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12月29日  「個人情報だから、11人の生年月日は公表できない」と、傳田東京第五検察審査会事務局長が電話で強弁回答!

<傳田みのり東京第五検察審査会事務局長に電話で質問>
12月27日17:00 一市民Tが渦中の傳田事務局長に電話した。
以下電話でのやりとり(約10分)
一市民T「傳田局長お願いします」
(傳田氏が出る。女性だ。落ち着いた声)
傳田 「どういうご用件ですか」
一市民T「これまでのいきさつから、審査員が選ばれたのか、審査会が開かれまともな議論がなされたのか疑いを持っている。審査員の選定と審査会の開催状況を教えてほしい」
傳田 「どうしてそう思われるのですか」
一市民T「審査員の平均年齢を3度も言い替えた。単純な計算なので間違えるものでない。どのような間違いをしたのか」
傳田 「申し訳ない。今となっては(どのような間違いをしたか)分からない。間違えたと理解してもらう以外にない」
一市民T「最初37歳の年令を足し忘れたとして33.71歳と説明した。"37歳を加えて計算しなおしても33,71歳にならない"と言ったら、また違った平均年齢を出してきた」
傳田「"そういう可能性がある"と言ったまでだ。間違った理由はわからない。議決時の年令を就任時で計算した間違いもあった」(当事者が「間違った理由がわからない」とは何事だ)
一市民T「"はっきり37歳の人を足し忘れた"と説明していた。議決時と就任時との取り違えでは、平均年齢の違いはごくわずか。説明を聞いても全然分からない」
傳田「分かってもらえないのはしょうがない。見解の相違です」
一市民T「それでは、11人の審査員の生年月日だけでも教えてほしい」
傳田「個人情報だから、公表できない」
一市民T「生年月日だけなら、個人情報でない。どうして個人情報になるのか。何も特定されないでしょ。」
傳田「......」(しばし無言)
傳田「これ以上説明することはない。電話を切ります」と言って電話を切ってしまった。
(これから、核心の質問をしようと思っていたのに)

<傳田事務局長の印象>
1.結構図太い。精神的に参って入院しているといううわさがあったが、とんでもない。  質問に答えず、違うことを平気で言う。
2.判事上がりだと思うが、論理的に矛盾することも平気で言う。
3.最高裁や法務省がバックについているという思いがあるのだろう。平然とした物言いだ。

<予想通り、平均年齢の提示はいい加減なようだ>
平均年齢もクルクル変わり、訂正理由もクルクル変わる。支離滅裂だ。 
実際に審査員が実在していれば、平均年齢を3回もクルクル変える事態は起こらない。
審査会事務局員は、たびたび計算間違いをするレベルの人達ではないはずだ。
平均年齢の公表の経緯を以下に
①平均年齢30.9歳と公表
推理:若年にしておけば国民が議決を受け入れやすいと考え、30.9歳という架空の平均年齢を公表した。
事務局は、平均年齢が若年過ぎると疑われることを予想していなかったと思う。
②37歳のたし忘れがあったとして、平均年齢33.91歳と訂正
足し忘れの37歳を入れて計算し直すと、2回目平均年齢は(30.9×11+37)/11=34.27歳となり、33.91歳とならない。
この34.27歳は、第1回議決平均年齢と同じで、ミステリーだ」との話が持ち上がってしまった。
推理:1回目平均年齢34.27歳が頭にあって、足し忘れた人の年令を、(34.27-30.9)×11≒37と逆算して提示してしまったのだろう。
(33.91-30.9)×11≒33 と逆算して、足し忘れた審査員の年令は33歳とすればよかったのに、37歳としてしまった。
(37歳を出したのは、平均年齢34.27歳から逆算して出した年齢なのだから、当然1回目の平均年令と同じになる。ミステリーなんかではないのだが)
③平均年齢34.55歳と2度目の訂正をした。
手嶋課長の説明は「 足し忘れ以外の10人として計上した数字自体に誤りがある。この数字(足し合わせて計算した平均年齢)はお忘れ頂いた方がよい。」
(何のことやら、さっぱり分からない説明だ)
傳田事務局長「そういう可能性があると言ったまでだ。間違った理由はわからない。議決時の年令を就任時で計算した間違いもあった」

<11人の審査員の生年月日を公表できない理由はない>
「11人の審査員の生年月日を公表してほしい」の要求に対し
傳田「個人情報だから、公表できない」
手嶋課長「具体的には特定にも繋がる恐れがありますので、お答えしておりません」と答えた。
生年月日のみを公表することは、個人情報の開示ではない。
もちろん、公表しても、個人が特定されるわけでない。
公表して誰に迷惑がかかる問題でもない。
事務局は多くの国民から「審査員を選んでいないのでは?」と疑いをかけられている。
事務局が潔白なら、進んで11人の生年月日等を公表すべきだろう。
公表を拒むところをみると、「架空議決疑惑」が濃厚だ。
疑惑はとことん追及し、真実を明らかにすべきだ。

<「検察審査会の情報公開を求める請願」署名活動を大国民運動にしていこう!>
大メディアが作る(偽の)世論を打ち破る国民運動をおこすために、『"小沢一郎議員強制起訴議決"を行った東京第5検察審査会が秘匿する情報の公開を求める請願』の100万署名活動を提唱した。
署名集めは以下の資料から
請願署名のお願い3.pdf
 
請願書(署名用紙).pdf
署名集めのプロセスで、「検察審査会の実態」を多くの国民に知らせてください。
東京新聞(こちら特報部).pdf 「年令クルクル検察審査怪」
"揺らぐ信頼・架空説まで「情報の公開を」"
日刊ゲンダイ記事.pdf 「仰天!小沢検察審:情報公開請求の回答は全て黒塗りだった」 "2回目は記録さえなし"
週刊ポスト記事.pdf 『40行でわかる「小沢の政治とカネ」本当の話』

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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