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7月29日「斉藤検察官議決前不出頭」が意味するもの、「審査会議は開かれていなかった」!

<悪事はばれるもの>
検察関係に詳しい知人からの情報「斉藤検察官9月28日検審出頭」と出張管理簿からの「斉藤検察官議決前不出頭」情報が見事に繋がった。
知人は、『斉藤検察官が「これから検察審査会に行って説明に行く」と言った情報は間違いない。議決前には決して説明に行ってない。』と教えてくれた。
斎藤検察官不出頭の証拠を掴めば何とかなると思った。
しかし、検察庁が全ての出張管理簿を出してくれるとは思っていなかった。
検審(=最高裁)は、出張記録を検察庁にまで開示請求してくると考えていなかったのだろう。「出張管理簿は出さないでほしい」と要請していなかった。
最高裁に「出頭したことにしてくれ」と頼まれた法務省刑事局も、森ゆうこ議員さえ騙せばなんとかなると思っていたようだ。出張管理簿を抑えることまで気が回っていなかった。
やはり完全犯罪は難しい。

<今頃、検審(=最高裁)はあたふたしているだろう>
検審議決前不出頭問題は、違法で、起訴議決が無効になるだけの問題ではない。
不出頭を追及していけば、もっと大きな問題が明らかになる。
もっと大きな問題とは、架空議決すなわち、審査会議を開かず議決してしまったことだ。
このことがばれれば大変な騒ぎになる。

<「斉藤検察官議決前不出頭」が意味するもの、それは架空議決>
なぜ、斉藤検察官は説明に行かなかったのかを考えたら事実が見えてくる。
検審事務局が出頭依頼をしなかったからだ。
斎藤検察官は、検審事務局から依頼があって、起訴議決されていたことも知らず、9月28日初めて検審に出向いたのである。
もし、検審事務局が正式に審査会議を開いていたら、議決前に斉藤検察官の説明を依頼したはずだ。
検察の不起訴の是非を審査するのだから、検察の捜査の状況は、審査会議の冒頭、8月上旬になされてしかるべきだ。新聞報道のように、議決直前の9月上旬では遅すぎる。
そう考えると、検察官の議決前説明がなかったということは、審査会議は開かれていなかったとするのが妥当だ。
この問題を追及をしていくと、審査会議が開かれていないことがばれる。
森ゆうこ議員は懸命に頑張っている。
しかし、最高裁も法務省もしたたかだ。
嘘をつくのも平気だ。
のらりくらりと誤魔化す。
もっと多くの議員が声を上げるべきだ。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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