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2月8日 菅派の会長だった土肥隆一議員は、検審議決発表前に「小沢は刑事犯として消えて行く」と語っていた!

 『最高裁の罠』を出版してから、知らない方から連絡を頂くことが多い。
 その中でとても貴重な情報を得た。
 1月初めに、神戸で経営コンサルタントをされている岡村昭氏(77歳)という方から手紙を頂いた。
 
 
 <神戸岡村昭氏からの手紙>
『 志岐武彦様
                          平成25年1月3日  岡村 昭
 貴ご共著書の『最高裁の罠』を拝読し強い感動を与えて頂きましたものです。
 感謝をお伝えしたいのですがご住所が不明のため、K&Kプレス編集部に開封のままお送りし差支えなければご尊台への転送を依頼しました。
 日本の司法とメディア問題(犯罪)には長年強い疑問を抱いておりましたが、小沢一郎にかかわる西松事件及び陸山会事件(水谷建設)のすさまじいたれ流し報道とその後の暴走に日本国家の危機の思いを強め、これにかかわる追及派の発言や報道を追跡しています。
  ......
 検察審査会記録の捏造の裏工作を主導した人物は徳島1区の仙谷由人でありその側近議員神戸選出の土肥隆一の当時の不可思議の言動に触れ、私も御執筆と同じ思いを抱き続けていました。
 御活躍に衷心より声援をお送りします。      』

 <神戸岡村昭氏からの2回目の手紙>
『 志岐武彦様
                              平成25年1月11日  岡村 昭
 冠省 2度に亘りお電話を頂き大変恐縮しております。
 極めて大胆かつ果敢な行動をなさっていますご尊台にお伝えするには恥ずかしいレベルですが、私は、①関西の復興(復権)②自殺遺族支援 ③拉致被害家族(特に横田家)支援など5つくらいの社会運動に関与しています。
     ......
 菅派の会長だった土肥隆一議員は牧師でして、神戸市で会長をしていたクリスチャンビジネスマングループ(VIP)に私は所属していました。例の検察審査会の議決発表(10月4日)の前9月18日、神戸の集会に珍しく土肥氏が出席し約40分間信仰に無関係な政治放談し、「今後の政治は菅総理時代に入り、小沢は刑事犯として消えて行く」と満面の笑顔で語った場面は決して忘れません。
                                  草々  』
 
 <小沢は刑事犯として消えて行く>
 2回目の手紙の後半に、驚愕の事実が書かれていた。
『 例の検察審査会の議決発表前9月18日、神戸の集会に珍しく土肥氏が出席し約40分間信仰に無関係な政治放談し、「今後の政治は菅総理時代に入り、小沢は刑事犯として消えて行く」と満面の笑顔で語った場面は決して忘れません 』  
 
 議決発表前の「小沢は刑事犯として消えていく」の発言はあまりにも強烈だ。
 菅派の会長だった土肥隆一議員は、自らが担ぐ菅が総理大臣になるということで有頂天になり、ちょっと口を滑らしたのであろう。  
  
 検察審査会は三権から独立した組織であり、起訴議決情報など事前に誰も知りえないはずだ。 
 ところが、菅派の幹部は、検察審査会で小沢氏の起訴議決がなされたことを知っていた。
 このことは、最高裁幹部と民主党幹部とが密接につながっていたことを証明しているのではないか。 
 実際、最高裁長官竹崎博充長官と江田五月民主党参議院議員は、竹馬の友で、小・中・高・大学の同窓だ。二人は判事仲間でもある。

 一市民Tは、民主党幹部が最高裁に9月8日~13日の間に「代表選前に起訴議決してくれ」と頼み、最高裁は架空議決なのでこれを了承し9月14日議決としたと、読んでいた。
 この通りのことが行われたということではないか。 
 
追記
 岡村氏から連絡があった。
 「手帳で確認したところ、土肥議員の集会に参加したのは、9月18日だった」
 なんと、議決日9月14日の4日後に、「小沢は刑事犯として消えて行く」と語ったというのである。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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