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8月20日 メディア経営者も、巨大利権集団に偏向報道を強いられている(?)

<メディアはしつこく小沢バッシングを続けている>
メディアはネタがなくなっても、「政治とカネ」という内容のない枕詞を使って、しつこく小沢バッシングを続けている。
一市民Tは前回ブログで「悪徳メディア経営者が、記者に偏向報道を強いている!」と書いた。
メディア経営者は部下に反社会的な行為を強いている。
購読者にウソ情報・偏向報道を提供するということはメディアとして末期的な症状といえないか。
虚報や偏向報道に気づけば購読者は購読をやめるだろう。
メディア経営者がその危険を犯してまで偏向報道に走るのは何故か。
メディア各社が横並びで一斉に偏向報道しているので、ばれないとでも思っているのか。
メディアからお呼びのかからない識者達は、それ以上に大きな理由があることを指摘する。
巨大利権集団がメディアに小沢バッシングをやらせているのだ。メディアはそう簡単にはやめられないだろうというのだ。
経済学者でもあり、評論家でもある植草一秀氏は、その巨大利権集団を悪徳ペンタゴンと名づけた。

<メディア報道の後ろには、"悪徳ペンタゴン"の存在が>
植草一秀氏が名づけた悪徳ペンタゴンとは
   米  米国
   官  特権官僚
   業  大資本
   政  利権政治屋
   電  御用メディア  
植草一秀氏はこうまとめる。
『日本政治を支配してきた利権複合体は、米・官・業(悪徳トライアングル)だ。米・官・業の支配者は、利権政治屋と御用メディアを動員して、日本政治の利権構造を維持し、発展してきた。
ところが、昨年8月30日の総選挙を通じて、主権者国民は、日本の歴史上、初めて政治の実権を悪徳ペンタゴンから奪取した。昨年実現した政権交代は日本の歴史上画期的に偉業だった。
しかし、悪徳ペンタゴンは喪失した政治権力を奪還しようと手段を選ばぬ工作を展開した。』
悪徳ペンタゴンは、喪失した政治権力を奪還するために、利権構造をぶち壊そうとする小沢氏の抹殺をはかったのだ。

<巨大利権を潰そうとする小沢氏を絶対に許せない"悪徳ペンタゴン">
米・官・業はそれぞれがとてつもない大きく、庶民には縁遠い存在だ。
これらの利権複合体はどんな利権を掌中にしているのか。そして、小沢氏は、それらの利権構造をどのように壊そうとしているのか、知りえた情報をお伝えする。
"米国"の利権
"米国"とは、冷戦終結後も、中東などの脅威を唱え、軍備拡張を主張する政・業・軍のグループのことをいう。これらのグループは、多額の軍需費用を日本に出させ続けている。
"米国"は、NATO諸国の1.6倍の軍事費用を日本に負担させている。
"米国"は、海外施設のうち、米国海兵隊99%、米海軍44%、米空軍33%を日本に集中させている。
これに対し小沢氏は「第7艦隊だけで充分だ」「日米対等外交」を主張する。
"特権官僚"の利権
年間200兆円の国家予算を決め、その税金を自由に配分する利権を持つ。天下り先の公益法人、独法は作り放題。天下り。
これに対し小沢氏は、「政治主導」「地方主権」「公務員改革」「天下り禁止」「無駄削減」「可視化法案」など掲げる
"大資本"の利権
数々の規制緩和を受けている。
累進税率の緩和、法人税下げ、非正規雇用等
これに対し小沢政策は、「非正規雇用の廃止」「企業団体献金の禁止」
悪徳ペンタゴンにとって小沢氏は抹殺すべき存在である。
私達国民は小沢政策を支持したい。

<メディアは、"悪徳ペンタゴン"にがっちり組み込まれている>
悪徳ペンタゴンは、巨大利権を守るため、小沢氏を抹殺しなければならないのだ。
悪徳ペンタゴンの大物は利権の大きな"米国"と"特権官僚"だ。
<しかし、"米国"は他国ゆえ、小沢氏に直接手を下すことはできない。
"米国"は、"米国"に隷属する外務省や防衛省等に、「小沢氏は"米国"にとって好ましくない人物」と伝えている。"特権官僚"はその意を受けて動くのである。
"米国"は得意の諜報で小沢潰しに貢献している。
元運輸大臣二見伸明氏は自身のツイッターで
『「小沢問題」のルーツは「西松建設の外為法違反」。日本の捜査当局が全く知らなかったことをCIA が捜査当局に示唆。検察はこれを奇貨として、マスコミと政界の一部を抱き込み、小沢の政治生命を断つことを画策。米の狙いは「米からの独立」を主張する小沢の抹殺だ。「闇」は深い。』
"特権官僚"は、"大資本"や"御用メディア"にめっぽう強い。
"特権官僚"は、"大資本"や"御用メディア"にさまざまな許認可を与えている。
"御用メディア"は、スポンサーの"大資本"に頭が上がらない。
"御用メディア"が一番弱い立場だ。
"特権官僚"の一大事であれば、なんとしても頑張らなければならない。
かくして、"御用メディア"は、危険でも、ネタがなくなっても、小沢バッシングを続けるのである。
悪徳ペンタゴンは、小沢氏を完全に抹殺してしまうまで、小沢バッシングを続けたいであろう。
しかし、検察も次の一手がない。メディアもアップアップだ。
悪業はそう長続きしないのではないかと思う今日この頃だ。

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この記事を書いた人

志岐武彦のアバター 志岐武彦 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

日本の政治、行政、司法が、どうしようもなく劣化してしまったことを憂う一市民です。私達は、5年間の調査で、最高裁事務総局が管理する検察審査会が小沢一郎議員を架空議決で起訴議決してしまったことを確信しました。2012年には『最高裁の罠』(K&Kプレス)を著しました。2015年には、「最高裁をただす市民の会」のホームページを立ち上げました。

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