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4月27日 「小沢検審を架空議決」と結論付けた理由その7 東京第三検審「二階西松献金事件」も架空議決!

 以下の内容は掲載省略
 理由5:検審は偽造文書を提出してアリバイ作り
 理由6:審査員の声が全く聞こえない

 『理由7 東京第三検審「二階西松献金事件」も架空議決!』について説明する。
 <「二階俊博議員の西松建設ダミー献金事件」の検審議決の概要>
 検察は、小沢氏の「西松建設ダミー献金」で小沢議員の大久保隆規秘書を起訴したが、同じように西松建設から献金を受けていた二階俊博自民党議員ならびに関係者を不起訴とした。
 これを不服とした市民団体が東京第三検審に2件の申し立てをし、それぞれ09年の6月16日と7月21日に、「不起訴不当」の議決がなされた。
 「不起訴不当」は「起訴相当」と全く異なり、後者が強制起訴となるのに対し、前者は強制起訴を伴わないので、事実上"起訴しなくてもよい"という結論になる。
   
 <「二階西松献金事件検審議決」を「架空議決」と結論付けた理由>
① 09年3月、当時の自公政権の漆間官房副長官が、自民、民主両党の政治家が関与した「西松献金疑惑」に対し「自民党までは波及しない」と発言した。最初から"二階氏は起訴しない"という結論があったとみられる。
② 2つの審査はいずれも「わずか1回」の審査で議決したことになっている。政治資金規正法違反は判断が難しく、かつ「ダミー献金」という複雑な疑惑はについて1日で審査し議決するのは難しい。
③ 7月21日議決日に審査員が出席した形跡がない

 
 「小沢検審は架空議決」と結論付けた理由は、これまで述べてきた7つ以外にもいくつもある。 
一方、「審査員の存在」「審査会議の存在」を示すものは何も呈示されていない。
検察審査会は疑惑だらけだ。
小沢検審も、二階検審も見え見えの「架空議決」と結論付けて間違いない。
これは個人の犯罪ではない。最高裁の組織的犯罪なのだ。
このまま放置していてよいのか。
 
 

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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