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12月10日 小沢起訴を仕掛けた3つのお役所! 最高裁はイカサマソフト作成! 検察は脅しの供述調書取り! 検審はインチキ審査員選定!

小沢起訴議決は不可思議だが、"審査員にしたい人"を審査員にできたら、議決は容易と思っていた。
最近、"審査員にしたい人"をいとも簡単に審査員に仕立てる方法があることがわかった。
最高裁が作った「審査員選定ソフト」を使えばよいのだ。
このソフトは、100人の候補者の外に、"審査員にしたい人"を入力でき、100人の候補者を適当な理由をつけ消除できる仕掛けが組み込まれている。
小沢検審はこの仕掛けを使ったのだ。
やっと起訴議決の全貌が読めてきた。

<小沢起訴の立役者は、最高裁、東京地検特捜部、検審事務局の三者!>
司法に携わる3つのお堅いはずのお役所が小沢起訴に係わっていたと読む。
それぞれの役割は以下の通りだ
1.最高裁が、"審査員にしたい人"だけを審査員に選定できる審査員選定ソフトを開発し、検察審査会事務局に配布した
2.東京地検特捜部が、西松事件、陸山会事件をデッチ上げ、元秘書を脅し小沢氏関与の供述をとった
3・検察審査会事務局がイカサマ選定ソフトを使用して、"審査員にしたい人"を審査員にし、起訴議決した

以下に小沢起訴の経過を一市民Tの推論も入れまとめたので検証してほしい。

<小沢起訴議決の経緯>
(  )内は一市民Tの推論
1.東京地検特捜部が西松事件を立件
(検察は、これでは起訴できないと判断し、更なる事件をでっち上げ、それを検察審査会に申立てさせ、起訴議決を勝ち取る方針に変えた?)
10年2月1日東京地検特捜部吉田正喜副部長が取調べ中の石川知裕議員に語った話「小沢はここで不起訴になっても、検察審査会で裁かれる可能性が高い。そんなことになって良いのでしょうか」がそのことを物語っている。
2.09年5月 検察審査会法改正法案が施行
(法務官僚が改正案の骨子を作成?)
2回の起訴議決で強制起訴できる強権が検察審査会に付与された。
3.09年5月 最高裁が"審査員選定ソフト"を作成し、検察審査会が使用開始
(審査員選定ソフトに "審査員にしたい人"だけを審査員にできる仕掛け?)
ソフトの機能
・「候補者名簿の調製」で、候補者名簿にない人を何人でも追加入力できる
・「候補者の資格審査」で候補者情報を入力することにより、何人でも候補者からはずことができ、かつ消除情報は保存されない。
関連情報
森ゆうこ議員のブログの「資料サイト」 https://my-dream.air-nifty.com/siryou/
森ゆうこ議員インタビュービデオ   https://www.ustream.tv/recorded/10733291

4.09年4月、東京の検察審査会が組織改編
(小沢不起訴案件申立てを受付け・審査する部署として、小規模組織を新設した?)
09年4月、東京第五検察審査会を新設した。
09年3月まで東京第一、第二の2つの組織だったものを、第一から第六までの6つに分割。東京第五は、傳田みのり事務局長、金子政之検察審査会事務官の2人の組織。
5.東京地検特捜部が陸山会事件を立件
6.検察は、陸山会事件の捜査過程で、石川議員らを威し、「収支報告書の記載ズレに小沢氏が関与した」という供述をとった
7.東京第五検察審査会に小沢不起訴案件で14件の申し立て
(検察が、検察に協力する人物に小沢氏を告発させ、検察審査会に申し立てをさせるよう仕向けた? 小沢不起訴案件を東京第五検審事務局が担当するよう割り当てた? )
8.下記の時期に審査員・補充員44名の選定
 (上記ソフトを使って、選管選出候補者名簿にない"審査員にしたい人"を審査員に選定?)
参照 https://civilopinions.main.jp/2011/11/1122100/ 
選定時期         員数              任期         
 09年9月    審査員6名補充員6名  09/11/1~10/4/30   第一回目審査
 09年12月   審査員5名補充員5名  10/2/1 ~10/7/31      〃
 10年3月    審査員6名補充員6名  10/5/1 ~10/10/31  第二回目審査
 10年6月    審査員5名補充員5名  10/8/1 ~11/1/31      〃

9.第一回目審査会議で一回目起訴議決
①10年2月~4月27日 審議 
(審査補助員、検察官、審査会長が起訴議決を誘導?)
②4月27日第一回起訴議決
議決日当日に公表
審査員平均年齢34.27歳と公表
(公表の34.27歳は議決に加わった偽審査員の平均年齢?)
10.第二回目審査会議で二回目起訴議決
①10月末議決を目途に審査会を進めることにした
(審査員の総入れ替えをし、時間をかけ審議を尽くしたと思わせるため?)
②5月1日~9月14日 審議
(審査補助員、検察官、審査会長が起訴議決を誘導?)
③9月14日 急遽の起訴議決
(司法関係者から代表選投票前に議決してほしい旨の急遽の要請があった?"審査員にしたい人"を揃えていたから、急遽の要請に対応できた?)
④10月4日起訴議決を公表
審査員平均年齢30.9歳と発表
(公表の30.9歳は議決に加わった偽審査員の平均年齢?政局がらみの議決と疑われるので、議決日に公表せず1月近くも公表を延ばした?)
⑤議決した審査員の名前が一部議員に呈示された
(この人達は選管候補者名簿にない偽審査員?)
11.審査員平均年齢の再三の訂正
第二回目議決平均年齢 30.9歳が若すぎるとの声を受け以下の訂正をした。
30.9歳→(33.91歳)→34.55歳
第一回目議決平均年齢も、第二回目議決平均年齢34.55歳と訂正すると同時に訂正した。
34.27歳→34.55歳
(34.27歳・30.9歳は偽審査員の平均年齢、 34.55歳・34.55歳は選管候補者名簿にある帳簿上の見かけ上の審査員の平均年齢?)
平均年齢訂正の謎解きは https://civilopinions.main.jp/2011/11/1116_1/

最高裁、検察、検察審査会が行ったことについて、私達はこれからも真実を追及したい。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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