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9月30日 最高裁の「罠」は凄い!小沢検審9か月前に「審査員のいない東京第五検審」を新設して待機!

 拙ブログをお読み頂いている方は小沢検審が架空議決であったことを理解して頂けたと思う。
 だが、実在する検察審査会で検審事務局がどうして架空議決できるのかと、不思議に思う方が多い。当然だと思う。
 一市民Tも最初はその謎が解けなかった。
 
 <検審事務局職員の発言「小沢検審の9か月前に東京第五検審が新設された」に唖然>
 検審事務局に情報開示請求を行った時のことだ。
 小沢検審以前の審査員データを情報開示請求したところ、検審事務局職員から「東京第五検審は2009年5月(小沢検審の9か月前)に新設された。それ以前の審査員データはない」と言われた。
 それを聞いて謎が解けたと感じた。
 
 <仲間の桜井満氏から旧い新聞記事をもらった>
 小沢デモなどで知り合った桜井満氏から以下の新聞記事をもらった。
 最高裁が東京の検察審査会増設.pdf
 2008年1月22日付けの日経新聞記事だ。
 検察審査会法改正の施行と同時に、全国201か所あった検察審査会を165か所に減らすという記事だ。ところが、東京管内は2か所から一気に6か所に増やすと書いてある。
 統廃合するというのに、東京菅内は審査部署を3倍にし、審査員も3倍にするというのはどう見ても合点がいかない。
 東京の検察審査会新設は小沢検審架空議決と関係ありそうだ。
 
 <新設検察審査会なら、審査員を決めなくても誰からも怪しまれない>
 検察審査員の任期は6か月で、3か月ごとに半数が入れ替わる。急に審査員を選ばなくなると、3か月前に就任した審査員に気づかれるおそれがある。
 ところが、検察審査会を新設して最初から審査員を選ばなければ何も問題が起きない。
 こうしておけば、検審事務局と最高裁はやりたい放題だ。
 いざという時に備え、審査員がいて、審査会議が開かれたと見せかけるアリバイ工作をしておけばよい。
 そのためには、画面上の審査員だけを決めて、審査員日当旅費請求書などを偽造しておけばよい。
 最高裁はこの手を使って小沢氏を架空議決したと判断してもよいだろう。

 小沢抹殺は緻密に、用意周到に計画されていた。
 国民が気づかない「空の検察審査会」という「罠」を作り、待機していた。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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