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1月19日 ゲンダイ記事「小沢強制起訴"黒幕"は最高裁事務総局」は市民反攻の序章!

まずは、1月18日の日刊ゲンダイ記事を!
記事そのものを見たい方はこちら
日刊ゲンダイ記事.pdf
ゲンダイネットからはこちら
https://gendai.net/articles/view/syakai/134658
以下に記事全文掲載
<小沢強制起訴"黒幕"は最高裁事務総局>
『 小沢強制起訴を主導したのは、検察ではなく最高裁だった――? 本当ならば仰天する話だが、ブログを中心に検察審査会のデタラメを追及してきた匿名ジャーナリストの「一市民 T」氏がこう告発する。
「最高裁の中に事務総局という組織があります。ほとんど表に出てくることがなく、秘密のベールに包まれた組織ですが、実はここが小沢元代表をめぐる一連の裁判の"司令塔"なのです」
 事務総局に配属されるのは、将来を約束されたエリート裁判官ばかりだという。トップの事務総長は、ほぼ例外なく最高裁判事になり、「三権の長」の一角をなす最高裁長官にも、これまで6人が就任。現在の竹崎博允長官も事務総長経験者だ。T氏が続ける。
「私はこれまで何度も検察審の事務局に足を運んで情報開示を求めてきましたが、最高裁事務総局からの通達で情報は公開できないという。そもそも、検察審の規定を作ったのも事務総局だし、検察審の人事や予算の管理、使用機材の選定なども事務総局が行っている。要するに、全国に165ある検察審は手足にすぎず、頭脳は事務総局なのです」
 岩波新書の「司法官僚~裁判所の権力者たち」(新藤宗幸著)には、こんな記述がある。
〈日本の司法は、最高裁判所の内部に、巨大な権限を実質的に持つ司法行政機構=最高裁事務総局を整備してきた。そして一般の職業裁判官とは別に、一部のエリート職業裁判官を選別し司法行政に当たらせてきた〉
 戦後日本の司法行政を牛耳ってきたのが、事務総局のエリート集団だというのである。最高裁(広報課)はこう説明する。
「確かに事務総局で検察審査会などの組織管理や、裁判所の人事管理は行っておりますが、エリート集団といわれても......。部署によっての優劣はありません」
 小沢公判は誰が見たって無罪確実の不毛裁判だが、最高裁が当初から関わっているとなると、話は別だ。
「陸山会裁判で"ミスター推認"こと登石裁判官を裁判長に指名したのも事務総局だし、もちろん、小沢氏本人の公判判事も事務総局の差配です」(司法関係者)
 最高裁と検察が結託すれば、どんな人間でも塀の中に落とせてしまう。 』

<匿名ジャーナリスト「一市民T」とは私です>
記者は、一市民Tのことをジャーナリストと持ち上げて頂いたが、ちょっと気恥ずかしい。
一市民Tの活動も伝えてくれた。
余談だが、検察審査会事務局に行った回数、そこで話した人、そして会話時間はどの記者よりも多いと思う。
最近は、局員一人一人の顔を思い浮かべることができるほどだ。
第五検審の島がどこにあり、橋村第五検審事務局長がどこに座っているか?
長瀬第一検審事務局長は一番奥に鎮座している。
手嶋課長は課長職に係わらず橋村事務局長より上席にいることなど、内部の力関係が観察できて面白い。

<真実報道をしている新聞は日刊ゲンダイだけ>
大手全国紙は検察審査会のことなど一向に取材しない。
最高裁事務総局などには近づきもしない。
ゲンダイだけは違う。
ゲンダイは市民の声を汲み取ってくれた。
そして、最高裁事務総局と検察審査会事務局の関係を暴露してくれたことに大変感謝している。

<この記事は、市民反攻の序章!>
ゲンダイの記事は、市民反攻の序章だと思う。
これから、最高裁事務総局と検察審査会のどろどろした関係、事務総局作成のイカサマ審査員ソフト、検察審査会事務局の選定疑惑等をえぐって頂けると期待している。
一市民Tも、ゲンダイのような真のメディアと一緒に闘っていきたい。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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