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4月8日 最悪・最低の最高裁!「最高裁事務総局が"原発訴訟"を歪めている!」(週刊プレイボーイ)

以下の週刊プレイボーイ4月16日号読んで欲しい。
週刊プレイボーイ「最高裁事務総局が"原発訴訟"を歪めている!」.pdf

<このままじゃ、"第2の福島"が起こる!>
リード部分を以下に転載する
『 司法のトップの意向が原発事故につながった!?
 1970年代から原発の運転差し止めなどを求めて、日本各地で起こった「原発訴訟」。その歴史を検証すると、不可解な裁判長の交代や、原発のリスクを過小評価するなど、司法のトップが、国策として推進されてきた原発を後押しし、裁判自体を歪めてきた実態が浮かび上がる。
このままじゃ、"第2の福島"が起こる!』

<差し止め判決を上級審で覆された元裁判官「"原発は止めない"という最高裁の意思を感じます...」>
核心部分を以下に転載する
『 ......
井戸氏は昨年3月裁判官を退官し、弁護士に転身したが、金沢地方裁判所の裁判長だった2006年3月24日、能登半島にある北陸電力・志賀原発2号機の運転を差し止める判決を出していた。
 ......
その判決文の一部にはこう書かれている。
「想定を超える地震動を起こす地震が発生する具体的な可能性がある。その際、非常用電源の喪失、配管の破断などの可能性があり、最後の砦であるスクラム(緊急停止)の失敗も考えられ、炉心溶融(メルトダウン)事故の可能性もある。様々な故障が同時に、あるいは相前後して発生する可能性が高く、周辺住民が許容限度を超える被曝をする可能性がある」―。
福島原発の事故では、想定を超える地震による津波で非常用電源が失われ、メルトダウンへ至ったとされる。判決文では津波被害は想定していないものの、巨大地震によって原発事故が起きた場合、どのような被害が出るかを正確に予見していたといえるだろう。
 ......
 しかし、井戸氏の判決はその後、名古屋高裁で破棄され、最高裁判所でも原告の上告は棄却された。歴史に「もしも」は禁物だが、井戸氏が出した判決が上級審で取り消されず確定していたら、全国の原発の安全審査や地震対策に大きな影響を与えたはず。福島の原発事故の被害も軽減されていたのではないだろうか。
 ......
「何故、第2、第3の差し止め判決が出なかったのでしょう」。筆者の質問に、井戸氏はしばらく考えて、こう答えた。
「"原発は止めない"という最高裁の意思を感じます...」     』

<最高裁事務総局は日本の司法をダメにしたのみならず、日本を破滅に導いている>
最高裁が国側(官僚側)につかず、公正なジャッジをしていれば、福島事故の被害は軽減されたのではないか?
最高裁は日本の司法をダメにしたのみならず、日本の国そのものを破滅させてしまうのではないか?
東京新聞、サンデー毎日、日刊ゲンダイだけが、"最高裁"スキャンダルを記事にしている。
これらをもう一度読んで、最高裁のことを考えてほしい。
東京新聞3月26日「最高裁"一社応札"78%」.pdf
東京新聞4月2日「小沢元代表審査員 生年月も黒塗り」.pdf
サンデー毎日2月26日号仕組まれた小沢有罪疑惑.pdf
サンデー毎日3月11日号「最高裁の"官製談合"疑惑」.pdf
日刊ゲンダイ「小沢強制起訴"黒幕"は最高裁事務総局」.pdf
日刊ゲンダイ「審査員選定ソフトはイカサマ自在」.pdf

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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