10月15日 「デタラメな平均年齢公表」は第5検察審査会事務局悪行のほんの一部だ!

 議決に携わった審査員平均年齢のあまりの低さに多くの方が不信を持ったと思う。審査会事務局が2度もこの平均年齢を訂正したことで、さらに疑惑が脹らんだ。11人の平均年齢を出すという単純計算で、2度の訂正発表は魔か不思議だ。

 フリージャナリストの畠山理仁氏がこの訂正について審査会事務局に問合せをした。その問合せのやりとりをご自身のブログで紹介していたので、以下に添付する。
 「畠山理仁氏のブログ」 http://bit.ly/a58dxs 

 
 一市民Tもこのブログを読み、裏を読み取ってみた。以下に一市民Tの推理を示す。


 一市民Tの推理

 <第5検察審査会事務局は、架空の平均年齢を公表した?>

1.審査会事務局の担当は、不法に、面接や調査で小沢嫌いの審査員を選んだ。選んだ結果として、2回とも若年層だった。

2.2回目は、30.9歳という架空の若い平均年齢を公表した。
若年の平均年齢にすれば、国民が議決を受け入れやすいと考えたと思う。
事務局は、公表するまで平均年齢が若年になってしまったことを疑われるとは思っていなかったと思う。

3.ところが、公表後、若年過ぎておかしいという意見が続出した。慌てて、これまた33.91歳という架空の平均年齢に訂正した。
訂正の理由を、一人足し忘れがあったとした。これもウソだろう。
ここで、足し忘れの人の年齢33歳とすればごまかせたのだ。[(33.91-30.9)×11≒33]
ところが、勘違いして37歳としてしまった。
2回目の平均年齢も、第1回目平均年齢34.27歳だと錯覚してしまっていたのだろう。
34.27-30.9)×11≒37で計算した37歳としてしまったに違いない。
「足し忘れの37歳を入れて計算しなおすと、2回目の平均年齢は(30.9×11+37)/11=34.27歳となる。この数字が、1回目平均年齢と同じになるというのはミステリーだ」との話がある。
これは、37歳の人が存在したわけでなく、2回目も平均年齢34.27歳と想定して足し忘れをした人の年齢を導き出したのだから、ミステリーなんかではない。

4.報道対応者である手嶋健総務課長は、「37歳を加えると34.27歳になるのに、何故33.91歳か?」との問いに対し「足し算も間違っていた」と回答した。
1回目の訂正で、「37歳の人だけ足し忘れた」と説明した。いまさら、「残り10人分の足し算も間違っていた」など言うのはおかしい。
元々足し算などしないで、30.91歳という架空の平均年齢を公表したに違いない。

5.「東京第5検察審査会は13日、小沢氏を起訴議決した9月14日時点の審査員11人の平均年齢を「33.91歳」から「34.55歳」と再訂正した。
訂正前は審査員就任時の年齢で計算していた」との報道がなされた。
http://s.nikkei.com/aYaEh9
この訂正報道もデタラメだ。
公表する平均年齢は議決した時の年齢を提示するのが当たり前ではないか。
よしんば、就任時の年齢で提示したとしても、平均年齢が0.64歳(34.55-33.91=0.64)上がったことになる。このように誕生日が短期間に集中する確率は小さい。

 ウソをウソで塗り固めようとしているので、どんどんボロが出てきてしまう。もう説明がつかなくなっている。


 <1回目34.27歳、2回目34.55歳でも、ありえないくじの確率である>

 100人から5人、別の100人から6人を、70歳以上を除外して選ぶ場合、平均34.27歳になる確率は1.28%だ。(桜美林大学教授数学者芳沢光雄氏の計算)
 34.55歳になる確率もほぼ同じだと仮定すると、1回目34.27歳、2回目で34.55歳になる確率は、0.0128×0.0128=0.000164だ。即ち、10,000回で1.64回しかないのだ。
 一発のくじで、こんな結果が得られることはない。
 ちなみに、過去の審査員の平均年齢は以下の通り
 JR宝塚線脱線事故1回目47歳、2回目53歳、鳩山偽装献金事件52歳だ。
 
 第5検察審査会事務局が、特別な手心を加えて選出したと断言できる。


 <審査員選出に不正があれば無効だ>

 公表された審査員平均年齢は正しくなく、その平均年齢も若すぎる。今回の審査員選出には不正があることは間違いない。不正があれば、議決は完全に無効だ。
 第5検察審査会事務局の職員が不正を行っていれば、公務員特別職権乱用罪に問われるはずだ。第5検察審査会は、自ら、審査員選出のいきさつを明らかすべきだ。法務大臣も、その権限で、上記の内容を調査し、関係者や国民に公表し、善後策を示すべきだ。

2010年10月15日