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1月14日 司法の頂点最高裁の事務総局が、この国を支配する闇の権力者だったとは!

一市民Tは、何かとわからない時に教えを請う方がいる。
その名は、ハンドルネーム"気弱な地上げ屋さん"
彼は幅広い情報網を持っている。識見もすばらしい。
"気弱な地上げ屋さん"は  「ラ・ターシュに魅せられて」というブログを主宰している。
今日は、そのブログで以下の記事を見つけたので紹介する。
『この国を支配する闇の権力者。 辿ってゆくと・・「最高裁事務総局」と「財務省」に辿り着きました。』
https://latache1992.blog56.fc2.com/blog-entry-517.html

<この国を支配する闇の権力者。 辿ってゆくと・・「最高裁事務総局」と「財務省」に辿り着きました。>
ブログの後半部分を転載させて頂く。
『 ......
官僚にとって、詳しく書くどころか、その部署のハナシを話すことさえ躊躇する役所があるのを皆さんご存知ですか?
その役所の名前は最高裁事務総局。
地を這うムカデのように (笑)地道なフィールドワークで検察審査会の闇を追及している一市民Tさん。
彼を側面支援しようと、霞ヶ関に放つ草の者に、この伏魔殿のことを聞き出そうと電話すると、
「エッ!? どこの件? 最高裁? 事務・・総局? あっ! いま、忙しいから・・また、掛けなおすよ」
この、霞ヶ関に放つ草の者は、グルメブログのネタに度々登場する貴重な情報源です。
気弱な地上げ屋の名刺を靴ベラ代わりに使うような輩とは、氏も素性もまったく違います。 (笑)
以前のエントリーでもご紹介していますが、中学生時代の同級生で、悪ガキどもからしょっちゅう、イジメの的にされ、そのたびに、当時柔道部のエースだった (笑) 気弱な地上げ屋が助け舟出した、あの彼です。
当時の恩義をウン十年経っても忘れない彼は、相当な律義者ですが、どうも今回の対応はおかしい。気にはなっていたのですが・・
夕方から飲み始めたビールの効果で、すっかり忘れてました。 (笑)
電話がかかってきたのは、そろそろ寝るかって時の11時近くになってから・・。
「遅くにゴメンな・・。 いま、役所出たとこ。 で・・居酒屋タクシーで帰る途中。 オマエ、今日・・最高裁事務総局のこと嗅ぎまわってたな・・? なんでなの? 一市民T? 知らない・・。 オマエは以前から・・この国のホントの支配者は、財務省インナーだって言ってたけど・・それは、ハズレではないが・・アタリでもない。 オレが知ってるなかで、一番権限と権力持ってるのが・・何を隠そう、オマエが嗅ぎ回ってた最高裁事務総局だよ。 最高裁判事が15人ってのは、知ってるよな? その構成知ってるか? 裁判官出身者が6名。 弁護士出身が5名。 その他、検察出身や官僚が4名だ。 最高裁判決ってのは・・この15人が、5名ずつの小法廷、或いは15名全員での大法廷。 みんなこの法廷で裁かれると思ってるだろ? とんでもない、勘違いだよ。 最高裁へ上告される件数知ってるか? 年間8000件以上だよ。 こんな膨大な件数の裁判を15人で裁けるわけないだろ? 半数以上が上告却下されるわけだけど・・この審査するのも最高裁事務総局。 実際出される最高裁判決文の大半は、この最高裁事務総局のエリート中のエリート。 キャリア裁判官・・最高裁調査官が書く。 最高裁事務総局の課長以上は皆、将来を約束されたエリート裁判官だよ。 この組織のトップ・・事務総長経験者は死なない限り、ほとんど漏れなく最高裁判事になってるだろ? 戦後、最高裁が出来てから17人の長官がいたけど・・そのうち6名が最高裁事務総長経験者だ。 権力たってそれだけかって? よく考えてみろよ。 最高裁には、検察のトップクラスもいる。 霞ヶ関を仕切る、行政に通じた官僚のトップクラスもいるわけだ。 つまりな。 あらゆる分野に影響力があるってこと。 財務省のインナーもそれなりに怖いが・・持ってる権力ったって、徴税権限で脱税調べて脅し・・いや、説得したり・・銀行に資産状況洗いざらいデータ出させて、検察に通報するくらい。 そりゃ・・野田は特にそうだけど・・予算作ってるのは、財務省。 カネ握るってのは、それなりに強いわな。 でも、手錠は掛けられないだろ? 最高裁事務総局がその気になれば・・狙いをつけた人間の人生破滅させるのなんて容易い作業。 しかしな。 一番気をつけなきゃならないのは・・カネを捕るのと使う権限で国を牛耳る財務省インナーと・・人を逮捕したり、裁判でクロにしちゃう権限持ってるとこが・・連携したら? そりゃ、そこらの代議士や政党じゃ、とても太刀打ちできない大権力だよ。 判ったら・・もうこれ以上突っつかないで・・ワインでも飲んでゆっくり寝ろよ」
この国の本当の権力が、どこにあるのか?少しだけ見えてきました。 (苦笑)
こりゃ・・「一人で500万票集めるオトコ」 も大変です。
党内で敵。国会じゃ野党連中。そしてコレ・・です。 (苦笑)
我が国は、どうしてここまで暮らしにくい国になっちゃったのでしょうか。
今現在が暮らしにくいばかりでなく、将来の希望さえも失われつつあります。
しかし、権力を前にして怯んではいけません!
社会がここまで荒廃し、将来への希望も失われつつあるのは、おかしなことや身の回りや、世の中の不正を見て見ぬ振りしてきた人たちにも責任があります。
自己保身のため、オリンパスや、エリエール井川の会社をみても、ご自身の出世のため、口をつぐんできた人も大勢いるでしょう。
見て見ぬ振りしたり、口をつぐんだりすることは不正や不正義に手を貸すこととなんら変わりありません。
.........                                           』

<伏魔殿事務総局の標的が小沢さんだった>
事務総局は自らを「司法の事務に携わる部署」なんて国民に言いながら、とてつもない権力をほしいままにしている。
その最高裁事務総局が小沢さんを狙ったのだ。
この事件に詳しい方も、検察が主役だと思っているようだが、そうではない。
主役は事務総局だ。検察も事務総局が動かしている。
事務総局は検察に向かって「お前らがダメなら、検察審査会で起訴してやるから頑張れ。裁判に持ち込んだらこっちのもんだ」とでも言って、激励したのだろう。
そして、事務総局は検察審査会事務局を裏で動かした。
審査員ソフトを作成、手嶋課長の配置、米沢・吉田弁護士の補助員起用などだ。
陸山会裁判で登石を裁判官に起用して3人の元秘書を有罪にしたのも事務総局。
しかし、これだけやられながら、国民は事務総局のことにちっとも気づかない。
いや、事務総局の存在すら知らないのではないか。
一市民Tも、手嶋氏が平均年齢公表でドジを踏まなかったら、事務総局という組織の恐ろしさを永久に気づかなかったと思う。
日本の民主主義の三権分立は、どこに行ってしまったのだろう。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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