8月10日  検察と検察審査会事務局は同じ穴のむじな  『騙しのテクニックはこうだ』 


国民は検察審査会の実態を殆んど知らない。
字面からすると検察を正す組織のように見えるが、実態は検察を助けているのではないか。
検察と検察審査会事務局は裏で繋がっているようだ。
検察は小沢氏を起訴できなかったので、小沢氏に犯罪者というレッテルを貼る役割を検察審査会に委ねたのだ。

メディアが報じない検察と検察審査会事務局の「騙しのテクニック」を以下に

これで国民は騙される


     <特殊な市民団体が小沢氏を告発?>

小沢氏を検察審査会に告発したのは、在特会という団体を主宰する桜井誠と言われているが、真実はわからない。

桜井誠氏のブログ「Doronpaの独り言」 http://ameblo.jp/doronpa01/ に詳しく書かれている。

「Doronpaの独り言」の4月17日の「天元の一石」から関連記事を抜粋する。

 検察審査会へ不起訴不当の審査申し立てを行いました
http://ameblo.jp/doronpa01/entry-10451351357.html
 ( 申し立て書は以下の通り
http://ameblo.jp/doronpa01/image-10451351357-10402072404.html
東京第五検察審査会から受理通告書が届きました
http://ameblo.jp/doronpa01/entry-10455665539.html

検察の不起訴処分が決定して間髪いれずに動いたのは、事前に検察審査会事務局で審査請求について話を伺った際に「審査会の議決は通常3カ月程度で行われる」と聞いたからです。
 .........
つまり、夏の参議員選挙までに小沢一郎を強制起訴に持ちこめる可能性があるということです。もし、強制起訴ということになれば小沢一郎にとどまらず民主党へ致命的な一撃を喰らわせることは間違ないと判断して、東京地検が2月4日に小沢一郎を不起訴処分にした後、即座に検察審査会に申し立てを行いました。
天元とは碁盤の中心点を指す言葉です。初手天元は囲碁において奇策悪手とされることも多いのですが、圧倒的力を持った巨大政権政党に対し、じわじわと圧力をかけ始めたようです。何の力も持たない市井の一国民が民主党の事実上の最高権力者に打ったこの一手でどこまで迫れるか、そして 「外国人参政権」 「子ども手当」 「親支那外交」 「人権擁護法案」 などなど暴走する民主党を止めることができるか、天元の一石は自分が思っていた以上に大きな変化をもたらすきっかけになるのかも知れません。 

申立ての狙い、申立て書提出時の細かな状況、受理書などがブログに掲載されていることから判断すると、桜井誠氏が申立て書を第5検察審査会に提出し、受理されたと思われる。

ところで、桜井誠氏の人物像、主宰する在特会の様子がわかるビデオがあるのでご覧ください。
http://www.fooooo.com/watch.php?id=aj_9Ti0Vveo

桜井誠氏は、検察と同じく、小沢氏を抹殺すべきと考えているようだ。
 

<検察審査会事務局は、「不起訴不当とする理由が明確に記述されていない申立て書」を受理した(?)>

桜井誠氏が提出したという「申立て書」には、以下のように決め付けの内容ばかりで、不起訴不当とする理由は明確ではない。

『 こうした小沢のお金に関するエピソードを分析するかぎり、陸山会を巡る巨額の政治資金の流れについて小沢氏が一切関知しないとするのは、彼の人物像とはまったく合致しない極めて不自然な話である。       .........
国民の政治不信が極端に高まっている現在だからこそ、巨悪を眠らせない、裁判を通じて事件の全容と「政治とカネ」の責任所在を明確にすべきと考え、今回の不起訴処分を不当として申立を行うことにした。 

不当とする理由が明確になっていない申立て書を受理したことになる。


 <一つの事件に関する申立てを二つの検察審査会で受け付けた>

第5検察審査会が土地購入時期を登記日に合わせて2月余りずらして記載した件を扱い、時をおいて、第1検察審査会が04年に立て替えた4億円の07年返済を記載していない件を扱った。
いずれも陸山会収支報告書記載の問題だから、第5審査会だけの審査で充分だ。
当ブログでもそのことを書いている。

http://civilopinions.main.jp/2010/07/72207.html


    <検察審査会事務局が審査員を選別している(?)>

ラ・ターシュに魅せられて」という人気ブログに下記の記事が掲載された。
「クジ引きなんて大嘘だ! 検察審査会の審査員はこうして選ばれます! 東京第5検察審査会」

http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-entry-330.html
ある地方の選挙管理委員とブログ作成者「気弱な地上げ屋さん」の会話の肝心な部分を抜粋する。

「表向き・・検察審査員ってのは、有権者名簿の中からクジで選ばれることになってる。 でもそれは・・一回目の選抜についてだけなんだよ」
「1回目?ってコトは・・2回目があるんですか?」
「you're right! 5人の審査員を募集するとするだろ? その場合・・100人前後をクジで選ぶんだ!そして・・その100人を呼び出して・・・審査員に相応しいかどうかを・・ 審査する」
「審査?誰が・・その2回目の審査ってやつをやるんですか?」
「オレたちが関与するのは、1回目だけ。 2回目の・・審査員と・・審査員と同数の補充審査員を選ぶのは、検察審査会事務局なんだよ」
「エッ!?じゃあ・・クジで選ぶのは、1回目だけで・・1回目で選んだ中から・・事務局が恣意的に選んでるんですか!?」
「恣意的ってのは・・引っかかる言い方だな・・。 事務局たって・・裁判所の幹部や・・検察からも来る。問題はな・・。どういう基準で・・選ぶか・・ってコト。 どういう基準だと思う? それはな。 ヤツらは・・市民についての・・膨大な情報を持ってるのを知ってるか? 保険記録から・・そいつがどんな病気持ってるか・・とか、過去の病歴。 図書館の利用記録からは・・そいつの思想や関心事もある程度想像がつく。 国民の生命と財産を守る・・なんて口実で、警察が住民調査をやるのは知ってるよな? アレは・・他愛無いこと聞いてるようで・・実際調べるのは・・住んでるのは、どんなヤツか?ってコトなんだ。国勢調査で知ってることを・・確認しに来るのもおかしいだろ? あの住民調査を拒否するようなのは・・絶対に2回目で落とされる。要するに・・・ある程度、結果が読めるようなのを選ぶんだよ・・・」 

一市民Tも、ネットで検察審査会法の第2章 検察審査員及び検察審査会の構成を確認した。

http://www.houko.com/00/01/S23/147.HTM#s2

以下のような趣旨だ。
市町村の選挙管理委員会が、一次選考として、くじで1年に100人ずつ400人を選ぶ。次に、検察審査会事務局が、年4回、この100人の群から、6人ないし5人をくじで選ぶとなっている。

この検察審査会事務局は上述のブログ記載のように勝手な運用ができるようだ。職権を利用して、意に沿わない人を除外してしまえるのだ。

かくして、11人全員起訴相当などという議決を下すメンバーを集めることができたのだ。

東京第5審査会の2回目審査ではメンバーが全員入れ替わるので期待したいが、このような選ばれ方であれば同じ結果になってしまうだろう。


  <審査補助員と検察官が上手に審査員を誘導する>

検察審査会事務局は、審査を行うに当たり、弁護士の中から事件ごとに審査補助員を選ぶことが出来る。息のかかった弁護士を選べるのだ。 
この審査補助員と捜査を担当した検察官が、審査員にレクチャーすることになる。
素人の審査員は、政治資金規正法などよくわからないので、レクチャー通りの判断をすることになってしまうだろう。

かくして、検察審査会事務局に選抜された(?)審査員は全員"起訴相当"の議決を下してしまったのだ。

審査補助員は議決書の作成にも加わる。そして、メディアと国民向けのもっともらしい議決要旨もつくってしまう。

 
    <メディアは検察と検察審査会事務局の味方>

メディアは、検察審査会制度や検察審査会事務局の問題など一向に報道しない。

メディアは、議決結果をもとに「議決は国民の意見を代表するものだ」「国民目線では小沢氏はクロだ」「小沢氏は辞職すべきだ」とひたすら報道する。

それどころか、公表してはいけない内容を報道してしまう。
2月4日小沢氏不起訴のすぐ直後に、メディアは一斉に「検察審査会に対し申し立て書が出ており、3ヵ月後には検察審査会が開かれる」と報道した。
「第5検察審査会は11人全員が起訴相当の議決を下した」と報道した。
   
これらの情報をメディアは一体どこから仕入れたのか。検察からのリークとしか考えられない。


2010年8月10日