2012年8月のブログ記事

8月26日 斉藤検察官は「特許庁汚職」大捜査で、議決前は検審に説明に行くどころではなかった!

<サンデー毎日記事「小沢検審 イカサマ隠蔽の決定的証拠」>

サンデー毎日が7月後半に衝撃的な記事を掲載したので拙ブログで紹介した。
7月23日 サンデー毎日 衝撃記事再び!「小沢検審 イカサマ隠蔽の決定的証拠」
http://civilopinions.main.jp/2012/07/723.html

多くの皆様に読んで頂きたいので、記事を張り付けさせて頂く。
サンデー毎日8月5日号.pdf

小沢検審でイカサマが行われたが、そのイカサマ隠蔽の決定的証拠が見つかったと言っている。

どんなイカサマなのか?
検察審査会法第41条で、検審で起訴議決する前に、検察官を出席させて説明を受けることを義務付けている。ところが、検察官は議決前に説明に行っていないということだ。

決定的証拠とは
9月28日に、斉藤検察官が説明に出向いたという情報
8月1日~9月14日の間の出張管理簿の中に、斉藤検察官が出向いたという記録がない。
(出張管理簿は、私とI氏が提供)


<斉藤検察官は「特許庁汚職」捜査で、9月上旬は検審説明どころではなかった>

サンデー毎日の記事の中に以下の記述がある。

『 小沢氏の次は「特許庁汚職疑惑」
      ......
 高検関係者が話す。「特捜部の直告班は、特許庁のコンピューターシステム開発を
巡る汚職疑惑に食いついた。ターゲットは民主党の現職閣僚と、自民党の大物衆院議員。両氏に多額のカネが流れており、受託収賄罪での立件を目指したのです。斉藤副部長はその陣頭指揮を執り、少なくとも特捜部が9月17日に関係先の家宅捜索に入るまで、資料解析に専念していた」
 となると、陣頭指揮を執っていた斉藤副部長は小沢事件の再捜査や、起訴議決前の検審への説明は不可能だったことになる。
    ......
一方、特許庁汚職は日の目を見ずに消えた。
「関係先に野田佳彦首相らの国会議員に献金していたソフトウエア会社が入っていた。大阪地検特捜部の証拠改ざん事件も発覚して検察への批判も高まっており、配慮を重ねて立件を見送ったのです」(特捜部OB)                』
 

9月28日に、斉藤検察官に会ったという知人に聞いてみた。

<斉藤検察官の人となり> 

知人によると、
「 斉藤さんは優秀な人。将来を嘱望されていた。人望も厚い。小沢捜査には批判的だった。
小沢捜査は前任の吉田副部長が担当していて、捜査の状況はあまり知らない。捏造報告書には斉藤検察官の署名があるので、斉藤検察官が作成したと思われているが、佐久間部長が作成し、名前だけ使われたようだ」


<斉藤検察官は、特許庁汚職捜査の陣頭指揮で超多忙>

知人によると、
「 斉藤検察官は、起訴議決前後、自民党大物議員と民主党の現職閣僚がからんだ特許庁汚職疑惑捜査の責任者として超多忙だった。
新聞では9月上旬に説明したと書かれているが、その事件捜査で忙しく、検審に説明に行くどころではなかった。
汚職捜査チームの検事たちは、遅い盆休みを取った後、9月4日全員集合、臨戦態勢に入った。9月17日から、大物自民党議員関連の7か所の家宅捜査を実施した。
斉藤検察官は、9月末になって、やっと時間が取れるようになり、検審(=最高裁)の求めに応じて9月28日に検審に出向いた。斉藤検察官の説明が済まないと、議決発表が出来ないので、検審(=最高裁)はずいぶん焦っていたのではないか。
この汚職事件捜査は、関係先に野田首相他現役閣僚に献金していたソフトウエア会社が入っていることで、結局立件が見送られてしまった。
現役閣僚を立件するには法務大臣の許可がいるが、法務大臣が許可を出さなかったのだろう。」

その他の情報
「議決発表して間もなく、斉藤検察官が9月28日に説明に行ったという情報が外に漏れ出した。議員の間では「斉藤検察官を証人喚問したら」という声が上がった。慌てた最高裁と法務省は、斉藤氏を、東京地検公判部に異動させ、小沢裁判の指定弁護士の補佐役にさせた。こうやって斉藤氏への追及を防いだ。ほとぼりが済んだ頃、斉藤氏は元の特捜副部長に戻っている。」

 
 この特許庁システム関連の発注は1000億と言われている

 さぞかし、議員に多額のカネが流れたのだろうこれは絶対に立件してほしかった
 
 斉藤検察官らは、本当の巨悪に立ち向かったと言っていいだろう
 
それに引き替え、佐久間達哉前副部長、吉田幸喜前副部長らは、事件にもならない小沢案件を執拗に捜査し、事件化した。とんでもないことだ

2012年8月26日|個別ブログ記事

8月23日 読売新聞が公開質問状にコメント!「記事に間違いがないと確信しているので、回答する必要がない」

7月19日 一市民TとI氏は、読売新聞本社に対し、2010年10月6日付記事『審査日「議論煮詰まった」』に関し、公開質問状を配達証明郵便にて送付した。

詳細は以下のブログ
7月27日 読売新聞社に公開質問状!インチキ報道『斉藤検察官は9月上旬検審出頭説明』『審査日「議論煮詰まった」』を問う!
http://civilopinions.main.jp/2012/07/7279.html

読売新聞10月6日.pdf
公開質問状.pdf


<回答が来ないので、読売新聞社と電話で話す>

一向に返事が来ないので、8月23日 こちらから読売新聞広報部に電話を入れた。

広報部山本氏との電話のやりとり(約35分)

一市民T「7月19日社長宛に公開質問状を出した。まだ回答が来ない。どうなってるのか」
山本  「公開質問状は拝見しましたが、回答する必要がないと判断しました」

一市民T「それは会社の判断ですか?」
山本  「会社の判断です」

一市民T「回答する必要がないと判断しているのはどういう理由ですか?」
山本  「取材の経緯はお答えしていませんが、報道した内容に間違いないからです」

一市民T「どうして間違いないと判断したのですか」
山本  「お答えは控えさせて頂きます」

一市民T「こちらから間違いであることを指摘させて頂いているのですよ」
山本  「間違いがあると認めれば訂正させて頂きます」

一市民T「報道による開催日と日当支払簿等から読める開催日とが違っている。間違っているじゃないですか」
山本  「一市民Tさんの意見として承ります。間違っていないと確信しています」

一市民T「間違いがあるではないか。報道では、8月隔週、9月平日頻繁。ところが、日当支払簿からの開催日は8月4日、10日、24日、31 日、9月は6日だけ。これ間違っているということでしょ」
山本  「貴方の意見は承ります。間違っていないと確信しています。間違っていると
判断したら訂正を出す」(この繰り返しになってきた)

一市民T「 間違いないと確信しているのはあなた達だけでしょう。小学生でも、間違っていることがわかる。そこまで突っ張るのなら、この顛末を世間に公表する」
山本  「正確に公表して下さいね。もう一回言います。メモを取って下さい」

一市民T「それは無用です。録音撮っていますから」

以後急に静かになる

一市民T「間違っていないというのは可笑しいでしょう。新聞社としてはきちっと謝罪し訂正しなければだめだ。この内容以外にも嘘だらけ。」

それから、山本氏に向かって一方的にしゃべった。山本氏は10分くらい黙って聞いていた。

山本  「もうよろしいですか」
一市民T「この件、会社の上司と相談してきちっとした回答下さい」
山本  「もう回答しております」

一市民T「回答を受けたと認めていない。きちっと対応しなければ徹底して闘います」


読売も記事内容が正しいという。検審事務局は日当簿まで出して開催日を提示した

両者の情報は大きく食い違う

どちらも自分たちが正しいと言い張る

どちらもデタラメというというのが正解だろう

2012年8月23日|個別ブログ記事

8月19日 "秘密会"が開催されない衆議院法務委員会の舞台裏!

 4月19日135名の国会議員の署名を添えた法務委員会秘密会開催の要請が衆参両院議長に提出された。多くの国民は、これで最高裁のイカサマが明らかになると期待した。
 衆議院法務委員会は、委員長が小沢派に近い小林興起議員、そして委員には弁護士出身で、小沢派と言われていたT議員、S議員がいる。衆議院法務員会に期待した。
 

<秘密会がなかなか開催されない>

 秘密会開催要請で何とか小沢有罪を止めた。しかし、5月8日、指定弁護士が小沢氏を控訴をした。秘密会を要請した議員たちは、控訴されたにもかかわらず、一向に動かなかった。一市民Tは、議員さんには何度もお願いした。しかし、議員さんは、消費税増税法案の反対で秘密会どころではないという。おかしい。消費税増税の反対とは別の問題だ。法務委員会での追及はできるはずだ。


<小林興起法務委員長に直訴>

 あきらめきれずにいたところ、デモで知り合ったK氏が貴重な情報をくれた。K氏は小林興起議員をよく知っていて、議員に直接会って秘密会のことを確かめたところ、「"小沢派議員たちは、秘密会を開催してほしい"と言ってこない。小沢派議員に何かあったのかな」と言っていたという。
 一市民TとK氏は、5月19日小林議員事務所を訪ねた。
 小林議員に、私がまとめた「小沢検審議決に関する資料」を渡し、検審議決は架空議決であることが濃厚であり、そのことを確認するためにも、秘密会をぜひ開いてほしいとお願いした。
 小林議員は資料に目を通し「証拠資料も集めている。よくまとめましたね。小沢派の法務委員は、法務委員会でこの内容を質問すればよいのに。何をしているんだろう。法務委員のT議員とS議員は弁護士だから、この質問はできるはずだ。T議員とS議員に連絡してみる」
 小林議員は、私達の目の前でT議員とS議員に電話した。「今ここに、検審の問題を調べた一市民Tさんが資料を持って来ている。これから、彼が事務所に行くので会ってほしい」と連絡してくれた。


<T議員と会ったが、全くやる気なし>

 早速、T議員の事務所を訪れた。別の用事で議員会館に来ていたI氏とK氏夫人も同行した。
 T議員の反応は怪しかった。
 一市民TとI氏が、小沢議決に関する調査の結果を、資料に基づいて説明した。T議員は無反応だった。意見も言わないし質問もない。T議員はこれまで、小沢を支持する議員として活動をしてきた。市民集会に出席し、小沢起訴議決の疑惑などについて発言してきたのに何か変だ。
 「小林先生が、"ぜひT議員に追及を"と言っていました」と水を向けると、「ほとんどの役職を取られてしまって、質問の機会が与えられない。打つ手がない。」と。そして「打開のよい手があったら教えてほしい」。
 呆れてしまった。法務委員長は提案を受けると言っている。法務委員会で「このような問題があるので、秘密会を開催して下さい。」と言えばよいだけだ。T議員の態度はおかしかった。
 その足で、S議員の事務所に行った。S議員は不在だった。資料を渡し、ぜひ近いうちに説明に来たいので宜しくと伝え退去した。その後、S議員事務所に連絡を入れるが、今は国会が忙しくて会えないと秘書を通じての返事だ。何度か連絡を取ったが、返事は同じだった。

 その後も、秘密会は開催されなかった。


<T議員とS議員は離党撤回をした>

 6月に入り、政局は動き出した。衆議院での消費税増税法案に、与党である小沢派議員達が反対票を投じた。離党覚悟の反対票だ。T議員もS議員も離党届を出して、反対票を投じた。
 小沢氏はすぐに、離党し新党立ち上げを宣言した。
 ところが、T議員とS議員は、「小沢側が最終的に自分の了解を取っていないので、離党届は無効」と言って、離党を翻してしまった。「小沢氏に一任」と言って離党届を出しているのにおかしな理屈だ。2人は小沢氏を裏切った。どうも様子がおかしかった。野田政権は秘密会を絶対にやらせたくない。秘密会を開けば、国家の謀略がばれてしまう。それによって、野田政権はさらに窮地に追い込まれる。野田政権幹部は、法務委員のT議員とS議員に接触し、懐柔し、秘密会追及を抑えたのではないか。 一市民T達はとんでもない議員に期待したものだ。


<法務委員長小林興起議員にも手が回っていた>

 法務委員長に直接動いてもらうしか手が無いと思った。小林議員も消費税増税法案に反対したが、法務委員長はやめないで済みそうだと言っていた。ところが、その読みは甘かった。民主党政権は小林委員長を強引にやめさせるよう動いた。城島国会対策委員長は、小林法務委員長に辞職願を出すよう迫った。小林委員長はそれを拒否した。
 すると、城島氏らは、小林議員から了解をもらっていると秘書を騙し、辞職願に印鑑を打たせてしまった。酷い手を取るものだ。そして、小林氏は辞めさせられ、野田に近い鉢呂議員が法務委員長にとってかわった。
その裏にはT議員がこちら側の情報を流したのではないかと噂されている。
小林委員長辞任の顛末は、小林興起ブログ「おかげ様で」7月7日参照。
http://ameblo.jp/kobayashikouki/entry-11296284599.html


<小林興起議員は「減税日本」で再出発>

その小林議員、8月17日、名古屋市長の河村隆氏を代表とする「減税日本」への参加合流を正式表明した。
その顛末は、小林興起ブログ「おかげ様で」8月17日
消費税増税法案の廃案へ向けて、「減税日本」へ。
http://ameblo.jp/kobayashikouki/entry-11331443992.html

小林興起議員見事な転進にエールを送りたい。
「生活が第一」党等と第三極を形成し、政権を取り、消費税増税法案を廃案にしてほしいと願う。

一市民Tも、小林議員を応援する。皆さんも応援を!

2012年8月19日|個別ブログ記事

8月16日 「最高裁謀略の小沢検審起訴議決」ストーリー!

 「審査員は存在しなかった?」「審査会議は開かれなかった?」「議決書は創作された?」とブログに書き続けてきた。本当に最高裁はそこまでやるかと思っている方もおられるだろう。
そこで、小沢起訴議決の顛末を、「最高裁側」に立って、一市民Tの推論を交えて以下にまとめた。

下線部は一市民Tの推理

<09年3月頃、最高裁は「検察による小沢氏起訴は無理」と判断、検察審査会を使って起訴する方針に>
傍証1:10年2月1日 東京地検特捜部吉田副部長が取調べ中の石川知裕議員に「小沢はここで不起訴になっても、検察審査会で裁かれる可能性が高い。そんなことになって良いのでしょうか」と語っていた。
傍証2:大坪弘道元大阪特捜部長(郵政不正事件の一審で有罪)が、「最高検幹部が"最高裁幹部と民主党潰しを画策している。大阪特捜部で石井一を、東京特捜部で小沢を捜査するが、検察が小沢起訴するのは難しいので、最高裁が検察審査会を利用して起訴する計画である"と私に打ち明けた」と知人に語っていた。

<09年4月、最高裁事務総局が東京の検察審査会組織を改組・人事異動実施>
東京第一、第二の2つの事務局を、第一から第六までの6つの事務局に分割。東京第五検審事務局職員は傳田みのり事務局長、金子政之事務官の2人。東京第一検審事務課長に手嶋健氏を据え、審査員選定業務等を担当。
 
<09年5月、改正検察審査会法を施行>
2回の起訴議決で強制起訴できるよう法改正していたが、その法案を施行。

<09年5月、最高裁事務総局が"審査員選定クジ引きソフト"作成、検察審査会に配布>
・"審査員候補者名簿にない人"を審査員候補者に追加ハンド入力可能
・"審査員にしたくない候補者"を自在に消除できる。
・上記の追加入力情報と消除情報は画面上に保存されない。(選定クリックと同時に情報が消える)

<09年9月~10年6月、4回のクジ引きで、審査員・補充員44名を選定(?)>
時期         ソフトで審査員選定          審査員任期        備考
09/9  9年4群  審査員6名補充員6名選定   09/11/1~10/4/30  一回目用
09/12 10年1群  審査員5名補充員5名選定  10/2/1~10/7/31     〃
10/3  10年2群  審査員6名補充員6名選定  10/5/1~10/10/31   二回目用
10/6  10年3群  審査員5名補充員5名選定  10/8/1~11/1/31      〃
注:各群審査員候補者100名は、東京の場合、32の選挙管理委員会が選出し検察審査会に提出される
注2:補充員は審査員が都合で出席できない場合、替わりに審議、議決に加わる
「テーブル上の審査員」しか選んでいないと思われる。(「審査員であること」を本人に告知していない

<10年1月、検察が、元秘書石川議員らを威し「収支報告書の記載ズレに小沢氏が関与した」との供述取り>

<10年2月、東京地検特捜部が陸山会事件で3人の元秘書を起訴>

<10年2月、14組(男8人女13人)が東京第五検察審査会に小沢不起訴を不服として申し立て>

<10年2月~検審事務局が小沢事件及びその他事件について、架空の審査会議スケジュールを決め、関連書類偽造>
決めた審査会議開催日毎に、「テーブル上の審査員」を会議出席者として割り当て、その出席者名簿、日当・交通費に関する歳出支出証拠書類等を偽造。(「テーブル上の審査員」には日当・交通費は振り込まれていないと思われる

<10年4月27日、東京第五検察審査会事務局「4月27日審査員全員一致で起訴議決した」と発表>
議決要旨および審査員平均年齢34.27歳と公表。公表した審査員平均年齢34.27歳の人達は、選管選出候補者名簿にない、事務局(=最高裁)が恣意的に決めた「テーブル上の審査員」と思われる
審査員は存在せず、検審事務局と審査補助員で議決書を創作したものと思われる

<10年7月、東京第一検察審査会に申し立てられた小沢不起訴事件(2007年収支報告書記載ズレ)について、一回目審査で「不起訴相当」と議決>
審査員はその平均年齢が50歳で、この審査員は正当なクジで選ばれたものと思われる

<10年9月8日、検察審査会事務局(=最高裁)が「審査補助員がやっと決まったので、審査が本格的に始まり、議決は10月末になる」と新聞社にリークし、6紙が一斉報道>

<10年9月8日~9月14日、民主党幹部が"代表選挙前の小沢起訴議決"を依頼した?>
依頼ルートは、仙石元官房長官→江田五月議員→竹崎博充最高裁長官→最高裁事務総局→検察審査会事務局か?
審査員がいないのであれば急遽の議決も可能。

<10年9月28日 斉藤隆博東京地検特捜部副部長が検察審査会に出向き、"検察の捜査概要"を説明>
斎藤副部長は、議決前に検審に行って説明していない。
検察庁の出張管理簿には齊藤副部長が議決前に検審に赴いたという記録がない。
9月28日に集められたのはダミー審査員?

<10年10月4日、検察審査会事務局「9月14日起訴議決をした」と発表>
議決要旨と審査員平均年齢30.9歳を公表。
公表した審査員平均年齢30.9歳の人達は、選管選出候補者名簿にない、事務局(=最高裁)が恣意的に決めた「テーブル上の審査員」ではないか?

<10年10月 検察審査会(=最高裁)が、審査会議の存在のアリバイ作りとして、嘘の情報をリークし、朝日(10月5日朝刊・夕刊)と読売(10月6日朝刊)が報道>
ありえない審査員情報や議決前後の審査会情報が報道された。

<10年10月中旬 検察審査会事務局が3度の平均年齢訂正>
「2回目審査員平均年齢30.9歳は若すぎる」といわれ、「37歳の人を足し忘れていたので33.91歳」と訂正。「37歳の人を足し忘れたとすると、34.27歳になるが?」と指摘され、「これまでの数字は忘れて欲しい。平均年齢は最終的に34.55歳になる。一回目も計算し直すと34.55歳。」と訂正した。(http://civilopinions.main.jp/2012/06/621.html参照)


<議決公表以降 "架空議決疑惑""平均年齢の怪"について市民らの追及でわかったことは> 
①最高裁事務総局が、以下のように検審事務局を管理・コントロールしていて、イカサマ起訴議決を主導したと思われる。
・検察審査会事務局職員に裁判所事務官を充て、異動.昇進.昇給等人事の全てを行う。
・検察審査会業務で使う規定、マニュアル等を作成する。通達文書等にて業務指示
・審査員選定クジ引きソフト作成、審査員候補者名簿のチェックなど行う。
②審査会議の開催日、開催回数、会議室部屋名等一切開示しない。会議録も開示しない。
③審査員および審査員候補者の個々の年齢、生年月日、生年月も一切開示しない。

現在のところ、審査員の実在や審査会議が開かれたことを証明する確たる証拠は何ひとつない

2012年8月16日|個別ブログ記事

8月13日 山ほどの小沢検審疑惑は、「審査員・審査会議不存在」でしか説明できない!

2年余り、小沢検審のことばかり調べてきた。
疑惑だらけだった。
一市民Tに入ってくる情報はどれもこれも驚くものばかり。
情報どうしで矛盾するものも多い。
現実の世界ではありえないことが、次々に起こったとしか考えられない。


<小沢検審疑惑はこんなに沢山ある>

以下に、疑惑を列挙する。

疑惑1:検察審査会事務局は、2010年9月8日大手6紙に「審査補助員がやっと決まった。これから審査が本格化し、議決は10月末になる」とリークした(9月8日付大手6紙新聞報道.pdf)。ところが、10月4日「9月14日代表選投票日に議決されていた」と発表された。検察が大捜査をした末不起訴とした事件を、9月8日からわずか6日間で、検察審査会で起訴議決と判断したということだ。現実にはありえない。
 
疑惑2:朝日新聞10月5日朝刊・夕刊および読売新聞10月6日朝刊は、審査会関係者のリークで議決の模様をこと細かく伝えている。わざとらしく信憑性が疑われる記事だ。
朝日新聞2010年10月5日朝刊.pdf
朝日新聞2010年10月5日夕刊.pdf
読売新聞2010年10月6日朝刊.pdf

疑惑3:前記の記事では「(審査会議は)8月は隔週、9月は13日までに平日頻繁に開いた」とある。ところが検審事務局が開示した審査員日当請求書によると、「8月は、4、10、24、31日の4回、9月1~13日は、6日の1回」となる。審査会議が本当に開かれていたのなら、このような大きな違いは発生しない。
審査会議開催日と出席表.pdf

疑惑4:前記の請求書等の資料によると、9月6日以降審査会議は一度も開かれず、9月14日に議決したことになっている。新聞報道では「議論が煮詰まったので、急遽議決をすることにした」とあるが、一度も審査会議が開かれていないのにどうして議論が煮詰まるのか?

疑惑5:検審事務局が明らかにした「吉田繁美審査補助員の交通費請求書」から判断すると、9月に審査会議に出席した日は、9月14日と28日の2日である。これだと、9月1日~13日は1日も出席していないことになる。
吉田審査補助員交通費支払.pdf

疑惑6:一市民Tの知人が、9月28日、検察庁で斉藤隆博東京特捜副部長に会った。斉藤副部長は「これから検察審査会に説明に行く」と言ったそうだ。議決後であれば法違反だ。読売記事では9月上旬説明したことになっているが、検察および検審事務局は説明日の開示を拒否している。徒歩での出張も記入することになっているが、検察庁で8月1日~9月14日までの間の出張管理簿を閲覧したところ、斉藤副部長が検察審査会に赴いたという記載はない。なお、法務省刑事局は森ゆうこ議員に「徒歩の出張は記載しなくてもよい」と虚偽の報告をしていた。
出張管理簿事例.pdf
(疑惑6はイカサマ起訴議決の決定的証拠)

疑惑7:検審事務局は、再三の開示請求にもかかわらず、審査会議の開催日、開催回数、会議室名を明らかにしない。会議録(存在するといっているが?)の開示も拒否している。

疑惑8:彼らが呈示した審査会議開催のアリバイを示す唯一の資料は歳出・支出証拠書類だが、これらも審査員氏名、出頭日、振込先等がマスキングされている。出金が事実なのか?出金されたとしても、支払先が誰だかわからない。架空請求書の可能性もある。
歳出支出証拠書類例.pdf

疑惑9:審査員くじ引き責任者兼広報担当の第一検審手嶋課長は、週刊プレイボーイ記者「審査員はホントにいたのか」の質問に、「いた...と思います」と答えている。当事者が「いた...と思います」はありえない。

疑惑10:東京第五検審では、小沢検審の間、審査員・補充員は44名が選ばれたはずだ。議決に至るまで、不可思議なことやありえないことが多数報道された。44名が存在したら、「事実はこうだ」と声を上げる者がいるはずだが、その声はない。

疑惑11:小沢検審直前の2009年4月に、東京第五検察審査会という職員2人の小事務局が新設され、そこで小沢事件が議決されたことも単なる偶然と考えていいのだろうか。

疑惑12:「別の小沢案件(2007年分の記載ずれ)」が東京第一検審に申し立てられ、一回目審査で「不起訴相当」になった。議決に加わった平均年齢は50歳。第五検審に申し立てられた分だけが2回とも「起訴相当」になったことも不可解だ。発表された平均年齢にも疑惑がある。


<皆様、こんなに多くの疑惑をどう説明しますか>

審査員が実在し、審査会議が開かれていたら、ここまで沢山の疑惑は出てこないと考えます。

皆様はどう考えますか?

2012年8月13日|個別ブログ記事

8月9日 最高裁へ3度目の訪問!真っ黒け"審査事件票"を受領!

<東京第五検審は小沢事件を熟議(?)しながら、19件の他事件も審査議決していた?>

以前、以下のブログを掲載したので、もう一度見てください。
『 6月12日 東京第五検察審査員(?)は小沢事件を熟議(?)しながら、19件の他の事件も議決していた!本当かな?』
http://civilopinions.main.jp/2012/06/61219.html
ブログに書いた内容を要約すると
『 検察審査会法では、それぞれの事件を審査し、議決すると審査事件票なるものを作成することが義務付けられ、作成された審査事件票は最高裁に送付される。
森ゆうこ議員が、最高裁に、「東京第五検察審査会が22年度中に議決した事件の審査事件票」の開示請求し、森議員に開示されたものが、以下の事件票。
(森議員への開示)22年度審査事件票.pdf
この33件のうち14件が小沢事件なので、東京第五検察審査会は、平成22年度に、小沢事件を審査しながら、小沢事件以外に19件も処理したという報告書だ。これはちょっとできすぎている。
この審査事件票は創作されたものに違いないと思った。』


<私達も審査事件票の開示を求めた>

I氏と一市民Tは、平成22年度中に東京第五検察審査会が議決した事件の審査事件票を、最高裁に開示請求をした。
森議員に開示した事件票と同じものを開示してくるかどうかを、見定めたかったからだ。

最高裁からの7月30日付司法行政文書を受け取った。
司法行政文書開示通知書.pdf

8月8日、I氏と二人で、開示書類の閲覧のため、最高裁に出かけた。


<最高裁情報開示担当は2人とも替わっていた>

今年の3月に最高裁に行ったときは、アキモト氏と戸谷氏が情報開示の担当だった。ところが、今回は、二人とも新しい人に替わっていた。
名前を聞いたところ、一人は田和、もうひとりはスガサワと名のった。
前の二人はどこへ行ったのかと尋ねたら「戸谷は他部署に異動、アキモトは秘書課にいるが、今回担当から外れた」と答えた。

最高裁としては、開示すべきものも理由をつけて断らなければならない。それがアキモト氏も戸谷氏も向いていないと判断したのだろう。


<真っ黒けの"審査事件票"を開示してきた>

早速、審査事件票を見せてもらった。
今回開示の審査事件票
(今回開示)22年度審査事件票.pdf(4枚のみ呈示、残り29枚も同じマスキング状態)

森議員に開示した書類と比較してほしい。
今回開示の文書は、小沢事件以外の審査事件票では、個別に記入された部分は全てマスキングされている。
これでは様式を開示したに過ぎない。
追番号もマスキングされてしまっているので、事件票の区別がつかない。最高裁は(1)から(33)連番号を打って区別している。行政文書そのものをコピーしたということにはならない。

I氏と一市民T「何故、すべてマスキングしたのか」
田和氏    「その理由は司法行政文書開示通知書に記載していますので」
I氏と一市民T「これらの情報が、どうして個人情報になるのか。個人を特定できないですよ」
田和氏    「......」(返答できない)
I氏と一市民T「森議員には開示したものを、今回何故マスキングしたのか」
田和氏    「......」(返答できない)
I氏と一市民T「森さんは議員だから、マスキングしないで出したのか」
田和氏    「それはない」

一市民T   「私達は以下のことを要求する。メモして下さい。」
"開示通知書の不開示理由は間違っていましたので、マスキングを外して出し直します"という文書を添えて、森議員に出したものと同じ内容のものを提出して下さい。納期は一週間とします。」

最後に一市民Tは
「東京第五検審事務局が、審査員を選ばず、審査会議を開かなかったことは分かった。小沢事件以外の事件も審査会議を開かず、審査事件票だけを作成したことも分かった。しかも、これらの行為は最高裁の指示・指導によるものだ。最高裁は一連の不祥事の罪を認め、出直してほしい。あなた方のような真面目な若い方達が、積極的に事実を明らかにするよう最高裁の中で動いてほしい。お願いします」
田和氏、スガサワ氏「......」(頭を下げ、神妙に聞いていた)


<なぜ、全てマスキングしてしまったのか>

東京第五検察審査会事務局は、小沢事件審議期間中、正式な審査員を決めておらず、審査会議も開いていない。
ただ、周囲の手前、小沢事件以外の事件の申し立てを受け入れて、架空の審査事件票を作成していたとみる。
審査会議の存在を疑われ出し、森議員の追及も厳しかったので、アリバイ作りになると考え、森議員にはマスキングなしで開示した。
これで、その場は森議員を騙せたが、森議員が審査員不存在に気づきはじめた。
そのような状態で、審査会議情報を出せば、その中身を追及されることになる。今回、そのことを警戒し、全てをマスキングして出したということだろう。

田和氏、スガサワ氏も、最高裁がとんでもない悪事を働いていたことに気づいたようで、かわいそうなくらい元気がなかった。

彼らは上司や、刑事局にどのような報告をするのだろう。

いよいよ、最高裁のとんでもないイカサマが明らかになってきた

2012年8月 9日|個別ブログ記事

8 月7日 検審事務局(=最高裁)は、「吉田審査補助員の交通費請求書」偽造でも大失敗!   

I氏から、「またおかしなことを発見した」と連絡があった。
I氏が、吉田繁美審査補助員の旅費請求書を調べたところ、審査会議開催日と合わないというのだ。

I氏の言う通りだった。

以下にそれを報告する。


<交通費請求書からみる吉田審査補助員の出頭日>

吉田審査補助員の交通費請求書は以下の3枚しかない。
吉田審査補助員の交通費請求書.pdf

吉田審査補助員の交通費は、神谷町―霞が関で往復320円

交通費請求から、吉田審査補助員の出頭日は

7月:7月27日に640円請求しているので、出頭日は27日と、その前に1回 計2回
8月:8月31日に960円請求しているので、出頭日は31日と、その前に2回 計3回
9月:9月28日に640円請求しているので、出頭日は28日と14日議決日  計2回


<「検審事務局報告の審査会議開催日」等と比較してみると>

歳出支出証拠書類から「審査会議開催日と審査員出席表」は以下の通り
審査会議開催日と出席者.pdf

先ず、9月を比較してみよう。
審査員日当・交通費請求書から読み取れる審査会議開催日は、9月は、6日、14日、28日の3日となっている。
朝日新聞10月5日、読売新聞10月6日記事によると、1~13日までは平日も頻繁に審査会議を開いたとしている。
ところが、この間、交通費請求書によれば、吉田審査補助員は一回も出頭していないことになる。

なお、9月28日に出頭した実績があるが、これは斉藤検察官が議決後説明を行った席に、吉田審査補助員が立ち会ったということを意味する。出席した人達は、ダミー審査員だったに違いない。本当の審査員が議決後の会議で、黙って検察官の話を聴くはずはない。

7月、8月を見てみよう。
9月8日の6紙一斉報道では、吉田審査補助員は、9月上旬に決まったとあるが、
7月2回、8月は3回も、審査会議に出頭し、交通費が支払われている。
おかしな話だ。


<請求書偽造作業で、検審事務局はつじつま合わせに失敗>

どうしてこんな齟齬が起こったのか。

検審事務局は、もともと、審査員を選んでいないし、審査会を開いていない。
架空の審査会議日と架空の審査員出席者を決めて、偽の審査員日当・交通費支払調票を作成した。
審査補助員の交通費請求書も、これに合わせて偽の請求書を作らなければいけないが、それの作成を間違ってしまったということだろう。

開いていないものを開いたとするには、このような作業も間違いなく実施しなければいけない。

これだけアリバイ作りにミスが多ければ、もう隠すことはできない

検審事務局(=最高裁)はいい加減に観念したらどうか

完全犯罪はできないものだ

2012年8月 7日|個別ブログ記事

8月5日 朝日新聞は、小沢起訴議決「嘘報道」を朝刊、夕刊に掲載していた!

小沢起訴議決報道では、2本の嘘記事を何度もブログで紹介した。
朝日新聞2010年10月5日朝刊.pdf
読売新聞2010年10月6日朝刊.pdf


2010年10月5日、朝日新聞は、朝刊に続き、夕刊でも嘘記事を掲載していた。
朝日新聞2010年10月5日夕刊.pdf


この朝日新聞夕刊記事、読売新聞10月6日記事の内容を比較すると面白い。


<朝日10月5日夕刊と読売10月6日記事内容はそっくり同じ>

・8月、9月の検察審査会議開催日(8月隔週、9月平日頻繁に開催)
・斉藤検察官の出頭日と説明の内容(議決前に説明)
・吉田審査補助員の話
・審査員の言葉「こんな日になっちゃったね」(議決日が代表選日になったことに対し)

朝日も読売も、同じ検察審査会関係者からリークされたものだ。
ところが、東京第一検審の長瀬事務局長は、「自分たちは何もりーくしていない。新聞社が勝手に書いたもの」と言っている。
新聞社が勝手に創作するなどありえない。


<念のいった描写(?)には呆れる>

朝日には念のいった描写がある。
『ジーンズの男性に、ミニスカートの女性...。くじで偶然選ばれた11人の平均年齢は30.9歳と、比較的若い顔ぶれになった。』
『「審査員は本当に、そのあたりいる人。およそ小沢さんの議決をした人たちとは思われないかな。」関係者は苦笑いした。』

平均年齢30・9歳は、クジて偶然えらばれた普通の人達だと、国民に思わせたかったのだろう。


<朝日夕刊記事にも真実は何もないだろう>

以前に拙ブログに、読売の記事について書いた。
『7月27日 読売新聞社に公開質問状!インチキ報道『斉藤検察官は9月上旬検審出頭説明』『審査日「議論煮詰まった」』を問う!』
http://civilopinions.main.jp/2012/07/7279.html

朝日について、全く同じことが言える。
朝日夕刊記事に真実は何も書かれていないと思う。嘘だらけだと思う。

検審事務局(=最高裁)は、審査会が開いていないのを隠すためのアリバイ作りとして、読売、朝日に嘘情報を流し、掲載してもらったのだろう。

これでは、朝日、読売の最高裁イカサマ議決の共犯だ。


大手2大紙が嘘を書いて、最高裁の国家犯罪を隠蔽しようとした

その罪は重い

徹底して追及すべきだ

2012年8月 5日|個別ブログ記事

8月2日 森議員4度目の追及!最高裁・法務省の両刑事局長は、イカサマ隠しで「開示しない」と突っ張るのみ!

<森ゆうこ議員4度目の追及>

7月31日、森議員が4度目の質問に立った。
今度は法務委員会だ。
質疑の模様は、参議院インターネット中継をご覧ください。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
「法務委員会」「7月31日」「質問者森ゆうこ」で検索下さい。

回答者は以下の二人
最高裁事務総局 刑事局 植村稔刑事局長
法務省       刑事局 稲田伸夫刑事局長

最高裁にも、法務省にも、刑事局という同じ名前の組織があるのだ。
渦中の2人がそろい踏みだ。


以下に、「審査員生年月日開示せよ」「斉藤検察官不出頭問題」についての質疑を書き起こした。


<「審査員生年月日」開示せよ>

検審事務局(=最高裁)は、とんでもないことをしでかした。
審査員を選ばず、審査会議を開かず、起訴議決書を作ってごまかした。
テーブル上の審査員平均年齢を開示し、「若すぎる」と指摘され、それを修正しようとして、計算間違いをして、3度もいい直すという失態をしてしまった。もう、つじつまの合う、個々の生年月日を開示できない。正当な理由がなくても、開示を断るしかない。
最高裁は、どのような断り方をしたのか。

『 森議員
「.........
この検察審査会、起訴議決を行った検察審査員11人本当に実在したのか、幽霊審査会ではないかということで、大変多くの国民の皆様から疑念の声を寄せられ、私はずっと調査をしてまいりました。そして昨日の決算委員会におきまして、最高裁の説明がおかしい、与野党ともに先生方からそのような声が上がり、そして私共のこの疑問を払拭するには、少なくとも検察審査員、起訴議決に参加した検察審査員11人の生年月日を情報開示すべきであるというふうに要求をさせていただきました。改めてお聞きをします。最高裁、東京第5審査会において、2010年9月14日の起訴議決を行った検察審査員11人の生年月日の情報開示を求めますが、いかがですか。」

最高裁 植村刑事局長
「お答えをいたします。今委員ご指摘の通り、昨日もお答えしたところでございますが、東京第5検察審査会では議決に関与しました検察審査員の生年月日については非公表をしていると承知しております。その理由につきましては、東京第5検察審査会によれば、検察審査員の生年月日をお一人お一人明らかにするということになりますと、審査員の方々のプライバシーの観点から望ましくないというふうに考えて、審査員の生年月日については非公表という扱いにしているというふうに承知しております。」

森議員
「その答弁に対して、与野党問わず、委員会にご出席の先生方からおかしいという声が上がったわけでございます。生年月日、それ自体を情報開示したところで、どうやってその個人を特定できるのですか。それのどこがプライバシーに影響するんでしょうか。本当におかしな説明だと思いますけれども、質問しても同じ答えしか返ってきませんので、これ時間の無駄なので、先ほど縷々申し上げました検察審査員11人の平均年齢の奇々怪々、3回も発表しなおした、これを逆算してみましてもどう考えてもそういう年齢の審査員が揃うということは無いと専門家が計算して言っているわけですので、少なくとも私はこれだけ、私のところへ毎日多くの国民の皆様から、これは何とか情報開示させて、この問題を明らかにしてもらいたいという要望を頂いているわけでございます。検察審査員11人の生年月日を開示して頂くよう、これこの法務委員会として理事会で合意がございますれば、理事会だけで開示して頂いてみるとか、十分可能だと思いますので、委員長にお願いを申し上げます。各会派の理事の先生方にもお願いを申し上げますけれども、ぜひこの東京第5検察審査会の2010年9月14日の起訴議決を行った検察審査員11人の生年月日の情報開示について理事会でお取り計らいをお願いいたします。」

委員長
「ただ今の件につきましては、後刻理事会において協議をさせていただきます。」  』


<「検察官の検審への出頭命令書」を開示せよ>

斉藤検察官は、議決前に検審に説明に行っていないことは確かだ。
検審事務局(=最高裁)は、民主党幹部の要請に応えて、9月14日に議決を早めてしまった。
そのため斉藤検察官に出頭要請をする間もなかった。
しかし、最高裁は、議決前に命令書を出したと言わなければならないし、法務省はそれを受理したと嘘をつかなければならない。
証拠を見せろと言われても、偽造でもしないと見せられない。断るしか、ないのである。
どのような断りをしたのか。

『 森議員
「続きまして同じ問題なんですけれども、検察審査会9月14日に起訴議決を行った東京第5検察審査会でございますが、検察審査会法41条の6の2項によれば、強制起訴に繋がる起訴議決、つまり2回目の起訴議決これを行う前に、この2回目の審査において、起訴議決を行う前に必ず事件を担当した検察官が出頭して、そして説明をしなければなりません。これを行っていないと検察審査会法違反であるということは、すでに予算委員会等でもご答弁頂いているところでございます。9月14日の起訴議決の前に、斉藤隆博、当時特捜副部長が行って説明したということになっているわけですけども、斉藤副部長ご自身がその当時捜査に協力していた知人、民間人に対して東京第5検察審査会の起訴議決の前に行う説明に出かける、出頭する直前に民間人に対して、これから東京第5検察審査会に説明に行ってくると言ったということを私はその民間人から直接にうかがっております。そしてその場には複数の民間人がいたということも聞いております。この問題についてずっと追及をし、求めてまいりましたけれども、出張記録、その徒歩の出張記録があるにもかかわらず、この斉藤検察官の出張の記録がない、それは運用で必ず作ることになってはいないからだとか、様々な言い訳をして、きちんとした情報開示がされません。そこで,先回の7月24日の予算委員会において、法務省刑事局長はこの斉藤検事が東京第5検察審査会へ出頭をした、その時の東京第5検察審査会から東京地検特捜部宛に発出された検事の出頭要請文があるということは明言されました。法務省刑事局長、この出頭要請文提出をお願いいたします。」

稲田法務省刑事局長
「お尋ねは、出頭要請書を提出できないかということだろうと思いますが、この出頭要請書は刑事訴訟法47条にいいます訴訟に関する書類に該当いたします。刑事訴訟法47条は訴訟関係書類の公判開廷前における原則を定めておりまして、その点で提出いたすことは困難であると考えております。」

森議員
「その言い訳というか、その答弁は全く納得できません。斉藤副部長自身がそうおっしゃっているんですよ。つまり9月14日の前に行かなかったとは言っておりませんけれども、行ったのは9月末である。また最近その民間人に対して、私の追及は正しかったのであるという趣旨のことをおっしゃっているというふうにお聞きをいたしております。刑事局長が検察審査会から受け取った出頭命令書を開示されないということですけども、最高裁の方にお聞きをいたします。東京第5検察審査会が発出した出頭命令書でございますので、東京第5検察審査会にもその控えがございますけれども、それを提出していただけませんでしょうか。」

植村最高裁刑事局長
東京第5検察審査会によりますと、これ一般論でございますが、検察官の出席を求める文書につきましては、個別事件の審査に関する文書でございまして、検察審査会法26条に定める会議非公開の趣旨によって提出することが出来ないというふうに考えておられるというふうに承知いたしております。」

森議員
「行政文書を事務連絡の文書だというふうに思います。確かに検察審査会法では会議は非公開とすると書いてありますけれども、この起訴議決を有効足らしめるための検察官の起訴議決前の出頭については、これだけ疑念が寄せられているわけですから、しかも本人がそう言っているわけですから、確実に9月14日の前に出頭して説明をしたと、検察の捜査は正しかったのである、検察が起訴できなかったのは証拠が不十分だったからであるというふうに説明に行ったわけですけども、なんで出せないのでしょうか。これも何度もやりましたし、いつもこういうお答えでございますので埒があきません。委員長、お願いでございます。法務委員会理事会においてこの件に関して協議をして頂き、法務省そして最高裁から斉藤検察官の出頭命令書、出張記録等々この件に関する情報開示を委員会にして頂きますように協議をお願いいたします。」

委員長
「ただ今の件につきましては後刻理事会において協議いたします。」     』


<イカサマやってしまっているから、何も開示できない>

一市民TとI氏は、以前に、検審事務局に「審査員の生年月日、生年月」と「出頭命令書(控)」を、そして、検察庁には、「出頭命令書」を開示請求をしている。
不開示通知書をもらったが、そこに書かれた不開示理由は、森議員に回答した内容と全く同じだった。
国会議員の追及に対してなら、もう少し筋の通った断り方をするのかと思ったが、それも無理だったようだ。

最高裁は、素直に懺悔したらどうか

森議員は一人で頑張っている

他の議員からも声が上がるのを期待する

2012年8月 2日|個別ブログ記事