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4月14日 最高裁・検審事務局は審査員を召集していない?審査員会議も開いていない?!

大変重要な局面にさしかかったので、過去のことを振り返ってみた。
審査員会議が開かれた確たる証拠は今もって何一つ出ていないし、私達が手にした情報は怪しいものばかりだったことに気づいた。
もしや、イカサマ審査員も招集されなかったのでは?もしや審査員会議は開かれなかったのでは?
再び大きな疑惑がよみがえった。
最高裁事務総局・検審事務局が平均年齢を公表し審査員としている人達は、公正なクジ引きで選ばれていないことが既に分かっている。
最高裁事務総局・検審事務局はその人達すらも召集せず、審査員会議を開かず架空議決をしてしまったようだ。
こう考えると、彼らがやったことの全てが説明できる。
もう一度検証してみよう。

<審査員会議が開かれた形跡がない。会議録も出すことが出来ない>
審査員会議は何回、何時、どこで開かれたかを聞いても、彼らはそれに答えられない。
・「会議議事録はあるか」
答え「会議議事録は作っていないが、会議録はある」
・「会議録には何が書かれているのか」
答え「会議録には開催日時、参加者等記載している」
・「会議録を呈示してほしい」
答え「見せられない」
・「表紙だけでも」
答え「それも見せられない」
・「どの会議室で開かれたのか」
答え「教えられない」
「審査日ごとの審査員選定録」の開示請求に対し
審査日ごとの選定録.pdf
個別項目の欄は全て真っ黒
"表の名称"すらマスキングされている
日付もわからず、何時、開催されたのかは分からない。
審査員会議を開いている形跡が全くない。

<代表選当日の急遽議決は不自然過ぎる>
議決一週間前の6紙報道と議決発表直後の朝日と読売の報道をもう一度読んで欲しい。
9月8日付大手6紙新聞報道.pdf
10月5日付朝日新聞.pdf
10月6日付読売新聞.pdf

1昨年1月拙ブログで、『こんなのあり? ありえな~い! 9月8 日付大手新聞「審査が本格化し、10 月末には議決の公算大」報道だが、6日後の9月14日起訴議決!』と書いた。
https://civilopinions.main.jp/2011/01/post_20/
一市民Tは長瀬東京第一事務局長に「これらの報道には矛盾が多い。どちらも貴方達がリークしたのでしょ」と問い詰めた。
長瀬氏「6紙報道は、新聞社が勝手に書いた記事です。私達は何も言っていない」と逃げた。
(6紙すべてが、検察審査会関係者が言っていない事を記事にすることはありえない)
朝日、読売の議決報道はマユツバ報道だ。
記事の脇に一市民Tの"読み"を書いているので読んでほしい。
朝日、読売は、"審査会関係者によると"と逃げながら、審査会関係者がこう書いて欲しいという嘘らしき内容(作り話?)を記事にしている。
読売は『議決の後、「こんな日になっちゃったね」と漏らす審査員もいたという。多数決の結果、起訴議決が出たのは午後3時頃。代表選で開票の結果、小沢氏の落選が決まったのは、その30分後だった』で結んでいる。
わざわざ、知るべくはずもない審査員の言葉まで掲載している。
検察審査会関係者が、「代表選9月14日に急遽議決した」とする不自然さを隠すため、頼み込んで書かせたと見られる記事だ。
審査員が存在して、審査員会議が本当に開かれていたら、この記事を見て、審査員の一人ぐらいはその嘘を指摘するだろう。審査員の声はない。審査員がいないということだ。

<斉藤検察官の説明は9月上旬、吉田審査補助員の就任も9月上旬と報道>
読売の記事によると、9月上旬に東京特捜部斉藤隆博副部長が検察官として検審で「捜査の全容」を説明したとある。
9月上旬に説明されて、9月14日の議決はありえない。
その上もっとおかしな情報がある。斉藤検察官の知人から「9月下旬に偶然斉藤氏に会ったが、その時 "これから検察審査会に行く"と言っていた」と一市民Tは聞いた。
9月上旬、斉藤検察官が審査員会議に出席したという情報は怪しい。斉藤検察官は真実を語るべきだ。
審査補助員は9月上旬に決まったとある。10月末議決予定と発表したので、議決が遅くなる理由として就任が9月上旬と発表したに違いない。
本来、審査補助員は審議開始と同時に決まっていなければならない。
この2つの情報からも、審査員会議は開かれていないと推測される。

<審査員会議を開いたという証拠を見せてもらおう>
最高裁・検審事務局は、審査員であることを宣誓した審査員が存在したこと、そしてその人達が出席した審査員会議が開かれたことを証明すべきだ。
そうでないと、小沢氏はもちろん国民も納得できない。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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