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12月8日 『生活の党・森ゆうこ氏が最高裁の闇を指摘した「一市民」を提訴、820万円と言論活動の制限求める』(マイニュースジャパン)

 日本ジャーナリスト会議に所属する黒薮哲哉氏が、森ゆうこ裁判を取材し、以下の記事をウェブサイト「マイニュースジャパン」に投稿した。
 『生活の党・森ゆうこ氏が最高裁の闇を指摘した「一市民」を提訴、820万円と言論活動の制限求める』
 http://www.mynewsjapan.com/reports/1941
 先日黒薮氏から取材を受けた。
 記事の中でわかったことだが、黒薮氏は森氏に繰り返し取材に応じるように申し入れたが、森氏は取材に応じず、原稿が完成した後になって、以下のようなメールを送付してきたという。
 『 黒薮哲哉さま
 平素よりご指導を賜り、有り難うございます。
 この件については、弁護士にお任せしています。
 尚、志岐氏のブログについては以下のブログで抗議済みです。
 http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2013/08/post-e866-1.html
  今後とものご指導を、宜しくお願いします。 
                        森ゆうこ 』
 ご自分のブログに一方的なことを書いて"抗議済み"とはどういうことなのだろう。
 以下に「マイニュースジャパン」の冒頭部分を転載する。
『森ゆうこ元参院議員が10月2日、『最高裁の罠』の著者でブロガーの志岐武彦氏に対し820万円の金銭要求と言論活動の制限を求める裁判を起こしていたことが分かった。発端は小沢一郎議員が2010年に検察審査会の議決で起訴され、最終的に無罪になった事件。志岐氏は検察審査会を管轄する最高裁事務総局の策略で小沢氏が法廷に立たされたと推論。これに対して森氏は、検察による謀略説を強調した。週刊誌報道やロシアのサーバーから送られた捏造報告書も、検察による謀略論をクローズアップした。世論誘導に不信感を抱いた志岐氏は、自身のブログで森氏を批判、森氏のことを「肝腎の最高裁への追及がなくなった」などと書いた事が提訴理由とされた。謀略は最高裁事務総局なのか、検察なのか、それとも双方の連携プレーなのか?日本権力構造の「罠」と裁判の背景に迫る。(訴状ダウンロード可)
【Digest】
◇「森ゆうこは本気で最高裁と戦っていない」
◇訴状にも情報通とされる人物X氏の名が
◇森氏は取材を拒否
◇そもそも検察審査会とは?
◇司法権力の信頼がゆらぎはじめた
◇リーク情報に踊らされた新聞各紙
◇検察官がサクラに向かって説明した可能性
◇情報提供者の感想が名誉毀損に
◇第5検察審査会は架空?
◇『週刊朝日』のスクープとロシアのサーバー
◇検察による謀略論だけでは説明できないナゾ                  』

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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