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2月13日 最高裁が民主党から要請を受け、代表選日(9月14日)に急遽議決ができたのは「架空議決」だからこそ!

 <4つの情報は全て作り話>
 小沢検審の情報として以下の4つがある。
①2010年10月4日検察審査会事務局は「9月14日審査会議が開かれそこで起訴議決された」と発表した。
②9月14日の6日前、2010年9月8日に、「審査補助員がやっと決まった。これから審査が本格化し、議決は10月末になる」との検審関係者のリークがあり、6紙がこれを一斉に報道した。( 何故9月14日に議決ができるのか)
③6日間で議決できたことを説明するため、事務局は10月5日朝日新聞、10月6日読売新聞で「9月に入り、平日頻繁に審査会議を開いて9月14日議決した」とリークしている。(何故急に頻繁に集まらなければならないのか)
④ところが、検察審査会が提出した審査員日当請求書では9月8日~13日までの6日間には1日も審査会議が開かれていない。
 この4つの情報はいずれも信憑性に乏しく相互に矛盾だらけだ。

 そもそも、審査会議の実体はなく、4つの情報は全て作り話だと考えると説明つく。

 <架空議決だからなせる急遽議決>
 最高裁は最初から審査員を選ばず審査会議を開かず、議決書だけを創作して発表する予定だった。確実に小沢氏を刑事被告人にできるからだ。
 そして、9月8日架空議決日を10月末と定め「議決日を10月末にする」と、リークした。
 ところが、9月8日以降、急に状況が変わった。
 代表選で小沢氏に負ける可能性が出てきた民主党菅氏らが、小沢氏が勝った場合小沢氏を下す算段として、「代表選開票前に小沢を起訴議決したことにしてくれ」と最高裁に頼んだ。
 「刑事被告人を総理大臣にするのか」と騒いで小沢氏を下すことができるからだ。
 仙谷氏、江田氏が竹崎最高裁長官に頼んだと推察される。最高裁は「香川事件」もみ消しなどで仙谷氏等に借りがあるので、要請を受け、議決日を9月14日に変更した。
 架空議決だったから、議決日変更が可能だったということだ。

 <民主党幹部の暗躍を裏付けるもの>
 2010年9月4日現代ビジネスに代表選前の状況の記事が掲載されている。
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/1073?page=6
 岡田克也外相の発言
 『検察審査会の結論が出るまで、(小沢氏は)代表選に出るべきではない』
 仙谷氏の動き
 「小沢氏の疑惑を審査している東京第五検察審査会が、強制起訴に繋がる『起訴議決』を出す公算が大きいという情報をしきりにリークしているのは、自らが弁護士で、法曹界に太いパイプを持つ仙谷氏です。担当の弁護士や審査員が交代した検審が、次の決議を出すのは10月以降。
 『起訴議決が出る可能性が高い小沢が、代表選になんて出られるわけがない』という世論を醸成し、小沢氏を担ごうとする議員と検審メンバーの双方に圧力をかけている」(全国紙司法担当記者)
 土肥隆一議員の発言
 拙ブログ「一市民が斬る!」
 『2月8日 菅派の会長だった土肥隆一議員は、検審議決発表前(9月18日)に「小沢は刑事犯として消えて行く」と語っていた!』
 https://civilopinions.main.jp/2013/02/28_1/
 小沢起訴議決はまさに「最高裁スキャンダル」「民主党スキャンダル」だ。
 このままで済ませてよいのか。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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