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12月14日  民主党執行部が、「"小沢氏政倫審招致"を役員会で議決したい」と発表。 良識議員が集結、決議文を出して猛反発!

ブログの書き出しは、しばらくはこれに決めています。

<「検察審査会の情報公開を求める請願署名」を数多く集めましょう!>
『"小沢一郎議員強制起訴議決"を行った東京第5検察審査会が秘匿する情報の公開を求める請願』の署名を集めています。
こちらから 請願署名のお願い3.pdf 
こちらから 請願書(署名用紙).pdf
検察審査会事務局は、審査員や審査会議の存在すら怪しいプロセスで起訴議決をしてしまいました。このままでは民主主義国家の存立が危うくなります。
無視できなくなるほどの多くの署名を集め、国会で「検審の実態」を明らかにさせましょう。
以下の新聞記事などで「検察審査会の実態」を多くの国民に知らせ、署名を沢山集めてください。
東京新聞(こちら特報部).pdf  「年令クルクル検察審査怪」
"揺らぐ信頼・架空説まで「情報の公開を」"
日刊ゲンダイ.pdf 「仰天!小沢検察審:情報公開請求の回答は全て黒塗りだった」 "2回目は記録さえなし"
2011年1月15日までにご提出お願いします。
(年明け通常国会のはじめに一回目の請願署名提出をします)
署名出来る方の年令は問われません。ご家族・知人・友人等多数を誘ってご提出お願いします。
送られた署名原本は、衆参議院事務局に直接届けますので、他の人の目に触れることはありません。安心してご提出下さい。

<「日本一新の会」メルマガ等で「請願署名集めのお願い」を紹介>
ブログ、ホームページ、メルマガ等で、「検審の情報公開を求める請願署名のお願い」を紹介され始めた。
紹介事例
・「日本一新の会」メルマガで紹介
minnieさんが「カナダde日本語」ブログで、「日本一新の会」メルマガ記事を紹介して下さいました。
ブログからも「請願署名のお願い」と「署名用紙」がダウンロードできます。
ブログの紹介とご活用をお願いします。
「カナダde日本語」(12月10日)
https://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-2430.html
・文藝評論家山崎行太郎さんの政治ブログ「毒蛇山荘日記」 (12月7日2度目紹介)
https://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20101207/1291709039

<民主党執行部「小沢氏政倫審招致を13日役員会で議決したい」と発表>
民主党岡田幹事長が「小沢氏政倫審招致を13日役員会で議決したい」と言い出した。
菅首相もそれを追認すると言明。
「小沢氏が招致を拒否したら、除名や離党勧告などの処分を行う」との執行部強硬姿勢もありそうと伝えられた。
それに向かって執行部が議員に説得工作を始めているという情報も流れた。

<執行部の暴挙に反対するよう、国民が議員さんを後押し!>
上記の暴挙に怒った国民が、民主党執行部に電話やファックスで抗議をした。
一市民Tは、ツイッターで多くの方に以下の呼びかけを行った。
一市民Tの緊急告知ツイート
ツイート1:民主党執行部は、13日の役員会で幹事長一任の議決を取り、小沢氏政倫審への招致を本気でやろうとしている。小沢氏が拒否すれば除名や離党勧告もありうる。民主党執行部は、今後の措置について、議員の説得工作を図っているようだ。
ツイート2:1・2期生議員は、プレッシャーをかけられると弱い。1・2期生議員が正義を貫き、執行部の暴挙を阻止するようファックスを出そう。12日中に訴えよう。多くのファックスで、1期・2期議員を激励し支えよう。
ツイート3:1期・2期生の名前とファックス番号は、民主党議員プロフィール一覧表の詳細ページを参照してください。https://www.dpj.or.jp/member/
呼びかけに呼応した方々が、それぞれの思いを綴って議員にファックスを送った。

一市民Tも、12日~13日朝にかけ、以下の内容のファックスを民主党議員235名に送付した。

『        民主党議員の皆様にお願いです!  
突然のファックスで失礼申し上げます。
国民は、「国民生活が第一・国民主権」を掲げて、昨年8月に誕生した民主党政権に大いに期待しました。ところが、今の民主党は見る影もなく、大変失望しています。
さらに、党執行部は、「完全無罪の小沢氏」を政倫審に引っ張り出そうとしています。
小沢氏が拒否したら、除名あるいは離党勧告をするような勢いです。
小沢氏はいかがわしき検察審査会によって強制起訴され、被告になっているのです。
裁判で決着をつけることを、国会で問い詰めるのは人権蹂躙です。
また、民主党の仲間であり、政権交代の立役者で、「国民生活が第一」をぶれずに掲げる小沢氏を貶めるのはどうしても納得が出来ません。
このような強引なやり方は民主党の分裂を誘います。
このような暴挙を行おうとする民主党執行部と、それを支持する議員を、私達国民は認めません。政治家としてという前に、人間性を疑ってしまいます。
何事にも是々非々で、不条理なことは拒否していただきたいと思います。
有権者は、政治家の考え方や行動を注視しています。国民のための政治を目指さない方はいずれ支持されなくなります。
ところで、私は検察審査会の強制起訴議決に大変怒っています。
審査員が存在したのか、審査会が存在したのかわからない不透明なプロセスで議決がなされました。
この事は、民主主義国家の存立をも危うくする事件だと思います。
私は、「検察審査会の情報公開を求める請願」の署名を集め国会に提出することにしました。
本来は、議員さんがまとまって、情報公開を求めれば済む話ですが。
請願署名の詳細は、私の拙ブログ「一市民が斬る!」に掲載しているのでご覧頂ければ幸いです。  
https://civilopinions.main.jp/
私達国民は、国民生活が第一・国民主権の政治が行われることを期待して止みません。
 
           名前: ○○ ○○
           住所: ○○○ ○○○
           電話: ○○―○○○○―○○○○ 』

<ついに決起した国会議員!>
国会議員さん達が集結、執行部の余りの愚挙に怒りを爆発させた。
集会の後、執行部に猛烈抗議を行った。
集会と抗議の様子は、以下の森ゆう子議員のブログ参照。
https://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2010/12/post-e41d-1.html
森ゆう子議員のブログによると
13日午前、松野頼久衆議院議員と森ゆう子参議院議員の呼びかけで、「政治倫理審査会についての勉強会」を開催。
「小沢元代表に対して政治倫理審査会への出席を求めることに反対する決議を採択。下記決議文を岡田幹事長に提出。
岡田幹事長は、「処分、想定していない」と方針撤回。
以下に決議文の全文を掲載。
『                決議文
私達は、民主党が、衆議院議員小沢一郎君に対して政治倫理審査会への出席を求めることに制度上正当性が無く、議会民主政治に反するものであり断固反対する。
以下その理由を述べる。
1.衆議院議員小沢一郎君は、いわれなき嫌疑をかけられて以来、検察の取り調べに応じ、また毎週の記者会見で説明するなど、政治倫理綱領にもとづき、みずから真摯な態度をもって疑惑を解明し、その責任を明らかにするよう努めてきた。
2.事件は捜査当局による長期間にわたる捜査の結果、「2度、不起訴」となったが、検察審査会の起訴議決を受け、議決無効の訴訟を行うなどすでに司法の場へその判断が委ねられている。そのような案件について、審査や調査を行うことは、裁判に影響が出ることであり、政治倫理審査会制度上行うべきではない。
3.先の臨時国会において、国会運営の現場では野党との協議の結果「国民に説明できるよう環境整備に努める」との文書を交わし補正予算の日程を合意したにもかかわらず、現場の実態を知らない岡田幹事長の言動によってその合意が反故にされ国会運営が混乱した。それを鑑みれば、今、民主党が強制的に小沢一郎君の政治倫理審査会招致を決定することがかえって国会運営の混乱を招くことは容易に想像できる。
4.茨城県議会議員選挙の結果や、内閣支持率の低下は小沢一郎君のいわゆる政治とカネの問題ではなく、菅内閣の様々な失政や閣僚の失言によるものであること
は、各議員に寄せられる声や、世論調査の結果などで明確である。小沢一郎君の国会招致問題を政権の延命や国会対策に利用すべきではない。
今、民主党執行部、特に岡田幹事長がすべきことは、民主党政権がはじめて本格的に編成する来年度予算及び税制改正に政府与党一丸となって取り組めるよう、党内の結束を図ることであり、野党やマスコミの挑発に乗って党内に混乱を招く暴挙を私達は断じて許すことはできない。猛省を促すものである。
  以上決議する。
                     平成22年12月13日
民主党政治倫理審査会についての勉強会有志一同
代表 衆議院運営委員会筆頭理事 松野頼久
参議院予算委員会筆頭理事     森ゆうこ       』

すばらしい行動と議決文だ。これをきっかけに真の改革を期待したい。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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