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7月3日 やりもやったり最高裁!架空議決3連発!二階秘書「不起訴不当」、鳩山元首相「不起訴相当」、小沢元代表「起訴相当」

 小沢検審は架空議決だと言い続けてきた。
 一市民Tのブログや著作を読んで頂いた方はそのことを納得頂けたと思う。
 数か月前に、「二階俊博西松献金事件」も架空議決だったと報告した。
 https://civilopinions.main.jp/2013/04/427_1/
 6月30日には、「鳩山元首相偽装献金事件」も架空議決濃厚と書いた。
 https://civilopinions.main.jp/2013/06/630/
 
 3つも「架空議決」をするため、最高裁は4つの検察審査会を新設していた。

 <最高裁は東京第三、第四、第五、第六検審を新設>
 2008年1月の新聞記事を見て頂きたい。
 日経新聞2008年1月22日.pdf「最高裁再編案 検察審査会50か所廃止」
 検察審査会が少なくなるかと思いきや、記事中「再編案では、東京地裁本庁管内の検察審査会2か所を6ヵ所に増やす」とある。
 2009年5月、東京地裁本庁管内に4つの検察審査会が誕生した。
 おそらく、新設検察審査会は正式な審査員を選ばなかったと思う。
 新設だから、審査員を選ばなくても怪しまれない。

 <3つ事件の検察審査会割り振りと議決結果>
1.東京第三検審に「二階西松建設献金事件」を割り振り
2009年6月4日、「二階西松建設献金事件1」を東京第三検審に割り振り。
6月16日、一日審査で当日「不起訴不当」と議決したと発表。
6月29日、「二階西松建設献金事件2」を東京第三検審に割り振り。
7月21日、一日審査で当日「不起訴不当」と議決したと発表。
7月21日の審査員日当旅費請求書が存在しないことから架空議決は確実。
2.東京第四検審に「鳩山元首相偽装献金事件」を割り振り
2010年1月、3件の「鳩山元首相偽装献金事件」を東京第四検審に割り振り。
4月21日3件一括して「不起訴相当」と議決したと4月26日発表(新聞報道は4月27日)
3.東京第五検審に「小沢事件」を割り振り
2010年2月、「小沢事件」を東京第五検審に割り振り。
4月27日「起訴相当」議決したと同日発表(新聞報道は4月28日)
(事務局は審査員全員が起訴相当に賛成したと発表)

 <「空の検察審査会」を新設すれば「架空議決」は簡単>
 審査員がいなければ、思うままに議決書を作って発表すればよい。
 しかし、架空だと思われないようなアリバイ作りは必要だ。
  「画面上の審査員」を決めておく。
  「審査員日当旅費請求書」等を準備しておく。
 後は、開示請求があっても、真っ黒にして出せばよい。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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