MENU

7月27日 「検審架空議決」は世界に類を見ない最高裁判所犯罪!これが民主党革命政権を潰した!

 前ブログで、「大新聞が書けない"小沢抹殺"驚愕の真実」と書いた。
 https://civilopinions.main.jp/2013/07/725_1/

 <最高裁はさすが!検察が大捜査しても起訴できなかった小沢氏を刑事被告人に>
 
 検察は西松事件をでっち上げた。だが、小沢氏を起訴できなかった。
 さらに、陸山会事件をデッチ上げた。
 捜査費は30億円とも言われた。新聞記者まで聞き取り捜査に動員された。だが起訴できなかった。
 それを最高裁が起訴したのだ。

 <最高裁判所が組織ぐるみで、計画的に行った大掛かりな犯罪>
 
 犯罪の手順
① 2度の「起訴相当」議決で強制起訴できるよう検察審査会法改正
② 「審査員のいない検察審査会」を新設
③ 検察審査会事務局に「起訴相当」の議決書を創作させ発表し、小沢氏を刑事被告人にした
 犯罪は盛り沢山
・検察審査会法違反多数
・公文書偽造多数
・公金横領(審査員日当旅費のネコババ)

 <もしも、最高裁の架空議決犯罪がなかったとしたら>
 2009年3月~2010年2月(以下は過去の事実)
1.2009年3月、検察は西松事件をデッチ上げ、大久保隆規元秘書起訴
大メディア、民主党反小沢派、自民党の小沢たたきで小沢代表辞任
2.2009年5月、改正検察審査会法施行
(2度の「起訴相当」議決で強制起訴を可能にした)
―2009年8月衆院選挙で民主党圧勝、鳩山内閣発足―
3.2009年12月、検察は、鳩山偽装献金事件で捜査もせず鳩山氏の上申書「私は一切知りませんでした」をもらい不起訴処分とした
4.2010年2月、検察は陸山会事件をデッチ上げ、小沢氏を不起訴処分としたが、3人の元秘書を起訴した
(検察と大メディアが結託し、虚偽報道を混じえ小沢ダーティ―イメージを作り上げた)
 2010年4月~2010年6月(公正なくじで選ばれた検察審査員がいたとしたら)
5.2010年4月頃、鳩山偽装献金事件で検察審査会は「起訴相当」あるいは「不起訴不当」議決を出した可能性が高い。
「起訴相当」なら鳩山氏は総理辞任となり、その時点で小沢総理が誕生したと思われる。
6.2010年4月頃、小沢陸山会事件で検察審査会は「不起訴不当」か「不起訴相当」の議決を出した可能性が高い。(検査審査員が存在したら「起訴相当」議決はない)
この時点で小沢無罪が確定する。
7.2010年6月2日、鳩山氏は、首相退陣の際、不起訴になった小沢氏を道ずれにすることは出来ない。この時点で小沢氏を後継に推さざるを得ない。
 
 <菅首相、野田首相の誕生はなかったし、安部政権の復活もなかった>
 もしも、最高裁の検審架空議決犯罪が無かったら、
 菅氏と野田氏が首相に推される場面は生じない。
 小沢民主党政権が4年の満期まで続いていた可能性が高い。
 この間、
 消費税増税決定もなかっただろうし、TPP参加もなかっただろう。
 憲法改正論議も出なかっただろう。
 福島原発事故で、原発廃止に舵は切られただろう。
 そして、今夏4年ぶりの衆院選挙を迎えていたのではないだろうか。
 その選挙では、一般市民・民主党 対 官僚・自民党・メディアの壮絶な闘いで、今頃大いに盛り上がっているのではないか。
 
 最高裁判所の不法なイカサマ政治介入は世界でも例がない。
 そして、その政治介入が日本の政治を暗転させた。
 大げさに言えば日本の歴史を変えたと言える。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

コメント

コメントする

目次