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8月25日 国会議員は、「検察審査員は存在したか」疑惑を本気で解明したか?

 <「架空議決説」は妄想ではない>
 小沢検審議決当初から、ネット上では「架空議決」の疑惑が渦巻いていた。
 東京新聞2010年10月16日記事 揺らぐ信頼 架空説まで.pdf
 週刊プレイボーイ記者は、検察審査会事務局職員にインタビューして「審査員に足があったのですか...」と問うている。
 週刊プレイボーイ記事.pdf 

 「審査員が存在した」「審査会議が開かれた」という証拠は未だ呈示されていない。
 「審査員は存在したか」疑惑は山ほどあるがその一つも解明されていない。
 「審査員は存在しなかった」そして「呈示された物証はアリバイ作りのために創作された」とするしか、疑惑は説明できない。

 <「検察審査会の情報開示を求める請願」の署名を川内博史議員・森ゆうこ議員に託したが>
 
 一市民Tは、疑惑解明を「国会議員」に託すため、「検察審査会の情報開示を求める請願」の署名を集めた。(国会請願.pdf)
 そして2011年4月15日、7019筆の署名を、森ゆうこ参議院議員と川内博史衆議院議員に託した。
 その時のブログがこれ
 『嬉しいお知らせです。 4月15日「検察審査会の情報開示を求める請願署名」を川内博史議員・森ゆうこ議員に託すことが出来ました!』
 https://civilopinions.main.jp/2011/04/416415/
 
 下の写真は、森ゆうこ議員秘書関熊氏が撮影し、一市民Tにメール送信してくれた。「これをブログにアップしていいですよ」と言われた。
 
 
 <ところが、国会ではこの請願を取り上げなかった>
 2011年8月31日、請願の紹介議員でもある森ゆうこ議員秘書関熊氏から、「請願は、法務委員会理事会で拒絶され、法務委員会での審議はなされず、保留のまま第177回通常国会を終了した」との報告を受けた。
 署名して頂いた方々に申し訳なく思い、かつ一市民Tも落ち込んでしまった。
 
 この請願で情報公開を求めたものは、ほとんどが開示して当然の内容である。
 国会議員は当初からこの問題の事実解明を避けているように見える。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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