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10月22日 架空議決の決定的証拠!斉藤検察官の捜査協力していたⅩ氏「検察審査会に説明に行く斉藤検察官に私が会ったのは9月28日」

 Ⅹ氏発言「斉藤検察官が議決後の9月28日に検審説明に行った」は極めて重要だ。
 架空議決の決定的な証拠だ。
 何故なら、審査会議が開かれていたら、検察官が議決後に説明に行くことなどありえないからだ。
 斉藤検察官が忙しければ替わりの検察官を呼べばいいし、もしどうしても斉藤検察官を呼びたいのなら、9月14日の議決を延ばせばいい。
 Ⅹ氏などと書くから信憑性が今一つと思う方がいるだろう。
 Ⅹ氏が国民の前で「私が斉藤検察官に9月28日に会いました」と言ってくれれば全てが解決する。
 だが、Ⅹ氏は国民の前に出られない事情があると言って、一市民Tらの願いを聞いてくれない。
 
 一市民TはⅩ氏をよく知っている。
 何故、Ⅹ氏が地裁玄関で斉藤検察官に会ったのか、Ⅹ氏がこの事件について一市民Tに語った内容をここに詳しく記す。

 <Ⅹ氏は、二階俊博特許庁汚職捜査を手伝うため、東京特捜部に日参していた>
 東京特捜部は、2010年4月から、特許庁新システム開発に絡む汚職事件の大捜査をしていた。捜査の指揮には、小沢検審の説明役検察官でもあった斉藤特捜副部長が当たっていた。
 このシステム開発は昨年1月中断してしまったので、成果物がないまま、54億円の税金が支出された形になった。何もせず54億円の公金が消えてしまった。
 この事件について以下の報道がある
 謎のトライアングルで54億円が消えた!.pdf(週刊朝日2012.10.19)
 野田首相のウラ献金捜査.pdf(サンデー毎日2012.10.28)
 Ⅹ氏はこの汚職事件にとても近いところにいたようだ。
 週刊実話でもそのことに触れている。(週刊実話.pdf)
 Ⅹ氏はこの事件に詳しい。
 検察はソフトに詳しく、事件の詳細を知るⅩ氏に捜査協力をお願いしていた。
 だから、9月28日に検審に行く斉藤氏と検察庁のロビーで会ったのだ。
 Ⅹ氏は、2012年6月頃、「自分がよく知る佐藤章というベテラン記者がこの事件を週刊朝日ですっぱ抜くので楽しみにして」と、一市民Tに語った。掲載は10月になったが話してくれた内容通りだった。サンデー毎日の記事もそうだが、ネタ元はⅩ氏だ。

 <9月6日に斉藤検察官は説明に行ける状況ではなかった>
 読売新聞情報によると、「斉藤検察官は9月上旬検審で一時間説明した」とある。
 読売10月6日朝刊.pdf
 会計検査院から取り寄せた審査員日当旅費請求書では9月上旬の審査会開催日は9月6日しかない。
 9月6日前後の斉藤検察官の動向をⅩ氏に聞いてみた。
 2012年8月23日にⅩ氏が語ったことを、一市民Tはメモに残していた。
 そのメモによると、
8月 斉藤検察官らは、二階捜査で忙しく、盆休みも取れなかった
9月4日 担当する検察官が集結した
9月6日 Ⅹ氏は特捜部に詰めていた
9月17日から、二階関係の家宅捜査が始まった(7か所)
   17日は自宅にも帰れなかった
9月20日証拠書類をまとめた
9月21日東芝の後藤部長の捜査を行った
9月28日東京地裁前の玄関で斉藤検察官とばったり会った。「これから検察審査会に小沢氏の不起訴理由を説明に行く」と言った。その場には他の民間人もいた。
 斉藤検察官は、9月6日はとても検審に説明に行ける状況ではなかった。
 
 <そのほかの重大情報>
・検審説明から戻った斉藤検察官は、部下の検事達に「審査員(?)からの質問がなかった」と不審そうに話した。
・堺徹特捜部長も、齋藤副部長(検察官)も検審議決がなされたことを知らなかった。
 一市民Tは「9月28日に集まったのはサクラですかね」と訊いたら、Ⅹ氏は「そうとしか考えられないですね」と言った。
 Ⅹ氏も審査員がいないことは気づいていたようだ。

 <斉藤検察官は急に公判部に異動させられてしまった>
 Ⅹ氏は、「斉藤検察官が9月28日説明に行った件」を小沢派議員にすぐに伝えたようだ。議員達からは「斉藤検察官を証人喚問すべし」という話が広がった。これを察知した最高裁と最高検は斉藤氏を東京地検公判部に人事異動させてしまった。小沢裁判の指定弁護士の補佐役に就くことになった。この人事で仮に国会から証人喚問を受けたとしても公判中の担当検事ということで合法的に拒否できる。
 斉藤検察官は、震災後まもなく元の東京特捜部副部長職に戻った。
 しかし、その後、小沢派議員達は証人喚問を要請しなかった。もったいない話だ。
 Ⅹ氏は「斉藤氏は正直な人なので証人喚問されれば本当のことをいうはずだ」と言っていた。
 審査員がいて、審査会議が本当に開かれていたら、9月14日前に斉藤検察官に出席の依頼があるはずだし、もし斉藤検察官が忙しかったら議決を延ばすか、他の検察官例えば田代検事を呼べばいいだけの話だ。
 
 これは架空議決の決定的証拠だ。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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