2011年3月のブログ記事

3月29日  原発事故に思う(3)  藤本敏雄氏の「放射線の安全性についての考察」

被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
そして、命を賭して、現地で懸命な修復作業を行っている方達に心から感謝いたします。

原発事故で何かお役に立つ情報を発信したいと考えていた。
先日、友人の藤本敏雄さんから、「放射線の安全性について」とても参考になる考察を頂いた。本人の断りをもらって、以下に転載させていただく。

藤本敏雄さんは、北大理学部高分子学科修士課程を卒業。某化学メーカーに一市民Tと同期で入社した。記述中にある通り、勤続中、阪大医学部修士課程にも留学した超優秀な科学者だ。今でもいろいろと教えていただくこともあり大変感謝している。

専門用語が出てくるので、難しい部分もあるが、分かりやすく解説してくれている。
藤本さんの結びで述べられていることにも、全く同感する。


『           放射線の安全性についての考察            
小生は会社の産業衛生部に10年余おり、職場環境衛生並びに製品安全について全製造現場を指導する立場だったこと、また阪大医学部修士でもあり、新薬の臨床開発を10年余やっていたこと、等から言えば、化学品安全については元専門家と言われてもよい立場かと思います。
しかし、放射線安全については、余り深く調べたことがなく殆ど素人と言っても良く、今回、この際に一寸勉強してみようと色々調べ、考えてみました。
 
 しかしその結果は、放射線安全の難しさ、複雑さとデータのなさが分かるばかりで、安全基準等というものは存在せず、政策上の規準にはもともと何の根拠もないことが良く分かリました。
結局放射線にはついては、強い放射線曝露を受けた場合の急性障害(確定的障害)を除くと明確な閾値などはなく、危険性はどんな低い曝露量でも統計的・確率的には常に存在し(確率的影響)、リスクはベネフィットとの兼ね合いで決めるより無いようで、政府が決めた規準をもとににわかにどうこう言ってみてもしょうがないなといった感じがします。
 
 化学物質の安全性・毒性について議論する場合には、化学物質を全てひとまとめにした安全係数だの安全規準だのを議論する愚かなヒトは多分少ないでしょう。化学物質個々に、且つ化学物質を取り込む径路(経口、吸入、経皮、皮下注射、静脈注射等)毎に、且つ急性毒性、慢性毒性、発癌性等、その毒性の種類毎に議論するものですし、その許容量の決め方には動物実験による推定の仕方とヒトに対しての疫学データから推定するやり方とがあります。また化学物質(特に医薬品)の場合に、多くの化学物質を同時に摂取した場合の相互作用に関しては、個々の化学物質の組み合わせを調べることは不可能なので、特定の薬物(化学物質の中の極一部)に関し薬物代謝酵素(P450)の種類毎への影響を調べることで大まかな議論で済ませています。
化学物質の安全性を考慮する場合には、ヒトの吸収・代謝・分布・排泄の考え方が重要となります。更に人の組織を構成する細胞は、どこの組織においても(脳の神経細胞を除けば)常に一定の期間毎に細胞は計画的に破壊され(アポトーシス)、新しい細胞と置き換わっています。創傷部位の治癒機構に関しては、この障害された細胞が新しい細胞に急速に置き換えられることにより組織としての機能を保持します。
(障害の部位や程度によっては、完全にもとの細胞組織に戻る訳ではなく、瘢痕組織となってその組織の機能を低下させることはありますが。)
従って体内或いは細胞内に取り込まれた物質が永久(寿命から見て)に、そこに止まり蓄積されるものではなく、例え代謝分解を受けなくても何れ体外に排出され、放射性物質の場合も同様と考えられます。(アスベストのように、排出しようとする生体作用が逆に悪い作用を引き起こす例もありますが)
 
 しかるに、本来は放射線安全に関しても、放射性物質毎の放射能、放射線の種類(アルファー線、β線、γ線、中性子線等)毎のエネルギー、放射線の物質透過力、核分裂の仕方(核物質の懐変の種類:懐変の種類により同じ放射性物質でも放射する放射線の種類が異なる)、放射線放射期間(半減期)、被曝放射線量、被曝部位、被曝期間等、人体への影響を考慮すべき要因個々について議論すべきものと考えられますが、個々についてのデータとそれによる人体影響の考え方は余りにも複雑で且つデータそのものが殆ど無い部分もあるのが実態のようです。しかも、放射線(放射性物質)に対しては生物が代謝分解し無毒化することはあり得ず、放射性物質を飲み込んだり、吸入したりした場合の体内分布や排泄についてのデータは殆ど無いに等しいようです。
(ヨウ素については、放射性に関係なく甲状腺に吸収しやすいことが知られていますが)

 アルファー線は透過力が弱いので外部被曝では殆ど問題にされないけれども、一旦内部被曝した場合には周囲細胞に与える影響(エネルギー)はβ線などより遙かに大きいなどと言ったこと、半減期の短い放射性物質は半減期の長いものより安全かというと、その単位時間当たりの放射線強度はほぼ半減期に反比例して強いと考えられること、放射線に対しては生物が代謝分解し無毒化することはあり得ず、放射性物質を飲み込んだり、吸入した場合の体内分布や排泄についてのデータは殆ど無いに等しいこと、等放射線の安全性は複雑で難しいことが推察されます。

 放射線の種類毎の生体影響については、実験が難しい(特定放射線のみ発生させることは難しく動物実験も殆ど出来ていない?)ので、ヒトへの影響は、広島・長崎の被爆者のデータ、チェルノブイリ事故での被爆者のデータ、自然放射線(人体内の構成成分にも一定割合の放射性物質は含まれ、環境にも自然放射線は結構ある)強度のデータ、放射線使用医療機器での事故及び医療目的で使用される放射線強度等に関する、疫学及び推側値等に基づいて管理基準を設けるといった方法で対応しようとしているようで、急性の確定的障害を除くと、そもそも安全な被曝線量の許容量などは無く、管理すべき放射線量について目安を決めておこうというのが実態のようです。

日本の各種規準が依拠している国際放射線防御委員会(ICRP)の勧告について調べる為、「国際放射線防御委員会(ICRP)の2007年勧告の国内制度への取り入れに係る審議状況について-中間報告」(全48頁)をプリントして見てみましたが、飲料水に対する安全基準など無く、今回の水道水の放射線強度(ベクレル単位)が許容実効線量(シーベルト単位)の何倍であった等という根拠が何に基づいているのか良く分かりません。また食品衛生法などに放射線についての規準などがあったという記憶はありません。最近何らかの規準を取り入れたのかも知れませんが、その根拠は何れICRP規準当たりを根拠にしたとしか思われません。

本来放射線強度は物質から発する放射線の強度であり、生体影響は被曝線量や被曝の仕方・期間により異なり、ベクレル単位とシーベルト単位(或いはグレイ単位)との間に直接関係はなく、換算式はあり得ません。(適当なモデルを設定した場合の計算は出来るでしょうが)

ICRPの勧告では、ヒトの放射線防御の為の放射線被曝の評価は、職業被曝と医療被曝及び公衆被曝とを別に考慮し、更に計画被曝と緊急時被曝、現存被曝とを分
けて(計画被曝のみに対し)線量限度や線量拘束値を考慮しています。
 
*線量拘束値:計画被曝状況において1つの線源から受ける個人被曝線量に対する予測的で且つ線源関連の制限であり、その線源に対する防護の最適化における予測線量の上限値
*線量限度には、等価線量限度と実効線量限度という言葉が用いられていますが、等価線量限度は各組織毎の線量限度で、実効線量限度はそれらをトータルしたものとなるようです。

ICRP勧告の、2.放射線防護の生物学的側面、 (1)確定的影響(有害な組織反応)の誘発の項では、吸収線量が約100mGyの線量域まででは臨床的に意味なる機能障害を示すとは判断されない、と述べられており、(2)癌のリスク、においては直線閾値はないとしており、遺伝的影響のリスクは、第2世代までの遺伝的リスクの推定値は、1Gy当たり約0.2%とされており、(3)胚及び胎児の放射線影響、においては、100mGyを十分下回る子宮内被曝では奇形発生リスクは考えられず、知能への影響は実際的意義がない、とされています。
また8.防御規準、(2)緊急時被曝状況、(職業被曝)では、情報を知らされた志願者の場合には救命者のリスクより利益があれば制限無し、緊急救助活動では、500mSvまたは1000mSv、救助活動の場合は100mSv以下となっており、(公衆被曝)では、食料については10mSv/年(1990年勧告)、甲状腺において50~500mSv被曝した場合には安定ヨウ素を配布する、と言うことになっています。
また放射線の被曝に使う単位としては、人体に吸収された放射線量(吸収線量)をグレイ単位で表し、それを基に人体への影響の強さを(実効線量)シーベルト単位で表すことにしており、グレイ単位からシーベルト単位を計算する場合には、各放射線の種類やそのエネルギーで区分して決めた放射線荷重係数を掛けることにしているようです。

シーベルト(Sv)=放射線荷重係数×グレイ(Gy)
      放射線荷重係数
        X線、γ線などの光子・・・・・・・・・・・・・・・1
        β線、ミューオンなどの電子・・・・・・・・・・・・1
        中性子(エネルギー段階に応じ)・・・・・・・・・・5~20
        アルファー線・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
        重原子核・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20  等

 また、物質からどれだけ放射線が出ているか(放射能の単位)については、ベクレル(Bq)単位を用い、これからヒトが被曝した場合の影響を見る為のシーベルト単位に換算する場合には、被曝の仕方、放射線の種類等を仮定して計算するしかなく、ベクレル値だけから安全性を議論することは余り意味がないと考えられます。
(如何に毒性の強い物質があろうと、生体影響はその物質をどの位飲んだか吸入したかなどにより決まるのと同じでことです)
 
放射線強度(Bq)或いは濃度から全身の放射線吸収線量(実効線量)(Gy)を算出するには、各組織毎の放射線感受性の違いを考慮し下記のような組織毎の組織化重係数を掛けて出した組織毎の吸収量(等価線量)を算出し、それらをトータルしたものとなると思われます。
  
  組織荷重係数                            Wt      ΣWt
    骨髄、結腸、肺、胃、乳房、残りの臓器・・・・・・・・・・・0.12      0.72
    生殖腺・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.08      0.08
    膀胱、肝臓、食道、甲状腺・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.04      0.16
    骨表面、脳、唾液腺、皮膚・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.01      0.04

 骨髄や腸の内皮細胞等は常に新しい細胞を製造して古い細胞と置き換える作業の活発な組織で、分裂中の細胞は遺伝子(DNA)がむき出しとなっており(休止中遺伝子は核膜や各種蛋白で覆われ保護されている)、最も放射線の影響を受けやすい細胞です。しかし組織全体とすれば、最も放射線の影響から早く脱し得る組織と言うことになります。また脳などはその神経細胞は一生置き換わらない(細胞分裂はない)と考えられており、遺伝子は一番安全な状況にはあるものの一度障害を受けると組織として回復しない、等と言った複雑な関係を、考慮しているのかと思いますが、この組織荷重係数の根拠は良く分かりません。

 
 実効線量(Sv)を放射線量(Bq)から推定する便宜的な換算式を、提供しているホームページがありましたが、正確には今述べたように、組織毎に等価線量を計算しそのトータルを出さなければならないはずなのが含まれておらず、学会で認定されているようのものでは無さそうです。ですがこの換算式でもおおよその数値は出せると思われるので、紹介しておきます。
 http:// testpage.jp/m/tool/bq_sv.php?guid=ON

 このホームページで示している計算式は下記のようになります。
 
実効線量(Sv)
=放射線濃度(Bq/kg)×実効線量係数(Sv/Bq)×摂取量(kg/日)×摂取日数(日)×市場希釈係数×調理等による減少補正
 
  この式で、市場希釈係数及び調理等の減少係数を考えず(1とし)、先日放送された水道水の放射線強度300ベクレルから、それが全てヨウ素131によるものとして実効線量を計算してみると、2.38mSvとなりました。
 これがICRPの放射線防護の生物学的側面(3)胚及び胎児への影響の100mGyあるいは緊急時被曝状況(公衆被曝)食料の10mSvと比べて如何に評価するかは、解釈の問題と言うことになりそうです。

 何れにしても、放射性物質による相当程度の汚染が始まっており、我々にどのような影響が出るかは、人類における重要な人体実験が行われている最中と言っても構わないと思います。
 政府は、首都圏の住民がパニックを起こすことを恐れ、情報の表現に苦慮し、自らがパニックに陥っている状況と言っても良いのかもしれません。しかし、実際問題として3000万人が我先に避難を始めたら、それこそ日本は社会的に沈没してしまうであろうことは想像するまでもありません。
  数十年前に、原発の安全対策の設計に対し、多分何人かは、災害時の安全対策について現在の状況、電源が一切使えず、配線や配管の損傷がある状況を、想定に入れて、もう一歩踏み込んだ対策を取るべきだと主張した技術者(小生のような)はいたものと思いたいですが、そのような技術者は、経済優先の経営者に、経済を考えない愚か者と一笑に付されていたものと想像します。
そのような経営者や政治家等は、今はのうのうと暮らしているか、もう死んでいるのでしょう。
何れにしても米国が言うように、日本の原発におけるヒーロー達が、今命をかけて何とか原発の電源配線を敷き、ポンプ系の運転を可能にしようと頑張っている状況で、我々が放射能汚染を如何に問題にし、じたばたしても批判してみても始まらない、もう覚悟を決めるしかない、というのが小生の見解です。

今日、ドイツの首相が、日本のような厳しい安全基準を採用した、技術力の高い先進国で、このような大災害が起きたことを考えると、全世界の原発について点検し直し考え直す必要がある、と述べていましたが、この状況では、如何に経済学者や金融至上主義の人間達が異を唱えようとも、世界の経済は相当に大幅な原則を余儀なくされるものと思いますが、人類の将来を考えるとむしろ良い反省の機会になったものと思います。
経済状況が悪化した時、間違いなく真っ先に生活出来なくなる身であることが明らかな小生が、こんなことを言うというのは、もうやけくそかも知れませんが、ケセラセラの心境とでも言いましょうか、ともかく覚悟を決めるしかないと思っています。
計画停電(非計画停電?)は1~2年は続くでしょうし、物価は上がり、災害復興の財源不足を消費税アップで賄うより無くなりそうで、それを必死で補う為にまた火力発電がフル稼働し、日本は炭酸ガス25%削減どころか、25%アップになるのかも知れません。
それでも、破壊された原発を命をかけて、その暴走、原子炉の水蒸気爆発(チェルノブイリ)から守ろうとしている作業者の犠牲的努力が結ばれることを祈るしかありません。

 
                          2011年3月26日    藤本   』

2011年3月29日|個別ブログ記事

3月27日  原発事故に思う(2)  国民に事実を隠すことから、日本の不幸は始まっている!


被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
そして、命をを賭して、現地で懸命な修復作業を行っている方達に心から感謝いたします。


<事故原因は津波だけでない!>

最初の報告では、津波で電気系統が水につかり、ポンプ類等が動かなくなり、冷却できないとのことだった。冷却機能が回復できればと期待をしていた。ところが、3月25日の発表では、地震で原子炉に通じる配管に亀裂ができ、高濃度の放射能が漏れだしているかも知れないとの報道だ。
震度7で、大事な配管等に支障が起きたということではないか?
ダメージを受けた箇所が複数で、その原因も異なるということだ。

これが、「絶対に安全だ」としてきた原発の実態だ。
一体、原発の安全はどのように確認され、建設の認可が下りたのだろうか?
そして、保守点検や安全の見直しが行われていたと思うが、どの程度のことが行われたのだろうか。


<武田邦彦教授「日本には、国民の側に立って安全を確保する組織がない」>

NO MORE FUKUSHIMA というホームページ見てほしい。
http://www.stop-hamaoka.com/index.html
武田邦彦教授の話をぜひ聞いてほしい。
武田邦彦氏と一市民Tは、化学技術者として同年、某化学メーカーに入社した。
優秀な武田邦彦氏は入社早々からウラン濃縮技術の開発に携わっていた。その後、彼は大学に転じ、研究の分野で数々業績を残した。現在も、学会で、著作で、テレビで、大活躍中だ。
現役時代、一市民Tは、彼に色々教わり世話になった。

彼は、いわゆる学者バカでなく、世の中全体をよく見通している。そして、いつも市民や社会との繋がりを意識して活動している。もちろん、原子力に関しても造詣が深い。

その彼が原発事故について語りだした。

彼は、「日本には、国民の側に立って安全を考える組織がない。経産省の中に原子力・安全保安院という組織があり、その部署がほとんどのことを決めている。原発推進派が中心になって安全をみているのだ。国民の安全などあまり気にしていない組織だ」
連日テレビに登場する原子力・安全保安院西山審議官からは、お詫びの言葉は一度も聞けない。ただ事務的な報告だけだ。

日本の官僚は、国民の立場に立って、安全を考えてきたのか。
むしろ、原発推進に力を入れてきたようだ。
原発事故は起こって当たり前のようにみえる。
福島原発を建設したときから、この結末が見えていた。
私達はこのことに気づくのが遅すぎた。

これから他でも起こる可能性がある。
国民は黙っていてはいけない。


<日本は原発に囲まれている>

以下のホームページを見てほしい。
「日本の原発とたまっていく放射能」
http://www.stop-hamaoka.com/kaisetsu-1.html

日本列島は、地震帯の上にある。
そして、その海岸線に原発が散りばめられている。
幅狭い国土が原発で囲われている。
浜岡原発の立地は最悪だ。
東南海地震の震央に建てられている。


<海外では、原発の危険性を察知して敏感に対応している>

3月27日の東京新聞記事5面に小さな記事が掲載された。
3月27日東京新聞 『独『反原発」20万人』.pdf

ドイツの主要都市で、「福島の事故は、われわれに原発を止めろと警告している」とのスローガンを掲げたデモがあった。20万人もの人が参加したとのこと。


<国民に事実を隠すことから、日本の不幸は始まっている>

私達国民は、スリーマイル、チェルノブイリ事故が発生しても何も手を打っていない。
他山の石ともしなかった。

このことで国民が鈍感だとは言えない。
国民には真実が知らされていないからだ。
国民に気づかせないよう仕向けられているからだ。

原発推進者・官僚・メディアは、裏で統制し、原発の推進に不利な情報を全て抑えている。
前出の東京新聞の記事だって目立たないところでの掲載だ。
本来、一面記事で国民に知らせた方がよいと思うのだが。

原発推進者・官僚・メディアよ、もう、いい加減に国民を苦しめるのを止めてほしい。

2011年3月27日|個別ブログ記事

3月24日  原発事故に思う(1) 福島原発事故は人災!

被災された方に心よりお見舞い申し上げます。

巨大地震に加えて、原発事故発生。
日本は一大危機だ。
日本国民は、何とかこの危機から脱しなければならない。
その観点から、原発事故について書いてみたい。


<この原発事故の先は全く見えない。有史最大の惨事になる恐れもある>

命を賭し、懸命な修復作業を行っている方に本当に頭が下がる。
修復中に、作業者が近づけないほどの放射線が漏れ出したら、なすすべが全てなくなる。
私達が今願うのは唯一つ。なんとか、安定停止状態にもっていき、あの原子炉をコンクリート等で固めてほしい。

3月22日、東京に供給されている水道水の放射能汚染が確認された。
「乳児には飲ませるな」という通達だ。

この放射能汚染の原因は、使用済み核燃料の貯蔵プールからか、原子炉やその周辺部分の破損によって、漏出されたことによると考えられるが、まだはっきりしていない。

今回発生の放射線量は、最悪事態で発生するであろう放射線量に比べれば極々微量だ。
それでも、250km離れた東京の住人の健康を損なう恐れがあるものだ。
最悪の事態に至ったら、とてつもない放射線を広範囲に撒き散らすことになるであろう。
そうなったら、日本には住んでいられない。


<原発は安全と思っていた>
核分裂は巨大なエネルギーを作り出せる。
原発の原理は、制御しながら核分裂をさせ、発生した熱を蒸気にかえ、その蒸気でタービンを動かし発電をする。
完全に制御できるということが前提で、安全が確保される。制御が効かなくなると、大変だ。
爆発あるいは、爆発に近い急激な核分裂と、それにともない多量の放射線が飛散する。
原子爆弾と同じで、それは大量殺人装置と化す。
しかも、原発敷地内には核分裂を起こす多量の核燃料と多量の使用済燃料が存在する。
広島・長崎に投下されたような原子爆弾とは比較にならないほどの量だ。
ひとたび、制御が効かなくなったら手がつけられない。
私達は、このように原発が危険なものだと何も聞かされていなかった。

世界では373の原子炉が存在する。建設中も57つある。
安全が完全に確保されているから、建設されたのだと考えていた。

政府、原子力事業者、原発推進者たちは、国民に向かって、「原発は絶対に安全だ」と言い続けてきた。
彼らは、「いかなる時でも、核分裂は制御できるし、外には放射性物質は漏出させない」と説明してきた。

まさか、津波などで制御不能になるなど、夢にも思っていなかった。


<安全神話は完全に崩れた>
今回、東電関係者は、「想定外の津波が来たので」と説明をした。
「えっ」と絶句した。たかが津波で?

東京新聞3月23日『福島原発設計者ら証言「大津波やM9想定却下」』という記事が掲載された。

3.23 東京新聞「福島原発設計者ら証言.pdf
『 福島原発設計者は「東電の想定していた津波は、最高で5.5m。実際には14mを超える大津波が押し寄せており、想定の甘さがあった」と指摘している。
また、元技術者はM9の地震や航空機が墜落して原子炉を直撃する可能性まで想定するよう上司に進言した。だが上司は「千年に一度とか、そんなことを想定してどうなる」と一笑に付したという』

東電は無責任すぎる。
巨大地震が発生し、5.5m以上の津波が発生すれば、このような事故が起こってもしょうがないと考えているのと同じだ。
このような考えで、原発が設計されているのだ。
起こるべくして起こった事故と云ってもいい。
恐ろしいことではないか。
明らかな人災だ。


<本当に福島原発だけが危なかったのか>

今回は、たまたま、福島原発だったが、他でも起こりうることではないのか。
日本には、57の原子炉がある。建設計画は3つだ。

前出の東京新聞記事
『......元技術者はM9の地震や航空機が墜落して原子炉を直撃する可能性まで想定するよう上司に進言した。だが上司は「千年に一度とか、そんなことを想定してどうなる」と一笑に付したという』 

そうだ。航空機が原子炉を直撃することだってありうる。
アメリカでは、9.11テロで、貿易センタービルやペンタゴンに飛行機が突っ込んでいる。

飛行機が直撃したら、修復など全く不可能ではないか。

そう考えると、私達は、まさに、大量殺人化学兵器爆薬を多量に収納した火薬庫の脇に住んでいるようなものだ。
というより、私達の住んでいるところに、恐ろしい火薬庫が建設されてきたのだ。

私達日本人だけではない。世界規模で危機に晒されているのだ。

何とかしなければ。人類滅亡の危機。

2011年3月24日|個別ブログ記事

3月20日  3月19日「3.19東京一万人大集会」の延期を伝えるため、明治公園に行きました


被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
そして、震災復旧がすみやかに進むことを祈ります。
また、原発事故対策がうまくいき、この被害が最小限で収まってくれればと祈ります。

私達は震災発生直前まで、「3.19東京一万人大集会」開催の準備に奔走していた。

大物議員もご来賓でお出で頂けるようになっていた。

震災前日、チラシを撒いて頂ける協力者宛に30,000枚のチラシを配送した。 12日(土曜日)から、関東地区を中心に一斉にチラシを撒いてもらう予定だった。

3月17日の日刊ゲンダイにもう一度全面意見広告を出す手はずを岡田元冶さんが整えてくれていた。

地震が発生して、すぐにチラシ配布を中止した。
そして、集会の延期を決定。
色々な手段で延期の告知を行った。

3月19日がやってきた。長い一週間だった。
延期を知らず、当日集会にお越しになる方がおられるのではと思い、スタッフと有志で明治公園に待機した。

地震さえなければ、この場所で日本を変えるきっかけになるぐらいの大集会が出来たのにと思った。

待っていると、30名ぐらいの方が会場に来られた。
丁重にお詫びをした。
来られた方は延期になったことを大変残念がり「時期が来たら、ぜひ集会を企画してほしい」と云っておられた。
いつになるか分からないが、何とかできればと思った。

来られた方はすぐには帰らず、輪になって溜まりに溜まった怒りや不満を語り合った。
みんなが原発事故の恐ろしさを口にしていた。
原発事故対応の酷さを怒っていた。
原発推進してきた政治家、行政、東電等に対する怒りは大きかった。

今何を言っても、悔やんでもどうしようもない。それを皆分かっていた。
「震災対応と原発事故対応が一段落してからでないと、何も考えられないし、何も出来ないね。」と言いながら別れた。

2011年3月20日|個別ブログ記事

3月13日  「3.19東京一万人大集会」延期のお知らせ


「3.19東京一万人大集会」http://3-19.tokyo-10000-demo.jp/に掲載しました。

「延期のお知らせ」の内容は、以下の通りです。


『 2011年3月13日
実行委員長 二見伸明
当実行委員会は
2009 政権交代の原点にかえれ! こんな民主党なんて、いらない!
を冠スローガンとする、糾合・統合形式の集会として
粛々と準備を進めてまいりましたが、
3.11 東北地方太平洋沖地震の想像を絶するような被災状況に鑑み、
3月12日の夜、
4月下旬以降または政局の動向が見えるようになるまで延期やむなし
との判断に至りました。
お亡くなりになった方々の冥福をお祈り申し上げるとともに、
被災地の方々、ならびに災害復旧活動にたずさわる方々に
心からお見舞いを申し上げます。
私ども実行委員会はもとより、
本集会にご支援ご協力いただいた皆さまにおかれましても
たいへん残念な思いのこととは存じますが
事情ご賢察のうえ、ご理解いただけますよう伏してお願い申し上げます。
準備にご支援ご協力いただきました個人・団体の方々に
心より御礼申し上げます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。   』

2011年3月13日|個別ブログ記事

3月10日 「3.19東京一万人集会」の"集会案内"出来上がり! みんなで配ろう!

<配布用"集会案内"が出来上がり>

事務局の岡田元治さんのご努力で、素敵な"集会案内"が出来あがった。
ご覧頂きたい。
http://3-19.tokyo-10000-demo.jp/leaflet_11_0309.pdf
http://3-19.tokyo-10000-demo.jp/の「新着情報3月10日」に記載しています。

さすがプロだ。文句の付けようもない。
「このチラシ読んで下さい」と、集会にお誘いできる。


<大集会に向けて着々準備が進んでいる>

一市民Tが事務局の会合にオブザーバーで初参加したのが2月27日。
参加している方達の熱い思いが伝わってきた。この集会は絶対成功させなければならないと思い、即座に事務局に入れてもらった。
聞くところによると、4月末の集会開催を予定していたが、政局を見て3月19日に前倒ししたという。集まった人達は運動など殆んど経験ない方だ。
本当に実現出来るのかと思った。
事務局のメンバーは、それぞれの自分の特徴、経験を生かし、ダブルことなく、頑張っている。
何よりも凄いのは、この世の中を少しでも良くしようとする情熱だ。
何とか形が見えてきた。がんばろう。


<ブロガー、ツイッターの皆様、「3.19東京一万人集会」の"集会案内"を紹介してください>

ブログ、ツイッターで、以下の"集会案内"を貼り付けて、ダウンロードできるようにして下さい。
http://3-19.tokyo-10000-demo.jp/leaflet_11_0309.pdf
「3.19一万人集会」http://3-19.tokyo-10000-demo.jp/も宜しくお願いします。


<"集会案内"チラシ(表面カラー両面印刷)を配ります。ご協力を!>

3月11日(金)夕刻、集会案内チラシ(表面カラー両面印刷)の印刷が出来上がります。
12日(土)からチラシ配り開始します。
配布作業にご協力いただける方、実行委員会までご連絡下さい。
実行委員会の連絡先は http://3-19.tokyo-10000-demo.jp/ に記載しています。

2011年3月10日|個別ブログ記事

3月4日  国民の思いをぶつけよう!【3.19 東京一万人集会】。 本集会場にて「検審の情報公開を求める請願」署名簿を紹介議員に託します!

<【 3.19 東京一万人集会】 の参加を広く呼びかけて下さい>

『 3.19 東京一万人集会 』が行われます。
以下のURLの通りです。
http://3-19.tokyo-10000-demo.jp/


以下にその内容を転載します。

『   【3.19 東京一万人集会 】の趣旨

2009年の夏、民主党支持者を含む多くの国民は、40年余りにおよぶ政治的沈黙を破って政権交代を実現させましたが、わずか1年半後の現在、当時の政権公約はまったく無視されてしまいました。どころか、ほぼ裏返しの方向に向かっていると云っていいかも知れません。
そして、政権交代の原動力であった小沢一郎・鳩山由紀夫両元党代表は、国政の現場から葬り去られようとしています。
そうした状況に心底憤る民主党支持者と言論人が、2011年3月19日(土)、東京・渋谷の明治公園に集まります。

抗議の大テーマは
・こんな民主党なんて、いらない! 政権交代の原点にかえれ!であり、

集会に参加するさまざまな団体や言論人の具体的な抗議対象は

•党内論議、国民的議論を経ることなく『消費増税』や『TPP参加』といった重要政策が推進されていること
•議事録を開示することすら出来ない検察審議会制度の悪用をはじめとする司法の不条理、およびそれを利用した政権運営
•記者クラブ制度と、一方的かつメディアスクラムともいえる国内のマスコミ行動
•郵政民営化見直し法案が葬り去られようとしていること
•普天間、辺野古、ヘリパッド強行建設に代表される沖縄基地問題
•独立国家とはいえないような国の現状
•民主党の党内規則を無視した、小沢元代表に対する党員資格無期限停止処分
•石川知裕、大久保隆規、鈴木宗男、佐藤優、佐藤栄佐久、植草一秀、三井環・・・といった、理不尽かつ不条理な事案に代表される政治的・行政的冤罪事件の頻発
などなど、枚挙にいとまがありません。

『ねじれ国会』を避けなければいけなかった 2010年参議院選挙直前の唐突な『消費増税発言』、参議院選挙の大敗を受けた今通常国会において衆院の再議決に必要な 2/3 の議席を意図的に崩そうとするかのような『'小沢系'議員の追い出し行動』等々、現在の民主党執行部は、1年半前(=2009.8.30)の政権交代をまるで'意図的に'崩壊させようとしているかのようです。

一昨年の夏、熱狂を以て55年ぶりの本格的な政権交代に期待し、3,348万票という新憲法下の一政党という票数史上最多得票でそれを実現させた民主党支持者、言論人、そしてようやく覚醒しつつある一部の国民は、この度の現政権・法務官僚・国内マスコミの横暴を許せない思いで眺めていることでしょう。
'穏やかで慎ましい'われわれ日本の国民も、今回はさすがに怒りに燃えているという声がさまざまな場所から聞こえてきます。
この怒りを、大きい声にして、政治・行政・マスコミの現場にとどけましょう! 

   【3.19 東京一万人集会 】の概要
日時
2011年3月19日(土) 13:00 〜
 ※雨天決行
 ※集会後、デモ行進予定
場所
明治公園
•※東京都渋谷区千駄ヶ谷一丁目
JR「千駄ヶ谷」徒歩5分
地下鉄大江戸線「国立競技場」(E25) 徒歩2分
地下鉄銀座線「外苑前」徒歩15分
スローガン
こんな民主党なんて、いらない!2009 政権交代の原点に帰れ!
•※上記のスローガンの幟(のぼり)とデモ横断幕等は主催者側で用意します。
参加各団体のプラカード等はそれぞれの団体でご用意ください。     (転載終わり)


<3月3日、【3.19 東京一万人集会】の外国人向け記者会見開催さる>

3月3日外国人特派員協会にて、【3.19 東京一万人集会】の外国人向け記者会見が行われた。
ビデオは http://vimeo.com/20594015
日本のメディアがこの件は報道しないと見ての企画だ。
海外で報道してくれれば、日本に逆報道される。


<一市民Tも、検察審査会の問題を外人記者に説明>

私も、ひな壇に据わらせていただき、検察審査会の問題を説明させていただいた。

一市民Tの発言趣旨
『大捜査の上で不起訴になった小沢議員が、検察審査会に訴えられ、刑事被告人にされてしまった。このことは、私達誰もが刑事被告人にされてしまうおそれがあるもので、民主主義の根幹を揺さぶる深刻な問題だ。
さらに、その議決のプロセスは以下の如く不透明そのもの。
① 事務局は、議決に携わった審査員の平均年齢を2度も言いかえた。
② 9月8日6紙一斉報道「審査補助員がきまったので審査が本格化し、10月末の公算」が6日後の9月14日代表選開票30分前に議決された。

これに対して、外国人記者の質問
『今回、検察審査会制度そもそも目的と違ったことをしているのでは?』

一市民Tの回答
『仰る通り。検察審査会制度は検察の捜査に問題がなかったかを審査するためのもの。今回は本来目的と違って、小沢氏を刑事被告人にするために悪用された。しかも、不透明な方法を使って。』

外国人記者たちは、日本の情勢を的確に掴んでいるとの印象を受けた。


<【3.19 東京一万人集会】で、「検察審査会の情報公開を求める請願署名」を紹介議員に渡します>

皆様から提出頂きました「検察審査会の情報公開を求める請願署名」を、 【3.19 東京一万人集会】で、紹介議員に手渡すことにしました。
なお、未だお出しいただいていない方は、下記資料に従って、3月15日までに提出して頂ければ幸いです。 「3.19 東京一万人集会」の提出に間に合わせます。

請願署名のお願い.pdf
請願書(署名用紙).pdf


ぜひ皆様も、明治公園に足をお運び頂き、一緒に請願書を紹介議員に託しましょう


「国民の生活が第一」への回帰を求める方、明治公園に集合です!

ご家族、周りの方を誘ってお出で下さい!

ブロガーの皆様、ご自分のブログにて告示をお願いします!

2011年3月 4日|個別ブログ記事

3月1日 審査員は実在するのか? 検審事務局・法務官僚・検察・大メディア連合軍に騙されるな!

<「審査員は実在しない」と考えています>

ずっと、「審査員は実在しないのでは」と書き続けてきた。現在もそう思っている。
2月21日の拙ブログで
【検審事務局の「9/14急転議決」「平均年齢30.9歳公表」は大失策! 架空議決疑惑浮上で、苦し紛れの嘘の上塗り!】と書いた。
http://civilopinions.main.jp/2011/02/2219309.html

事務局は審査員を書類上では決めているが、本人には通知していないと思う。


<騙されないようにしよう...開示された情報では審査員の存在を証明できない>

架空議決説が出始めてから、事務局側の様子が変わってきた。
追及する議員、フリージャナリスト、一般市民に対し、小出しで情報を開示しだした。
以下の情報などだ。
宣誓録.pdf
宣誓書.pdf
臨時選定録.pdf
招集状交付送達報告書.pdf
選定録.pdf
「吉田審査補助員の日当と日当支払日」に関する報告
「斎藤検察官の出頭日」に関する報告
   
ちょっと立ち止まって考えよう。
上記の開示された資料は審査員の実在を示すものなのだろうか。

開示された全ての資料は、事務局だけで作成可能だ。
宣誓書だけは審査員のサインが必要だが、サインが黒塗りなので事務局が勝手に作れる。本当にサインをもらったのかわからない。手書きの日付記入を見ると同じ筆跡のものが混じっている。
吉田審査補助員と斎藤検察官の報告も全く当てにならない。
吉田氏及び斎藤氏は、検察、事務局とグルだから、いくらでも誤魔化せる。


<「審査員は実在しない」と考えている根拠は>

1.検察は早くから「検察審査会で裁かれる可能性が高い」と豪語していた
(検察が検察審査会を自由にコントロールできる状態であることを示唆)
昨年2月1日、東京地検特捜部吉田正喜副部長が石川知裕議員の取調べの際「小沢はここで不起訴になっても、検察審査会で裁かれる可能性が高い。その議決は参議院選挙前に出るでしょう。そんなことになって良いのでしょうか」と威したという。
そして、その通り強制起訴議決がなされてしまった。

この時点で「検察審査会で小沢氏が裁かれる可能性が高い」などということ自体おかしな話だ。
検察審査会に訴えるかどうかは国民の判断のはずだ。訴えられたとしても、検察が起訴できないことを起訴にしてしまうのはかなり難しい話だ。

吉田副部長がどうしてこのようなことをいったのか。
一市民Tは、この時点で、検察が審査会をコントロールできる状態になっていたと推理する。
即ち、東京第5検察審査会に、都合の良い審査員と審査補助員を準備し、そこに、意の通じた申立人が申し立て書を持ち込む段取りだ。
2回目議決では、より自由にコントロールできるよう審査員もカットしてしまったようだ。

2.9/14議決書の署名・捺印がない?これは「審査員が集まっていない」と言っているようなもの
以下の"徒然花"というブログに 9月14日の議決に際して、「審査員3人が欠席し、臨時審査員3人が加わった」「議決書に署名・捺印がなかった」と記している。
真偽の程はわからない。
徒然花 http://www.yoshi-tex.com/Turedurebana/Turedurebana110223.htm

さて、議決書に署名・捺印がないということはどういうことだろうか。
議決書を作成する際に、審査員から署名・捺印をもらうのは必須の仕事だ。
もらい忘れるなんてことはありえない。
9月14日には審査員は集まっていない。9月14日を議決日としただけではないか。

3.審査員がいたら、実在することを示すのはいとも簡単なのに。何故証拠を出さないのでしょう
検審事務局側が、審査員がいて、審査会を開かれたというなら、いくらでも証拠を出せる。
選挙管理委員が選んだ1群、2群、3群の300人と審査員・補充員の生年月日の一覧をみせて頂ければ、300人の母集団から、審査員・補充員を選んだことが分かる。
もっとも、これだけでは、その人に審査員を依頼し、了解したかどうかわからないので、開催日ごとの日当、交通費支払の伝票を開示してくれればよい。
これらを出せないということは、審査員が実在しないことを認めているようなものだ。


4.審査員がいたら、6日間で議決できますか?
何度も書いたが、9月8日付大手6紙報道「審査補助員がやっと決まったので審査が本格化し、議決が10月末になる」と云っていたのだ。それが、9月14に議決してしまった。
9月8日付大手6紙報道(1).pdf
9月8日付大手6紙報道(2).pdf

6日間で、審査会議を開いて、議決にもって行くのは無理だ。
無理が出来る唯一の手は、審査員を選ばず、架空議決をすることだ。

5.審査員がいたら、こんな破廉恥な嘘掲載できますか?
以下の嘘記事読んで下さい。
10月5日付朝日新聞記事.pdf
10月6日付読売新聞記事.pdf
審査員・補充員がいたら、誰かが嘘記事にクレームをつけるはずだ。
しかし、どこからもその声が聞けない。
思いっきりの嘘が通用するのは、審査員がいないときに限るのだ。

6.悪いことをするときには、仲間を出来るだけ少なくすることです
騙す側の心理を考えてみよう。
今回のような無理筋の議決を取るためには、審査員を騙さないとうまく議決が取れない。
1群、2群、3群の審査員と補充員は32人だ。
審査員を選んでしまったら、この32人を説得し、誤魔化さなければならない。32人を騙すのは、至難の技だ。
騙されたことに、誰か一人でも気づいてしまったら、全てがダメになる。
起訴議決を取る確実な手は、32人の誰も仲間に引き入れないことだ。
即ち、審査員を作らず、内輪で議決文を作ることだ。
うまいことに、事務局員2人、審査補助員、検察官の4人のみで全てが実行できる。
彼らは、危険を承知で、より確実な手を取ったということだろう。
彼らは、菅政権、法務官僚、検察幹部、大メディアが守ってくれるという保証のもとに頑張ったのだと思う。

2011年3月 1日|個別ブログ記事