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2月4日 長瀬検察審査会事務局長の"開き直り"!「(2回とも34.55歳になる確率は100万回に1回)それがあったんですよ」

1月30日審査員選定クジ引きソフト操作マニュアルを謄写するため、I氏と共に検察審査会を訪問したことを2月2日拙ブログに書いた。
『2月2日 こんなイカサマソフトに6,000万円もの血税が!最高裁事務総局発注の「検察審査員選定クジ引きソフト」操作マニュアルを見た!』
https://civilopinions.main.jp/2012/02/226000/

審査員選定クジ引きソフト操作マニュアルを見せてもらった後、長瀬第一検審事務局長と手嶋第一事務課長にちょっと切り込んだ質問をしたので、その話を以下に。

<一市民T「このソフトは審査員候補者以外の人をハンド入力できますね」>
I氏「ソフトの不具合はありましたか?」
長瀬氏「全然ありません」
一市民T「他の検察審査会では、1600年代に生まれた人が間違って入力されたため、パソコンが動かなくなってしまったという報告がありますが」
長瀬氏「そんなことがあったんですか」(とぼける)
一市民T「ハンドで入力出来ることは最高裁も認めていますよ」
長瀬氏「へえー。そんなこと出来るんですか」(とぼける)

<長瀬氏「クジ引きは手嶋課長含めた4人でやっています」>
I氏「クジ引きやっているのは誰ですか?」
長瀬氏「第一検審の課長(手嶋氏)含めた4人です」
一市民T「今回の小沢検審のクジ引きは誰がやったのですか?」
長瀬・手嶋氏「......」(沈黙)

<一市民T「操作者が審査員候補者を勝手に消すこと出来るんですよね」>
一市民T「操作者が勝手に審査員候補者を消すこと出来るんですよね」
長瀬氏「既に開かれている検察審査会議に、審査員情報(欠格事項など)を示し、既審査員達に承認してもらう手続きを取っているので」
一市民T「既審査員達に承認してもらっても、入力は操作者に委ねられている。承認されたものと異なる内容を入力されたらおしまい。審査員選定直前の画面が保存されないのも問題」
長瀬氏「(私達は)そんなことしていません」

<一市民T「審査員候補者でない人をハンド入力し、審査員候補者100人を消してしまえばハンド入力した人を審査員にできますね」>
一市民T「審査員候補者でない人をハンド入力し、審査員候補者100人を消してしまえばハンド入力した人を審査員にできますね」
長瀬氏「そうですか。そんなことありえませんよ」
一市民T「そうでもしないと、 平均年齢が2回とも34.55歳なるなどありえませんよ。なにせ2回とも34.55歳になる確率は100万回に1回ですからね」
長瀬氏「それってゼロではないですよね。それがあったんですよ」(前にも聞いたセリフ)
一市民T「100万回に1回ということは、毎日100回のクジを引き、27年間でやっと1回出る確率です。あなた達はそれを1回で引き当てた。ご冗談でしょ」
長瀬氏「それがあったんですよ」
一市民T(手嶋氏に向かって)「貴方が候補者でない人をハンド入力し、審査員100人消してしまったのでしょ」
手嶋氏「言われていることは、高速道路の出口から入るようなもの。遮断機が下りているのに突っ込むようなもの。むちゃくちゃな話じゃないですか」(変な例え)
一市民T「新たな人をハンド入力するのは不可能なのですか?」
長瀬氏「不可能ではないでしょうが、そんなことする必要がないじゃないですか。そんなことやったこともない」

<長瀬氏「年齢記したメモは残っていない」>
I氏と一市民T「疑われているのだから個々の年齢ぐらい出したらどうですか。そもそもどのようにして平均年齢を計算したのですか。選定録の生年月日の脇に11人の年齢を書いて平均年齢を出したのでしょう?」
長瀬氏「年齢をメモし、足し合わせた。だが、そのメモは残っていない」
I氏「それはおかしい。そのメモは行政文書ですよ!」

<手嶋氏「確かにそれだけ(37歳足し忘れ)では説明できない。(間違いは)複合的だから」>
I氏と一市民T「個々の年齢開示をしないので、どうして年齢がクルクル変わったのか理解できない。平均年齢が変わった経緯を説明してください。
あなた達は最初30.9歳と呈示しましたが、"37歳の人を足し忘れがあったから平均年齢が33.91歳"と訂正しました。ところが37歳の足し忘れだと、平均年齢は34.27歳にしかならない。どこでどのような間違いをしたのか具体的に紙に書いて説明してください」
手嶋氏「確かにそれだけ(37歳足し忘れ)では説明できない。(間違いは)複合的だから」
一市民T「複合的って具体的にどういうことですか?」
手嶋氏「東京新聞で説明している通りです」
一市民T(新聞記事を見せながら)「えっ、説明している?東京新聞はあなた達の説明が理解できない、あなた達は怪しい、だから、個々の年齢等を開示すべきだとそう書いていますよ。ここで具体的に説明してもらいましょう」
(参照:東京新聞2010年10月16日「年齢クルクル検察審査怪」.pdf)
手嶋氏、長瀬氏、橋村氏「東京新聞で説明している。それで充分。あの通りです」
(彼らは逃げ口上を決めているようだ)

何を質問しても、まともな答えが返ってこない。
彼らは本当のことは口が裂けても言えない。はぐらかすしか手がない。
皆さんも追及して下さい。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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