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2月11日 「検察審査会の疑惑を究明する市民と国会議員の会」発足!これを機に大きな国民運動を!

2月9日、憲政記念館にて、「検察審査会の疑惑を究明する市民と国会議員の会」が開かれた。
民主党議員約40人、市民500人が一同に会した。
大変感激した。この会がきっかけで大きな国民運動に展開されることを切に期待したい。
会の模様は、以下の森ゆうこブログをご覧下さい。
https://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2011/02/post-3bcc.html
森ゆうこブログから、以下の動画にもアクセスできます。
https://www.ustream.tv/recorded/12564703
なお、一市民Tは、この会の後半で時間を頂戴し、壇上から「検審の情報公開を求める請願署名」のお願いをさせて頂いた。

<ついに、40人の民主党議員と500人の国民が立ち上がった>
今回の検審起訴議決はとてつもなく大きな問題だ。戦後の憲政史上最大の不祥事だと思う。
菅政権、法務官僚、検察、最高裁、大メディアが一体となって、検察審査会事務局の暴挙を擁護していることが重大な問題だ。
菅政権と党執行部は、疑惑を明らかにし、歯止めをかける立場だが、彼らは、疑惑を覆い隠し、インチキ議決を利用してさらなる小沢潰しをやっている。
党執行部は、小沢氏に離党を迫り、離党しなければ党員資格停止処分をほのめかす。
もう、最悪な事態になってしまった。
このような状況の中で、このような会が発足したことは極めて意義がある。

<検審を追い詰めている森ゆうこ議員に大感謝!>
森ゆうこ議員は孤軍奮闘のご活躍だ。
これまでの調査結果を報告された。
結論は"今回の起訴議決は無効"ということだ。
追及も論理的だ。
予算を管理している最高裁に、資料を要求する作戦を思いついたことも凄い。
また、黒塗りだらけの僅かな資料から検察審査会違反を見つけ出している。
そして、必死にそれを国民に伝えている。
本当に頭が下がる。

<副島隆彦先生の激に感激!>
副島隆彦先生が会の最後に挨拶をされた。
短い挨拶だったが、迫力がありすばらしかった。
副島先生の挨拶はぜひ生で聞いてほしい。(動画では、1時間55分後から約3分)
『  ... 国民は、今こそ、国会議員を応援しなければいけない。立ち上がらなければならない。やるべきことをやらなければならない。
60年安保は、国会を50万人で取り囲んだ。今度は、私達国民が、100万人、200万人で国会を取り囲んで、本当の国民の代表である政治家の政治に盛り返し、取り戻すようにしなければいけない。
そして、法務官僚、裁判官、警察によるあまりに非道なやり方に立ち上がらなければいけない。 ...... 』
副島先生が国民を指揮して頂きたいと思う。

<一市民Tから、請願署名集めのお願いを再度させて頂いた>
受付で、以下の資料を配って頂いた。
請願署名のお願い.pdf
請願書(署名用紙).pdf
新聞資料
9月8日付大手6紙報道(1).pdf
9月8日付大手6紙報道(2).pdf
10月5日付朝日新聞記事.pdf
10月6日付読売新聞記事.pdf
さらに、会の中で、請願署名について、以下の報告とお願いをさせて頂いた。
1.国会請願は、国民が国会にお願いする手立てとして正式に認められたもの。紹介議員を通じ、国会に提出する。国会では、必ず、委員会等で議論される。
紹介議員には、森ゆうこ議員になって頂くようお願いしている。
2.提出の際には、検審の問題を国民にアピールするため、国会周辺をデモしながら、紹介議員に渡す。デモの日程等は後日連絡するので、ぜひ参加して頂きたい。
3.請願署名の集まりが悪いので、締めを2月末に延ばした。
署名用紙と新聞資料を配ったので、再度署名集めを頑張って頂きたい。
4.署名をお願いする際には、「検審の実態」「大メディアが検審の実態を報道しないこと」等をよく説明してほしい。
一市民Tは、署名集めの呼びかけと提出が、大きな国民運動展開のきっかけになればと思ってやっている。
署名集めに更なるご協力をお願いする。

<多くの国民に検審実態を知らせないと、大きな国民運動は起こらない>
エジプトでは、100万人の国民の声がムバラク大統領の退陣を決めた。
蟻の大群はどんな大きな権力にも負けない。
大きな国民運動が不可欠だ。
ところが、国民の大部分が、検審の実態と、検審議決が菅政権・法務官僚・検察・大メディアの謀略によってなされていることを気づいていない。
大メディアが報道しないからだ。
国民が知らなければ国民運動は起こらない。
検審の実態と、菅政権・法務官僚・検察・大メディアの謀略があること、議会制民主主義の破壊に繋がることを全国民に知らさなければならない。
気づいた一人一人が周りの人に知らせて、大きな国民運動につなげていこう。

<後記>
会の概要は、フリージャナリスト松沢直樹さん、カメラマン冨田きよむさんが以下にまとめていますので、ご覧下さい。
https://bit.ly/glegin
「憲政記念会館満員!!550人の市民を集めた検察審査会の疑惑を究明する市民と議員の会」

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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