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7月3日  森ゆうこ議員、理路整然「東京第五検察審査会の起訴議決は無効だ!」と断定! さあ、どうする江田法務大臣!

<東京第五検察審査会の起訴議決は利権集団の悪巧みの極み>
官僚、検察、自民党政治屋、菅・性悪7人衆などの政治屋、メディア等の利権集団が、一致団結し、執拗、且つ狡猾に小沢潰しの悪巧みを画策し、実行した。
利権集団の悪巧みの極が、検察審査会を使った小沢氏の起訴議決だ。
昨年2月、石川知裕議員の取調べ中に東京地検特捜部吉田正喜副部長が語った発言「小沢はここで不起訴になっても、検察審査会で裁かれる可能性が高い。その議決は参議院選挙前に出るでしょう。そんなことになって良いのでしょうか」からもわかるように、検察は、最終的に検察審査会で小沢氏の政治生命を奪う作戦を考えていたようだ。
何の裏付けもない容疑だ。検察審査会での2度の起訴議決などありえないと思っていた。
検察と検察審査会事務局は以下の細工をして見事に国民を騙した。
・検察は、悪仲間を使って自らを告発させた。
・恣意的に、都合のよい審査員を選んだ。
事務局が公表した審査員の平均年齢はあまりに若すぎる。
11人の平均年齢を2度も言い違えるなど考えられない。
・大手新聞6社が、9月8日「審査補助員が決まった。審査が本格化し、10月末には議決の公算が大きい」と一斉報道したが、1週間後の9月14日の代表選結果発表直前に議決してしまった。まともな審議が行われたとは思われない。
9月8日付大手6紙報道(1).pdf
9月8日付大手6紙報道(2).pdf
審査員選定と審査の過程では、いくつものインチキが行われていたと思う。

<検察審査会事務局は情報開示殆んどしない>
冷静に判断すると、審査会法に則って、公正に審査員が選ばれ、まともな審議がなされたとは到底考えられない。
議員や市民が、疑惑を明かにすべく、情報開示を要求したが、検察審査会事務局、最高裁、柳田元法務大臣、仙石元法務大臣はわけのわからない理由を挙げて情報開示を拒み続けてきた。

<森議員は、審査員の出席状況から「起訴議決が無効である」ことを証明した>
その中で、森ゆうこ議員は、審査会の情報公開を求め続けておられた。3.11大震災の当日も東京地裁を訪問していて、そこで、とっさに机の下に潜り込んだそうだ。
その森議員が、このたび、「東京第5検察審査会の起訴議決は無効だ!」の調査報告第二弾をご自身のブログで発表した。
https://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2011/06/5-22bd.html
「東京第5検察審査会の起訴議決は無効だ!調査報告」続編発表
森議員は、議決日9月14日と議決書作成日10月4日に、議決と議決書署名に加わった審査員の資格に着目し、審査会法に違反した議決を行ったことを暴いた。
僅かな情報から、理路整然とインチキを見つけ出した。
森議員の今回の指摘は審査会事務局のインチキの一部だ。
まだまだ、多くのインチキが隠されていると思う。

<さあー江田法務大臣の出番だ。検察審査会の疑惑をはっきりさせ、その責任を追及すべきだ>
違法だから、無効なのは当然だ。
江田法務大臣は、小沢氏の裁判をやめさせるべきだ。
しかし、裁判をやめさせるだけでは、小沢氏はもちろん、国民にとっても、納得がいかない。
検察と検察審査会の疑惑を徹底して究明すべきだ。
法に違反した検察審査会の事務局員を罰するべきだ。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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