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9月23日 野田評 「空っぽ、見栄っ張り、口がうまい、非情、官僚いいなり! これって前の人と同じじゃないか!」

週刊ポスト8月30日号「野田内閣『屁のような醜聞』10大ニュース」(P40)の結びに野田評が書かれていた。
『小心、空っぽ、見栄っ張り、口がうまい、非情、官僚いいなり ー なんだ、前の人と同じじゃないか!不人気、短命も踏襲するかな。』
言い得て妙。野田と菅は本当によく似ている。

<一市民Tの野田・菅評>
世間知らず、空っぽ、見栄っ張り、口がうまい、非情、 官僚いいなり! 国民無視!汚いカネどっぷり!
"小心"のところを"世間知らず"と言い換えた。
"国民無視""汚いカネどっぷり"を付け加えた。
野田も菅も国民に信頼されない人物であることはたしか。
"国民無視""官僚いいなり"" "汚いカネどっぷり"は絶対に許されない。
総理大臣不適格だ。

<始末の悪いマスメディア:野田を褒めちぎる>
菅の総理就任時、マスメディアはしこたま菅を持ち上げた。
今回も同じだ。
マスメディアは、代表選出馬表明前から、「ポスト菅として最有力」「野田氏を軸に代表選」「野田氏に安定感あり」と報じた。
代表選での"ドジョウ演説"を秀逸と。
総理になったら、庶民派、温厚な人柄と褒めちぎった。
胡散臭い世論調査で支持率70%を超えたの、至上5番目の高さだのと、ヨイショした新聞も。

<"国民無視""官僚いいなり"の国連演説 『原発安全 最高水準に!』>
9月22日、野田首相が原発に関する国連演説を行った。
東京新聞9月23日付「野田首相原子力演説要旨」.pdf
呆れた演説だ。
さすがの東京新聞も一面トップ記事にしなかった。
被災国日本の首相が、堂々と原発推進を打ち上げたのだ。
原発に関しては、菅前首相の方がましだ。
福島第一原発事故
『事故原因は津波によるもの』
→政府・東電はひた隠しだが、地震による配管等の損壊等で、運転者が非常用冷却装置を手動停止したことが爆発をした原因といわれている。
(週刊ポスト9月30日号『東電「黒塗り報告書」に書かれている「国家機密」』参照)
事故情報の開示
『事故の全てを迅速且つ正確に国際社会に開示する』
→情報隠ぺいばかりが行われていて、国民には核心の情報が与えられていない。
ヤラセや嘘情報が氾濫している。
エネルギー政策
『原子力発電の安全性を世界最高水準に高める』
→60年間も多額の税金を使って安全性を推進してきたのではないか?本当に懲りない人達だ。
『今後も、新興諸国を初めとする多くの国々に原子力安全の向上を含めた支援をしていく。(原発を輸出するということか)』
→支援出来る技術でないことはあきらかだ。
結び
『人類が英知によって原発事故の突きつけた挑戦を必ず克服し、福島が「人々の強い意志と勇気によって人類の未来を切り開いた場所」として思い起こされる日が訪れると確信する』
→福島は人類の未来を切り開いた場所ではなく、原発推進者たちの無謀な挑戦で未来を奪われた場所だ。

野田の"国民無視""官僚いいなり"姿勢は、間違いなく総理失脚の道へと進む。
国民はもう騙されない。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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