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9月18日 小沢議員を確実に起訴議決するには、最高裁は「架空議決」、「審査員誘導」のどちらの手を使うか?

 <小沢起訴議決の真犯人は最高裁事務総局?それとも検察?>
 小沢検察審で、「審査員がいた」という確証はゼロ。
 小沢検審に係った審査員・補充員は44名。「私が小沢検審の審査員をやりました」とか「私は小沢検察審の審査員を知っている」という人はいまだ現れない。
 「審査員はいなかった」としなければ、説明できないことが数多く発生した。
 「審査員はいないし、審査会議は開かれていない」と一市民Tは言い続けてきた。
 だが、小沢判決の前後で、相次ぐ検察捏造報告書流出騒ぎがあった。それ以降M議員らは審査員がいて捏造報告書に誘導されて起訴議決がなされたと、言いだした。
 まず、審査員は存在したか?存在しなかったかをはっきりさせるべきだ。
 審査員が存在しなかったのなら、小沢起訴議決の真犯人は最高裁事務総局ということになる。

 <「審査員誘導」はうまくいくかどうかわからない>
 審査員を誘導するには、検察と最高裁事務総局の協力が必要。
 検察が不起訴と判断した内容を覆して、審査員11人のうち8人以上を「起訴相当」に誘導しなければならないので高度なテクニックが要求される。
 誘導していることを審査員に気づかれる怖れもある。
 審査員に気づかれたら、その計画はおしまい。不祥事に発展する。
 審査員によっては誘導には乗ってこない可能性がある。
 一市民Tのような者が審査員に混じっていたら、誘導はまず困難だ。

 <「架空議決」は簡単・確実な手。空の「検察審査会」を新設すればよい>
 最高裁事務総局が、小沢検審の8か月前の2009年5月、東京第三、第四、第五、第六の4つの検察審査会を新設している。
 8月21日ブログで、『「検審架空議決」はやろうと思えば簡単です!空の「検察審査会」新設すればよい!』と書いた。
 https://civilopinions.main.jp/2013/08/821/
  検察審査会を新設し、そこに審査員を置かなければ、「架空起訴議決」は容易に出来る。
 審査員がいなければ、議決は検察審査会事務局の意のまま。
 「議決の秘密」は事務職員だけのものなので、外に漏れることはない。
 小沢氏を確実に起訴議決する一番安全な方法だ。

 <最高裁は「架空議決」と「審査員誘導」のどちらを選ぶ?>
 最高裁は、検察が起訴できなかった小沢議員を、この検察審査会で何が何でも起訴しなければならなかった。
 このような状況で、とても悪賢い最高裁幹部は 「架空議決」と「審査員誘導」のどちらを選ぶか?
 中途半端な「審査員誘導」などを選ばず、完全犯罪可能な「架空議決」を選ぶはずだ。
 

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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