2015年10月のブログ記事

森裕子元議員は小沢一郎裁判判決前までは最高裁を激しく追及していたが・・・

<森裕子議員の迫力満点の最高裁追及>
小沢一郎陸山会事件の判決1か月前の2012年3月23日、豊島公会堂で「小沢一郎議員を支援する会第7回シンポジウム」が開かれた。
森裕子氏のブログ「小沢一郎議員を支援する会第7回シンポジウム」参照
ここでの森氏の講演は圧巻であった。
「森氏の最高裁追及」の動画

<森氏の発言をまとめると>
2年前に最高裁に「検察審査員くじ引きソフト」のデモストレーションをやってもらうところから私の闘いが始まった。先週、もう一度デモンストレーションをやってもらった。
審査員の平均年齢が2回とも34.55歳になるなどありえない。
6000万円かけた「くじ引きソフト」がデタラメだった。
100人のデータの欠格事由にチェックを入れると候補者はいくらでも削除できる。そしてその証拠は残らない。100人の候補者名簿から都合のよい人だけを審査員11人補充員11人選べることが証明できた。
選挙管理委員会で選ばれた審査員候補者名簿は最高裁に提出される。最高裁は、名簿の元のデータを作ることができる。
オンブズマンの方や一市民Tさん(志岐武彦のこと)には情報開示資料の提供を受けた。
最高裁が発注している「検察審査会ハンドブック」の発注関係書類が届いた。見積書、納品書、請求書はいずれも日付記入がない。裏金つくりに役立つ、不正経理の温床になる。
システム関連経費のリストを入手した。落札率100%に近いものばかり。談合が濃厚。
これらをチェックできなかったのは立法府の怠慢。司法はアンタッチャブルでない。
司法について国会で質問しない。司法への介入と言われる。民主主義が危ない。
これからしっかり追及していく。

<森議員の言葉には力がこもっていて頼もしかった>
私も聴衆の一人としてこの会に参加していた。オンブズマンの方や一市民Tと名指しして私たちの調査も評価してくれた。森議員は最高裁が不正を行っていると鋭く指摘した。私たちの指摘とまったく同じだった。今後の森氏の追及に期待した。
だが、1か月後の司法問題勉強会では
1か月後の4月17日、森議員をはじめとした国会議員が最高裁を呼んで司法勉強会が開かれた。その時の模様が以下に掲載されている。
2012/04/17 【東京】第4回司法勉強会
小沢判決の6日前のことであるが、とても穏やかな会である。厳しい追及の会と思いきや、最高裁が検察審査会制度やくじ引きソフトの説明をやっているだけなのである。急に流れが変わったように見受けられる。

<その後の森氏の追及には全然迫力が感じられなかった>
小沢判決後、森氏は国会で最高裁のこと、検察審査会のことについて数回質疑に立った。だが、最高裁と検察審査会の大不正を知りながら、追及は極めてあっさりしたものだった。迫力もなかった。

森氏の変りようは不可解だった。

2015年10月30日|個別ブログ記事

会計検査院までもが、最高裁の"架空議決"を隠蔽工作!

<森裕子元参院議員が一市民Tをブログで誹謗中傷>
参議院選挙で参院議員の資格を失ったばかりの森前議員が、2013年8月13日一市民の志岐武彦を誹謗中傷するブログを掲載した。
「一市民T氏 の作り話による誹謗中傷に断固抗議し、撤回と謝罪を強く求める。」
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/yurusanai.html
文中で「一市民Tのブログを読んでもすべて憶測である」などとも書いた。私志岐武彦は森氏に関して作り話をした覚えはない。森氏の政治活動について批判したが、誹謗中傷はしていない。
森氏のブログには、以下のように「会計検査院が、検察審査員が存在したかどうかの厳しい検査が進行中である」という趣旨のことが書かれていた。
(記事引用)
『無罪判決後の7/30には決算委員会で最高裁を厳しく追求している。
以下議事録抜粋。
「検察審査員に対して、どの方に、どの口座に幾ら振り込まれたのかという書類があったり、あるいは当日検察審査員が書く請求書というものもございます。」
「ほとんどマスキングがしてあって分からないんですけれども、結局、本当にこの人たちがいたのか、十一人の検察審査員がいたのかどうか、それさえも、うそではないかという国民から大きな疑問が寄せられているわけでございます。」
「支払調書がある、銀行の振り込みをしましたよという役所のこういう書類があるからといって、これが本当に支払われたとは限らないということは先ほど私の方で説明をさせていただき、そういう状況も会計検査院から御報告をいただきました。本当にこの方たちいらっしゃったんでしょうか、最高裁」
この2012年7/30の議事録を全て読めば、一市民T氏が私を批判する「最高裁の犯罪に蓋をした」という話が作り話であり、森ゆうこの質問が「おざなり」という批判がいかに根拠のない中傷であるかがどなたにも分かって頂けるであろう。
その証拠に、 「是非、委員長の下で、理事会の先生方の御理解も得ていただいて、最高裁のこの経理処理に関して徹底的な審査をしていただくよう要求いたします。」という私の提案が理事会で協議され、他会派への粘り強い働きかけの結果「委員会決議」が行われて会計検査院による厳しい検査が進行中である。
会計検査院発表資料参照 http://t.co/0UqFWkeOge ......』

<会計検査院による審査員の厳しい実在確認とは>
仲間の石川克子氏が、会計検査院発表資料 http://t.co/0UqFWkeOge から裁判所における会計経理等に関する会計検査の結果について」を詳細にチェックした。
http://report.jbaudit.go.jp/org/h24/YOUSEI1/2012-h24-Y1000-0.htm
3検察審査会の運営に伴う公費の支出状況(3)審査員等に係る旅費等の支出状況の項に以下の記述があった。
(記事引用)
『(イ) 会計検査院による審査員等の実在確認
各検察審査会における本人確認の方法は、上記のように主として持参した招集状を確認するものであるが、会計実地検査の際には当該招集状を確認できなかったことから、会計検査院は次の調査方法により審査員等が実在の人物であったのかという点について確認した。
すなわち、会計検査院は、当事者である検察審査会及び裁判所を介在させずに調査するため、11検察審査会の会議に23年5月から7月までに出頭したとして旅費等が支払われている189人に調査票を直接郵送した。この結果、146人から回答があり、この146人全員から、検察審査会に出頭した実績があり、旅費等の振り込みを受けている旨の回答がなされた。また、11検察審査会全てについて、所属した検察審査会に出頭した実績がある旨の回答がなされている。』
小沢検察審査会にも検察審査員が存在したかのように読める。

<会計検査院のトリック>
ところがこの記述にはとんでもないトリックが隠されていた。
この記述に明記されているように、調査対象は、「平成23年(2011年)5月~7月までに出頭したとして旅費等が支払われている180人」である。この調査対象期間には、架空審査会は存在しないと結論づけている。ところが東京第五検察審査会が小沢事件を審査した期間は2010年2月~10月である。この期間について前記の報告書は言及していない。つまり会計検査院は、本来調査しなければならない肝腎の小沢検審の期間を故意に調査対象から外していたのだ。
会計検査院は小沢検審に検察審査員が存在しないことを確認し、故意に調査対象をずらした報告書を作ったと考えられる。
しかも、報告書を提出したのは、森議員が国会で追及した2012年7月から1年2か月経った2013年9月である。会計検査院はほとぼりが過ぎた頃こそっと報告したのである。
8月13日の森氏のブログのおかげで私たちは会計検査院の報告書の存在を知り、石川克子氏の厳しいチェックによりトリックが見破られたのである。

会計検査院までが、最高裁の"架空議決"隠蔽に加担しているのである。

2015年10月28日|個別ブログ記事

最高裁は検察審査会事務局に355枚の検察審査員旅費請求書を偽造させ、小沢検審架空議決の隠蔽を図った

 <小沢検審起訴議決は架空議決>
 小沢一郎検察審査会での起訴議決が"架空議決"であると何度も書いてきた。
ドキュメンタリーとしてまとめた書物が『一市民が斬る!! 最高裁の黒い闇』(新刊案内)である。
 本の中に、『資料1 小沢一郎検審起訴議決を"架空議決"と推定結論した"7つの根拠"』を記したのでお読み頂ければ架空議決が分かる。検察審査会事務局職員が"架空議決"をやる動機はなく、上部組織の最高裁事務総局の指示によるものである。

 <審査会開催の形跡がないのに、膨大な検察審査員旅費請求書が存在>
 私たちは小沢検察審査会が行われたとする2010年2月23日~10月4日の間の審査員日当旅費請求書を会計検査院と経理業務を代行する東京地裁に請求した。
 その前に審査員旅費はどのように支払われるのかを明らかにしておきたい。
 審査員の日当旅費はどのように支払われるか
 私たちの請求に対し、会計検査院も東京地裁も、小沢検審が行われたとする2月23日~10月4日の間の請求書が355枚あることを明らかにした。
 355枚の請求書等の支払関係書類から、審査会議日、発議日、支払予定日、支払人数を整理すると表1のようになる。
 表1小沢検審の日当旅費支払
 なんと、東京第五検察審査会では、2010年2月23日~10月4日の間に、23回の審査会議を開き、延べ355人の審査員が審査会議に出席したことになる。
 審査会開催の形跡がないのに、請求書が存在するということはその請求書が偽造であるということである。

 <認印さえ用意すれば、請求書は何枚でも偽造できる>
 審査員の日当旅費はどのように支払われるかをもう一度ご覧頂きたい。検察審査員は検審事務局職員が呈示された請求書の内容を確認して認印を押印すればお金が振り込まれる。従って認印さえ用意すれば検審事務局職員が自在に偽造できるのである。
振込先を検審関係者あるいは地裁関係者にしておけば支払実績ができる。振り込まれたお金は裏金で職員たちの遊興費でも使われたと思われる。

 請求書の偽造も、司法のトップである最高裁の指示で行われたものである。

2015年10月25日|個別ブログ記事

「財界にいがた」が新刊『一市民が斬る!!最高裁の黒い闇』の書評

「財界にいがた」が9月号で新刊『一市民が斬る!!最高裁の黒い闇』(鹿砦社、志岐武彦)の書評を発表
「財界にいがた」による『一市民が斬る!!最高裁の黒い闇』の書評.jpg   
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2015年10月21日|個別ブログ記事