確率は100万分の1ですよ」にも平然と「それがあったんですよ」と惚ける。話をそらすのも得意だ。ずぶとくしたたかだ。
③11年6月?東京第五検審事務局長傳田みのり氏を橋村博司氏に交代させた。
傳田氏も市民の追及を受けアップアップになっていたので、過去のことは知らないで通せる橋村氏に代えた。
この橋村氏、嘘をついているのがありありと分かるタイプだが、最高裁がこう言えといえば、その通り言える従順さが特徴だ。
理屈は通っていないが何度も同じことを繰り返す。嘘を押し通すには適任だ。
④ 12年4月 東京第一検審事務課長手嶋健氏を異動させた。
手嶋氏もほっとしているだろう。

<最高裁が検察審査会を利用して小沢起訴しようとしたことは明らかだ>
10年2月1日、東京地検特捜部吉田副部長が取調べ中に石川議員に語った話
「小沢はここで不起訴になっても、検察審査会で裁かれる可能性が高い」を思い出して欲しい。最高裁と検察は「不起訴になっても、検察審査会で裁く」と打ち合わせをしていたのだろう。
なんと恐ろしい悪巧みをする人達なのだろう。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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