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3月20日  3月19日「3.19東京一万人大集会」の延期を伝えるため、明治公園に行きました

被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
そして、震災復旧がすみやかに進むことを祈ります。
また、原発事故対策がうまくいき、この被害が最小限で収まってくれればと祈ります。
私達は震災発生直前まで、「3.19東京一万人大集会」開催の準備に奔走していた。
大物議員もご来賓でお出で頂けるようになっていた。
震災前日、チラシを撒いて頂ける協力者宛に30,000枚のチラシを配送した。 12日(土曜日)から、関東地区を中心に一斉にチラシを撒いてもらう予定だった。
3月17日の日刊ゲンダイにもう一度全面意見広告を出す手はずを岡田元冶さんが整えてくれていた。
地震が発生して、すぐにチラシ配布を中止した。
そして、集会の延期を決定。
色々な手段で延期の告知を行った。
3月19日がやってきた。長い一週間だった。
延期を知らず、当日集会にお越しになる方がおられるのではと思い、スタッフと有志で明治公園に待機した。
地震さえなければ、この場所で日本を変えるきっかけになるぐらいの大集会が出来たのにと思った。
待っていると、30名ぐらいの方が会場に来られた。
丁重にお詫びをした。
来られた方は延期になったことを大変残念がり「時期が来たら、ぜひ集会を企画してほしい」と云っておられた。
いつになるか分からないが、何とかできればと思った。
来られた方はすぐには帰らず、輪になって溜まりに溜まった怒りや不満を語り合った。
みんなが原発事故の恐ろしさを口にしていた。
原発事故対応の酷さを怒っていた。
原発推進してきた政治家、行政、東電等に対する怒りは大きかった。
今何を言っても、悔やんでもどうしようもない。それを皆分かっていた。
「震災対応と原発事故対応が一段落してからでないと、何も考えられないし、何も出来ないね。」と言いながら別れた。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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